自転車って色々な値段で売られていますよね?ホームセンター等でビックリするような安価な自転車があったり、有名メーカーでは¥50,000を超えるママチャリがあったりと・・・。切替や自動点灯ライトが付いている車種が高いのは分かると思いますが、同じ付属品の自転車で比べても有名メーカー車は値段が高いのです。
では何が違うのでしょうか?
一般の方が見ると同じに見えると思いますが、実は有名メーカー車はほとんどの部品が安価の自転車よりも良い品物を使っているのです。
一番分かりやすいのがブレーキ!キーキー音のするブレーキは嫌ですよね?ほとんど音鳴りのしないブレーキを使っているかどうか?
そしてタイヤ!すぐに減ったりパンクしたりした経験はありませんか?安価な自転車はそれなりのタイヤを使用しているので、減りもひび割れも早いのです。中のチューブも薄くて細く、少ない空気圧で使用しているとすぐにパンクしてしまうのです。
次に錆!ステンレス部品を多く使っているかどうか?家庭の流し台等でも使用されているステンレスは錆に強いのです。有名メーカー車ではステンレスでない箇所でもコーティングされた部品を使用し、錆にくい加工がしてあります。
一番分かりにくいけど重要な違いがあるフレーム!自転車の骨組みになる色の付いた部分です。普通に乗っていても気づきにくいですが、荷物を乗せるとふらつき具合が全く違います。有名メーカー車は持ち上げると重たい感じがしますが、乗ってこいでみると軽いんです!
上の写真はブリヂストンのスーパーメタル1000フレームに貼付されているステッカーです。一般的なフレームより3倍の引っ張り強度があります。
細かく挙げたらキリがないですが、サドル(椅子)・グリップ・ブレーキレバーの材質・ネジの1本まで違うのです。
軽く見られがちな自転車ですが命を乗せて走る軽車両です。きちんと整備された安全安心な自転車で、交通ルールを守って乗りましょう。
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