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四国霊場八十八箇所巡礼の旅遂に結願なる！
前回は発心の道場＝阿波の国・徳島及び修行の道場＝土佐の国・高知までと菩提の道場＝伊予の国・愛媛の一部を巡り（４３番札所迄）今回は残りの涅槃の道場＝讃岐の国・香川までの４５箇寺を５泊６日で巡って遂に１番札所から８８番札所まで実に１０泊１２日かけて８８番札所大窪寺までを遂に結願した。帰路弘法大師出生の地善通寺に再度お参りして弘法大師の生い立ちを聞いた（大師産湯の井戸有り）従って７５番札所善通寺は弘法大師の総本山である。今回のマイカー走行距離８７０㎞前回１２００㎞合計約２０７０㎞は走行距離もさることながら遍路道は正に羊腸の小道で多くの時間を要し難所が多く要注意！
次回は結願のお礼参りに高野山・空海の聖地を訪ね真言宗総本山金剛峯寺や大師の霊廟にお参りする予定である。これまで元気でお参り出来たのは私たちを産み育ててくれた両親や先祖、大師のお陰と感謝の念を持ち続けていかねばと思った。
★遍路して願ふことなど無かりけり
★遍路打つ古刹の鐘の閑かなり
★五月雨るる五百羅漢に父母の顔
平成２０年６月１４日から１５日熊本方面一泊吟行旅行を実施。
別府発８時大分自動車道で朝倉市のキリンビール見学搾り立ての美味しいビールを３杯も飲み皆さんも良い気持ちで、大川市の古賀正男記念館、生家を見学ギターの生バンドで古賀メロディーを１０曲ほど歌い心の洗濯をした。続いて植木町の田原坂を訪ね往時の激戦地を偲んで松口月城作「田原坂を過ぐ」を全員で合吟宿泊地の山鹿温泉富士ホテルに投宿遅くまで親睦の宴の後旅の疲れを癒した。梅雨晴れに恵まれ良い旅が出来た。
★万緑に抱かれ吟行田原坂
翌日１５日昨日とは打って変わって早朝からの雨だったが予定通り築４００年の熊本城の復元なった本丸御殿や大天守閣を見学後無事帰着。
★五月雨るる熊本城に人あふる
２００３年から始めたＡＰＵ（アジア太平洋立命館大学）日本語会話教室のボランティア活動も今年で６年目を迎えた。何時もながら留学生の真摯な態度と若さに刺激されこちらも引き込まれるようだ。学生諸君のパワーを頂きながらボランティア活動を続けている。
２０年６月７日～８日
入梅を間近に控え久し振りに高田ファームに行き馬鈴薯、玉葱、ニンニク、ラッキョなどを収穫。玉葱は１３００本程今年は非常に上出来で有った。馬鈴薯は種２０個（２㎏）を毎年四つ切から五つ切にして約８０株がにして植えつけるが今年は何と８０㎏もあり大豊作であった。昨夜は久し振りに大林邸で美味しいお酒を頂き夫妻で泊まり今朝も早朝五時半から午前中農作業で汗をかいた。大林さんからナス、トマト、オクラ、餅キビの苗を貰い我が家の畑に定植。今日もビールが美味い！
平成２０年５月２７日～６月１日迄５泊６日の四国霊場巡りを行った。
「月日は百代の過客にして往きかう人も又旅人なり・・・・・・・」で始まる俳人松尾芭蕉の奥の細道の一節を思い出しながら昔は馬で今は車での旅人となり、万緑の四国八十八箇所お遍路の道を旅した。深山幽谷の寺１２番焼山寺、２０番鶴林寺、２１番太龍寺は四国切っての難所で「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」とお遍路に恐れられている。今回は徳島、高知を打ち終え愛媛の一部を巡って一先ず帰路に着いたが次回は残りと高野山まで二回に分けて結願する予定である。行乞の俳人種田山頭火はこの素晴らしい四国のお遍路を「人生即遍路」と詠んでいる。
★お遍路となり四国路の一番へ
★霊気満つ古刹の森の樟落葉
★千年の古道行き交ふ遍路かな
第一日 自宅発７：１０→別府高速→臼杵下線→臼杵港フェリー８；５０→八幡浜１１；１０着松山高松徳島高速利用一番札所１６；００着（走行約３００ｋｍ）お遍路グッズを買い揃えいよいよ巡礼の旅始まり！不慣れの為当日は一番止まり（各寺とも１７；００まで）
第二日 ２番から１２番まで特に１２番焼山寺は難所であった（走行約１００㌔）
第三日 １３番から２３番で徳島終わり（走行約１００㌔）
第四日 ２４番から３３番高知県に入ると距離が長い（走行約２３０㌔）
第五日 ３４番から３９番で高知終わり特に室戸岬と足摺岬は結構走るほど有った（走行約３２０㌔）
第六日 漸く愛媛県入り４０番から４３番まで巡って八幡浜港から臼杵港フェリーで無事帰宅。通常の観光旅行と違いなんとも言えない爽やかな気分である。まだ半分であるが結願したらきっと素晴らしい気持ちになるだろう！特にあるき遍路にはただただ頭が下がります拝みたくなりました又カーナビ無しナビゲーターは妻で大変だったがこれもまた楽し！（走行約１５０㌔）合計走行距離約１２００ｋｍ次回４３番からが楽しみでである。