goo blog サービス終了のお知らせ 

青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

懐かしい “映画ロケ” 体験!

2025-03-23 | さらばgoo

映画やテレビ番組のロケ。東京で仕事をしている時は、よく遭遇したものです。日本橋浜町をいつも通り散歩していると、背の高い阿部寛さんを発見。これが「新参者」のロケだったり、新宿では「20世紀少年」のロケを発見したり。TVドラマや映画を年中撮影している東京ならではの光景でした。

ところが、大阪ではなかなか・・。映画「ブラックレイン」の十三ロケに遭遇したくらいしか記憶にありません。子供の頃は「ウルトラマン」の今は無き大阪タワーでのロケを見に行きましたが、科学特捜隊のメンバーは見たけどウルトラマンはいなかった(笑)エキスポランドでは「仮面ライダー」のロケを見ましたが、大阪ロケはこれくらいしか知りません。

京都府亀岡付近では、時代劇のロケに何度か遭遇しました。古いお寺やその周辺の古い橋や家を加工していました。電柱をかくしたり、アスファルトの道を土で覆ったり。壊れかけた土塀の古い家を使って、栗塚旭主演のTVドラマ「燃えよ剣」のロケをしていました。時代劇が作られなくなって来たのは、ロケ地が激減したせいかも知れません。

さて、この写真は昭和39年(1964年)大阪府池田市の久安寺での映画ロケの光景です。時代劇のロケ。映画タイトルは不明。日活の映画ロケだったのは確かです。僕の最も古い映画ロケ体験です。槍を持った足軽と侍は普通ですが、写真手前の着物姿の人たちはエキストラではなく見物人です!当時は着物姿の年配の方が、まだまだ多かったのですね。

今ならスマホのカメラでロケ現場をこそっと撮影することも出来ますが、昔は携帯電話もなく、カメラを持って家を出ることは稀だったので、ロケ現場に遭遇しても写真を撮ることは出来なかったのが残念です。運が良ければ俳優さんのサインが貰えるくらいですが、これとてペンや紙を持っていないことが多いですよね。会社員として新幹線グリーン車に乗っている時、偶然山田洋次監督と同じ車輌に居合わせて、サインを貰えたのはいい思い出です。

 



最新の画像もっと見る