とりあえず思った事

適当に書き散らかしてます(汗

災害ボランティア

2018-07-15 12:09:08 | 日記


14日の土曜日。

会社の人と車に乗り合わせて真備へ行ってきました。


岡山の事業所に勤める方の家が
今回の西日本豪雨で多数被災しました。

木曜日に災害ボランティアの募集があり
本来なら県内の大洲へ行こうと思ってたんだけど
真備地区へ変更しました。


最初はなんともなく、現地の近くになっても何の変化も無い。


橋を越えた途端、辺り一面茶色の世界。




泥の色。
なんだ?これは?

至る所にうずたかく積み上げられた家財道具。
泥を被ったタンス・家電製品・日用雑貨品。


目的地の被災家屋に到着。
水に濡れた家財道具を道路まで運ぶ。
水を吸った全ての物は重く、運ぶ通路は狭い。

とにかく必要なのはマンパワー。
なんでもいい。誰でもいい。
ほんの少しの時間でもいい。

少しでも移動させなきゃ終わらない。



TV等の報道で被災地の現場を見た方は多いと思う。

でも、現地で見る現状は
TVの画面越しで見る物と全く違う。

暑い。とにかく暑い。
活動出来る体力は、すぐに無くなる。
休みながら活動しないと熱中症になる。


ボランティアで活動する人には帰る家がある。

でも被災した人たちは、そこが住む場所。
終わらなきゃ家に帰れない。

先の見えない戦い。
その戦いに少しでも助けになるなら
ぼくは参加する。


今回のボランティアは組合の主催。

帰りの車の中から
積み上げられた被災した廃棄物を撤去してる自衛隊の方々を見掛けた。

その時、運転してた組合の委員長が吐き捨てた言葉。



「おまえら、普段何もしてないんだから、これぐらいしっかりやれよ」




耳を疑ったね。

組合の長から見れば、そんなふうに見えるのか。
彼らの活動が。今の姿が。

さすが旧民主党を支持してた人達だ。


間違いなく永遠にこの人とは解り合えないだろう。