徒然なるままに

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[nikkei] マツタケに異変、中国産消えカナダ産増加

2007-09-07 05:43:31 | 戯言

 秋の食卓を彩るマツタケの市場に異変が起きている。輸入マツタケの代表格である中国産が、 中国の食品のイメージダウンのため一部の店頭から姿を消し、代わりにカナダ産が増加。高級品として人気の高い国産品は、 猛暑の影響で生育が例年より遅れており、流通量が減れば「1本1万円を超えるものもありそうだ」(大手百貨店)と、 値上がりが見込まれている。

 大手スーパーのイトーヨーカ堂は、例年販売している中国産マツタケを「今年は扱うかどうか決めていない」と説明。 店頭にはカナダ産を並べている。価格は中国産並みで、現在は90グラム(2、3本入り)を1380円で販売している。 別の大手スーパーは中国産を扱っているものの「中国産食品への不安感からか、売れ行きが例年の半分くらいだ」とこぼす。

 国内最大級の青果市場である東京・大田市場でマツタケを扱う卸売業者は「8月の中国産の入荷量は、昨年より4割ほど減った」と話す。