今日、天体望遠鏡を出してきて、生徒たちと 細い月と金星、木星を観察しました。
地学の授業で、予告したら数名の生徒が興味を示したので観察会を実施することに。
5時過ぎに準備をしていたら、テスト勉強で残っていた私のクラスの生徒数名も興味を示し参加。
下校する生徒にも見てもらおうと、校門付近に天体望遠鏡を設置しました。(^^ゞ
まず、細い月を見てもらいました。
くっきり見えるクレーターに生徒たちは大喜び。
「油が浮いているみたい」という今まで聞いたことのない表現をする生徒もいました。
何人かは携帯で撮ってました。
次に、金星。 そして、木星。
天体望遠鏡の順番待ちの生徒たちには星座を見てもらいました。
夏の大三角、カシオペア座…
それだけでも、「初めて見た」と喜ぶ生徒たち。
この子たち、これまで星を眺めることをほとんどしてこなかったんですね。
下校する生徒たち、先生方も興味を示し、なかなかの盛況でした。
みんな、ほんとにうれしそうでした。
「こういうことがしたくて、教師になったんだ…」と思う瞬間でした。
日々忙しく、なかなかこういう時間が持てなくなってしまっている現状があります。
ニコッと微笑んだように見える細い月と金星、木星が「忘れちゃいけないよ」と教えてくれたような気がしました。
■AstroArts「細い月と金星、木星が接近」
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2008/200812/1201/index-j.shtml
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