しばらくマック版のドキュメントトーカー3の音声を利用してマック標準搭載のスクリーンリーダーVoiceOverの情報を書いていきます。現状ではMacが日本語による音声ガイドとキーボードだけの操作だけで視覚障害者が完全に使いこなすことはとても難しいと思います。しかし試してみればみるほどよくできているなと感心するばかりです。時期OSではこれより進んだアクセシビリティを実現するそうですので楽しみです。今のところ日本語音声はこうして購入しなくてはいけませんが、英語音声に限ればこれほどの機能が標準搭載されているというのは、うらやましいばかりです。
・VoiceOver - アップル
現行のTigerでのVoiceOverの解説。
・VoiceOver QuickTimeデモ(英語) - アップル
英語によるデモ画像のあるページ。標準メールソフトMailを使いながら基本的な機能を紹介しています。
・Mac OS X - Leopard 先行プレビュー - アクセシビリティ - アップル
Mac OS X Leopard 先行プレビューでのアクセシビリティ機能の紹介。開くと、Alex(英語音声)が出迎えてくれます。
■VoiceOver menu
さて、本題のVoiceOver menuについでです。これは上記のVoiceOverの解説ページで紹介されている機能ですが、前回その呼び出し方法をどこを探しても見つけることができずに書けませんでした。それがVoiceOver menuとう名前だとわからなかったからです。上記デモビデオをよく見てると最後にちゃんと出てました。
VoiceOver menu呼び出しのショートカットキーは、コントロール+オプション+F7(CTRL+ALT+F7)です。そうすると、下のようなウィンドウが画面中央に現れます。
ここで現れるメニューにはVoiceOver関連のショートカットキーの一覧が階層的に表示され、またこのメニューから直接その機能を実行することができます。このVoiceOver menuを使うことで、少しずつVoiceOverのショートカットキーを覚えていけるようになっているわけです。VoiceOver関係のショートカットキーは『コントロール+オプション+何か(CTRL+ALT+何か)』で統一されていますので、ここではそれを省略した『何か』のキーだけが書かれています。
このメニューは矢印キーとエンターキーで操作します。ESCキーを押せば閉じます。また通常のメニューと同じで項目を実行すればそれと同時に閉じてくれます。残念ながら、このメニューの項目は日本語化されていません。何となく分かる単語を使っていますから勘で使えなくもないですが、次回これを日本語で解説していきます。
上記の記事には直接関係ないけれど大事な情報。
※漢字の変換候補読み上げができない
現状では、漢字の変換候補をまともに読み上げてくれません。標準の変換辞書「ことえり」、購入したマック版ATOKでも駄目です。読み上げてくれるときもありますが、そのときも文字の詳細説明をしてくれませんので、どの漢字が使われたかわかりません。ただ変換後にカーソルを文字の横に持っていくと、文字ごとの詳細説明をしてくれるので、マックを使って絶対に漢字の文章を作れないとはいえませんが、これだととても面倒です。ここのところが整備されると、日本語音声ガイドのみでの利用は格段に使いやすくなるんですけどね。
・VoiceOver - アップル
現行のTigerでのVoiceOverの解説。
・VoiceOver QuickTimeデモ(英語) - アップル
英語によるデモ画像のあるページ。標準メールソフトMailを使いながら基本的な機能を紹介しています。
・Mac OS X - Leopard 先行プレビュー - アクセシビリティ - アップル
Mac OS X Leopard 先行プレビューでのアクセシビリティ機能の紹介。開くと、Alex(英語音声)が出迎えてくれます。
■VoiceOver menu
さて、本題のVoiceOver menuについでです。これは上記のVoiceOverの解説ページで紹介されている機能ですが、前回その呼び出し方法をどこを探しても見つけることができずに書けませんでした。それがVoiceOver menuとう名前だとわからなかったからです。上記デモビデオをよく見てると最後にちゃんと出てました。
VoiceOver menu呼び出しのショートカットキーは、コントロール+オプション+F7(CTRL+ALT+F7)です。そうすると、下のようなウィンドウが画面中央に現れます。
ここで現れるメニューにはVoiceOver関連のショートカットキーの一覧が階層的に表示され、またこのメニューから直接その機能を実行することができます。このVoiceOver menuを使うことで、少しずつVoiceOverのショートカットキーを覚えていけるようになっているわけです。VoiceOver関係のショートカットキーは『コントロール+オプション+何か(CTRL+ALT+何か)』で統一されていますので、ここではそれを省略した『何か』のキーだけが書かれています。
このメニューは矢印キーとエンターキーで操作します。ESCキーを押せば閉じます。また通常のメニューと同じで項目を実行すればそれと同時に閉じてくれます。残念ながら、このメニューの項目は日本語化されていません。何となく分かる単語を使っていますから勘で使えなくもないですが、次回これを日本語で解説していきます。
上記の記事には直接関係ないけれど大事な情報。
※漢字の変換候補読み上げができない
現状では、漢字の変換候補をまともに読み上げてくれません。標準の変換辞書「ことえり」、購入したマック版ATOKでも駄目です。読み上げてくれるときもありますが、そのときも文字の詳細説明をしてくれませんので、どの漢字が使われたかわかりません。ただ変換後にカーソルを文字の横に持っていくと、文字ごとの詳細説明をしてくれるので、マックを使って絶対に漢字の文章を作れないとはいえませんが、これだととても面倒です。ここのところが整備されると、日本語音声ガイドのみでの利用は格段に使いやすくなるんですけどね。
今、自分もなんとかvoiceoverとtakashiの組合せでmacを使いこなそうとがんばってみてます。
私の場合はほとんど視力がないのですが、かなりいい線までつかえるのも間違いありませんね。
漢字かな混じりの文章を作成するには、Lepard待ちといったところですが、voiceoverユーティリティの設定で、変換したときの音声は出せるようになります。
ただし、英語文章を作るときに使うことを前提に設計されていますのでエンターを押して確定するときに声が出せないですね。私の場合は、一度文章を作った後に、カーソルを縦方向に移動しながら一行ずつ聞いてみて、イントネーションの怪しいところは直接カーソルを移動して行って一文字ずつの詳細読みで確認しています。
また、これは未確認情報ですが、レパードでは変換候補の読み上げも実現されるのでは、とのことです。そのレパードはある筋では、3月下旬の登場との情報もあり、あと3ヶ月ほどでMacintoshの日本語スクリーンリーダー環境が飛躍的にグレードアップするとなれば、これは本当に楽しみです。
もっとも、ジョブズさんが英語版の次期voiceoverをあれほど華々しく紹介していながら、今回もまた英語版のみ、と注釈を入れているようではAJいらないじゃん、って言われかねないですしね。
私の場合、メールについてはすっかりMacintoshでやるようになりました。
safariなんですが、おそらく日本語でもなんとかつかえるはずなんですが、今ひとつ使い方がわかりません。
とりあえず、ページを開いたときに全文を読み上げてくれるだけでもいいのですが、ちょっとわかりませんねえ。きっとなんらかのキーコンビネーションがわりあてられているのだと思うのですが・・・・。
とにかく、ひまを見ていろいろやってみたいと思います。このブログ、楽しみにしています。ではでは。
こちらの更新滞り気味ですが、今後ともよろしくお願いします。
で10.4と10.5でボイスオーバーの機能が実現出来ます。
残念ながら10.5では滑らかに発音はしませんけどね。
ちなみに10.5のボイスオーバーでは『日本語』部分はスキップして
発音しません。
*システム環境パネルのユニバーサルで『補助機能にアクセスする』
にチェックすればOKです。
*システムとしてはMacinTalk.SpeechSynthesizerとして搭載してますので、昔のMacinTalk日本語を『プラグイン』とすればOKかも。