記録破りの夏が過ぎ、大型の台風が日本列島を縦断し深い爪痕を残しました
皆様方の地方は被害のほうは如何でしたでしょうか?
そんな台風一過の2日 3日にかけてハッチ達に会いに行ってまいりました。
ハッチはもちろんトーシン、ロマン、サンクスそしてあのシーザー達がそろって
元気にお出迎えしてくれました。
北海道の短い秋、やがて厳しい冬を迎えますが青草を沢山食べてみんな元気に
冬を乗り切りましょうね~と声をかけながらにんじんタイムのひと時を過ごして
元気をいっぱいもらって家路につきました。
ハッチを訪問するさいには、いつもハッチの放牧地のずーっと手前で車を降りて
大きな声で「はっちー」 「はっちー」と叫びながら近寄っていきます。
ハッチが、やっと、私の呼びかけにきずいたようです。
感激の対面の瞬間です。
ハッチ!!お久しぶり 私はだーれ?
私がだれだか分るわけないよね~ごめんね久しぶりだっていうのにね~
貴方の大好物のりんごもってきましたよ。何よりあなたのりんごをかぶりつく
パフォーマンスを生で見るのが楽しみです。豪快に食べて頂戴。
秋も深まりリンゴの味も一段と美味しくなってきましたよ。
さあ~ハッチ劇場のはじまり、はじまり
荒木牧場のハグ、メイ、シスターズも見守る中ハッチりんごをガブリ!!
あーでも、やっぱりリンゴの食べ方ちっとも上達しませんね~
なが~い目でみまもりましょうか?
。
まずは御大ケンザンに会いに行きました。
私が4年前初めてケンザンに会った時よりは多少年月を感じるようでしたが
毛艶もよく悠然としたすがたに魅了されてしまいました。
以前にも一度訪問したことのある新井牧場さんにゴーイングスズカを尋ねました。
ファンだった今は亡きガリバーの面影を偲んでのことでしたが、
私の体に電気が走りました。ハッチとの出会いのおかげでここ数年間で沢山の
お馬さんとの出会いがありましたがゴーイングスズカはわたしにとって
今まであったお馬さんの中で一番の美男子ということでした。
凱旋門賞2着という素晴らしい記録を残し 私も大好きなナカヤマフェスタも
この放牧地で幼い日々をすごしたのでしょうでしょうか?
そのころのフェスタに、すでにあふれる才能が見えていたのだろうか?
もし、次回にでも場長にお会いする機会があればお聞きしたいものです。
フードファイター、ロマンの評判どうり私がハッチにりんごや人参を上げてると
お客さーん一か所にとどまらないで平等にお願いしまーすとばかりに
ロマンの視線を痛いほど感じた私はハイハイと言いながら人参タイムに入りました。
これが噂の「坊ちゃん刈り」です
サンクス、何時も後輩のハッチを可愛がって(笑い)くれてありがとう。
トーシン、珍しくワイルドじゃなく、穏やかな表情でお出迎えしてくれました。
ハッチに、良いことも、悪いことも教えてくれるトーシン先輩です。
ネーハイシーザーお久しぶりです。
貴方のような凄い戦績を残したお馬さんにこんなにフレンドリーにお出迎え
していただいて本当に幸せです。
ネーハイシーザーの現役時代の勇姿を見たかったと、ある馬友に話をしたら
早速DVDを送ってくれました。走る貴方の姿にしびれました。
一昨年に初めてあって名馬たるゆえんを私なりに感じたミホシンザン
今回の旅で再び会うことができた。本当に嬉しかった
尋ねたときは牧柵から離れた場所で青草を食べていた。
名馬の元気な姿を遠眼からそっと見るだけでも幸せだという気持ちを持ちながら
私は我慢できずにミホシンザーンと叫んでしまった。
そばにいたちゃりおーさんが私に言った。名馬と言うものはそう軽々しく飛んでは
こないんだよ。静かに待ってればぜったい傍にきてくれるからと。
ミホシンザンはゆっくりと私のてが届くところまで来てくれた。
お父さんの記録を更新してねと言う言葉をかけることがためらわれるほど
若々しい元気なナイスミドルなミホシンザンでした。
私がミホシンザンのたてがみの根っこを爪を立てて掻いてあげたら
それは、それは、気持ちよさそうなトローンとした表情になりました。
それを見たちゃりおーさんがちょっとだけミホシンザンの放牧地に
入ってカメラに収めようとした時ミホシンザンはゆっくりちゃりおーさんに
近付き凄い形相で威嚇をしたではありませんか。
馬達とのお付き合いには慣れてるはずのちゃりオーさんの慌てぶりは
言葉に出来ないほどでした。
ちゃりおーさん曰く、名馬たるゆえんを思い知らされたと。
詳しくはちゃりおーのブログ2012、10、03「名馬のメリハリ」参照
此の、お馬さんハッチではありませんよ。(笑い)
競馬歴のない私でも、ダービー馬の凄さは知っておりました。
ものすごいオーラがと思いきや、とってもきさくなミホノブルボンでした。
またまた私に思い入れ深い、忘れられない名馬との出会いでした
賞金金額なんと6億というテキサスが私を乗せてくれました。
ありがとう。素敵な思い出です。
競馬歴数十年という、友達から、コスモバルクの話を聞かされた
地球を一周するほどの移動にも耐えて頑張ったお馬さんがいると。
その時にはもうすでに日本では引退しアイルランドで走りつづけるということだった。
ファンの声援に応え無事に引退をし、いまは静かによせいを過ごしている。
今回再会して感じたのはすっかり落ち着いてみる人の心を癒してくれる
コスモバルクでした。