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備忘録 「病気のこと 本のこと 映画のこと」 

レミケード 21回目

2016年07月27日 | 日記
先日の人間ドック以来ステロイド剤のプレドニゾロン錠を1日10mgに増やしたので、
あまり病気のことを意識しなくてよい程度に回復している。

会社を出るときバタバタし、ちょっといつもより遅れて病院についたが、
今日は順調に流れ、いつもより早く終わった。

いつもの通りの血液検査、胸部X線撮影も早めだったし、
結果の判定も早く、15時には投薬開始、
いままでは点滴剤500mlを半分に捨てて、薬剤を混ぜて点滴していたが、
今回から250ml用の点滴剤になったので、準備の時間も早くなったのかも。

点滴を落とす装置も順調にセットされ、少しすずつが重なり、
いつもより30分程度早く終了。

17時には会計まで出来た。

プレドニゾロン錠が減るかと思っていたが、このままの量で継続になった。
なので薬の量は他も含め変わらず。
副作用もだが顔がむくむというか顎がすごいことになるんだよな。この量飲むと。
もともとシャープなラインじゃないから、さらにすごいことに。
ムーンフェイスってやつですね。

次回はプレドニゾロン錠が減ることを願ってます。


今日は会社の納涼会でしたが、レミケードの薬剤を投与したばかりなので、
アルコールはやめておきました。
アルコールによるレミケードへの影響がわからないので、投薬のあとしばらくは控えています。
もともと週末家飲み派ですが。
まあ平日の外での集まりでも飲むこともありますけど。。外だと家内という制限がないので飲み過ぎちゃうので。笑

竹宮ゆゆこ 「砕け散るところを見せてあげる」 新潮文庫

2016年07月27日 | 
いやいやぁ。
表紙の絵にひかれて買った・・・。浅野いにおさんのイラスト。

文体はライトノベル調で読みやすかったですが、
非常に難しい本でした。

いじめにあっている高校1年生の女の子玻璃とその子を助ける3年生の男の子清澄の物語かと思いきや・・・。
物語はすごい方に進み。玻璃は父親を殺してしまう。その父親は玻璃の母と祖母を殺している。
その事実をつかんだ玻璃と清澄を殺そうとして、玻璃が父を殺すという有り得ないほどすごい話。

その後二人は再会し結婚し息子が生まれるのだが・・・。
この物語、語り部が最初と最後が玻璃と清澄の息子で本文というかが清澄。これがトリック。

二つ目のUFOとか理解できない部分が多く、ネットでレビューやネタばれを読んでもいまいちすっきりしない。

なので帯にある「最後の一文、その意味を理解したとき、あなたは絶対涙する。」
・・・・しない。だって理解できてないから。

UFOが撃ち落されたせいで死んだ二人というのは玻璃に父親と清澄だと思うのだけど。


だれかちゃんと解説してほしい・・・・です。


それかきっと映画かアニメか映像化されるだろうから、それを観るしかない?