私と着物 erica

還暦を迎えてから、着物を着たり縫ったりする時間を楽しんでいます。

自作の着物 4

2023-02-04 19:37:00 | 日記
今年2023年にたどり着くまで、もう少し昨年の話を書きます。

2022年の夏はとても暑かったという記憶が・・・一般的な着物の暦では、6月は単衣(ひとえ)を着るという慣習があります。昨年の6月は27度越えの日も結構あり、長襦袢を着ての着物は単衣であっても、もう暑くて数回着たらもう無理でした。(着物はリサイクル品を購入)

その後、暑さがひと段落した初秋、薄手の生地で作成した着物が、写真のブルー系の着物です。少しポリが入っている綿素材です。

縫う時には、裁断した布端からのほつれが多く、縫いづらい生地でしたが、出来上がったら、軽くて柔らかくて、着心地抜群!
日暮里の生地問屋街で買ったお安い生地で、期待していなかったのですが、お気に入りの着物になりました。

話は少し戻りますが、昨年夏は、夏用襦袢の試作を繰り返しました。(浴衣でも襦袢を着たいタイプで・・)

夏のはじめにチヂミ素材の長襦袢をネットで買ったのですが、裾さばきが悪く、身丈も短くてダメで(丈が着物より短いと夏の着物は短い裾線が透けて見える)、洋服用の麻とか薄手ポリやなんやかやで、結局3着ほど作りました。

試作でわかった事は、
*私の襦袢の身丈は135cm
*夏用は襟肩開きを秋冬よりも広めに(左右5mmずつ位)
*繰越・つけ込みも多めにする

衿もとを秋冬よりゆったりさせると
見た目も涼しげに、着た感じも涼しくなるんです。

次回からは2023年の話に移れそう!