【8月29日 AFP】全米オープン・テニス2007(the US Open Tennis Championships 2007)、女子シングルス1回戦。 大会第16シードのマルチナ・ヒンギス(Martina Hingis、スイス)は、フランスのマチルド・ヨハンソン(Mathilde Johansson)と対戦。ヒンギスはセットカウント2-0(6-3、6-0) でヨハンソンを降し2回戦進出を決めた。
ヒンギスは、全米オープン優勝の見込みが少ないと知りつつも、「ゲームが進化しているのだから、 現在の方が良い選手だと考えなければいけないと思う。多分、今は経験が生きてると思うわ。ただ、若かった頃は今よりも回復が早く、 あの頃は本当によく試合に出ていたけれど、もうあれ程はできない。 自分にも今はもうあの時とは違うということを言聞かせなくちゃならないと思っている」と語り、 4大大会で3冠を達成した1997年時よりも今日の自分のほうが良いテニスプレーヤーだと考えている。
2006年の全米オープンでは2回戦敗退で終わっている同選手だが「失うものは何も無いです。どの試合も大事だし、 どの勝利も大切です。トーナメントでは勝つだけ、調子を上げていくだけ」と抱負を語った。
http://www.afpbb.com/article/sports/tennis/wta/2273715/2053302