エヌと空手とバナナたち

わたしの趣味、日常をつれづれなるままに書いたブログです。

「新幹線大爆破」

2006-09-24 10:45:36 | 映画
評価:☆☆☆☆

1975年の東映作品。レンタルDVDで見ました。
レビューを書き忘れてたんですが、この間テレビで
「スピード」をやってるのを見て思い出しました。



   “東京発博多行の新幹線ひかり109号に爆弾が仕掛けられた。
    爆弾は新幹線が時速80kmになると作動し、
    速度が時速80kmを切ると爆発するという仕掛けである。

    犯人グループは警察に現金500万ドルを要求。
    警察、国鉄、犯人の闘いが始まった・・・”



上記の内容を見てもわかるように、
米映画「スピード」は日本映画「新幹線大爆破」の影響を
大いに受けた作品です。

まぁ、驚くべきは今では考えられないキャスト陣の豪華さ!
高倉健、宇津井健、千葉真一、丹波哲郎、志村喬、竜雷太、小林稔侍・・・
千葉真一演じる濃い~新幹線運転士は見もの(笑)。


警察、国鉄、犯人の攻防戦はスリリング!
今のようにCG技術がなかったため、模型を使ったシーンが
チャチに見えて滑稽に思う所もありましたが
ストーリーの展開自体は非常に面白かったので目を瞑りましょう。
あと、あまりに無能な警察にイライラしますが
そこも目を瞑りましょう。


SINGLES 2000-2003   鬼束ちひろ

2006-09-22 17:48:53 | 音楽
今回紹介するのは、
鬼束ちひろの(東芝EMI在籍時)シングルを集めたアルバム。
矢井田瞳、宇多田ヒカルと並ぶ
私が大好きな女性歌手のひとりです。



ドラマ「トリック」の主題歌だった「月光」が
彼女の歌との初めての出会いでした。
ギャグ要素を所々に散りばめながらも
何処と無くダークな雰囲気を醸し出していた初期の「トリック」と
鬼束ちひろのオカルト色のある歌が何ともマッチしていました。

また「トリック2」の主題歌「流星群」は
私が特に好きな作品のひとつ。
  “貴方に触れない私なら無いのと同じだから”
  “貴方が触れない私なら無いのと同じだから”
こういう詞が書ける彼女の才能に感服いたします。

シングル集なので仕方ないんですが、
「私とワルツを」のカップリング「Rebel Luck」を
収録してほしかったなぁ。



所属事務所とのトラブルや本人の体調不良などもあり、
もう2年ほど活動休止中の彼女。
世間ではもう過去の人となっている感がありますが
ファンとしては1日も早く復帰してほしいですねぇ。

2週間ほど前だったか、2ちゃんねる内で
「鬼束ちひろ、近日復帰!?」の情報が流れた時は
「えっ!ホンマに!?」とひとり興奮してました(笑)。
まぁ結局、誤報だったわけですが・・・



「電車男」

2006-09-21 23:51:31 | 映画
評価:☆☆☆

この間、テレビでやってたのを見ました。
ドラマの方は見ていたんですが、映画の方は今回が初見。



   “電車内で酔っ払いに絡まれていた
    女性を助けたオタク青年は、
    その日の出来事をネット掲示板に書き込んだ。

    彼の投稿は全国の掲示板住人の反響を呼ぶ。
    そんな彼の元へエルメスのカップが届いた。
    送り主は、彼が助けた女性であった・・・”



私は「電車男」自体は世間的なブームになる以前に
まとめサイトで知ったのですが、
初めて読んだときは「こんな物語が実際にあったのか!?」と
感動したものです。


それで今回の映画を見た感想ですが、
「話の展開早すぎ・・・」というのが正直なところ。
映画なので2時間に収めないといけないってのはわかるんですが・・・
トントン拍子で話が進むため、
エルメスとのハッピーエンドまでが
全然苦難の道のりに見えない!!
原作の方は、電車男の心の葛藤が詳細に描かれており、
それが読者の共感を呼んだわけです。


映画館で観てがっかりした人、多いんじゃないかなぁ・・・

小豆島周遊記  第3章

2006-09-18 11:08:06 | エヌの日常
いよいよ小豆島での最終日(9月15日)。


6:30起床。
朝食は前日と同じく無料サービスのパン。
午前中は土庄の土産物屋で土産を購入しました。


昼からは寒霞渓へ。
この寒霞渓は日本三大渓谷美のひとつ。
観光シーズンは寒霞渓までのバスが運行しているんですが
9月はあいにく運行しておらず、紅雲亭までバス、
そこからロープウェイで向かいました。
渓谷の間をすり抜けるロープウェイでの空中旅は
なかなかの迫力でした。

三大渓谷美と言われるだけあります。
山頂からの景色はまさに絶景!!
絶景を見ながら、ぼーっと過ごす時間・・・贅沢ですねぇ。
(写真は山頂からの眺め)


福田港までバスで移動、
そしてフェリーで姫路港へ。
ちょうど日が沈む時間帯で、海に沈む夕日がきれいなこと・・・
だんだん小さくなっていく小豆島。




たった3日間ではありましたが、
非常にゆったりとした時間を過ごすことができました。
さて次はどこへ行こうか?

小豆島周遊記  第2章

2006-09-18 00:32:58 | エヌの日常
さて小豆島での2日目(9月14日)の始まり。


6:30に起床。
朝食は無料サービスのパンとコーヒー牛乳で済ましました。
前日とは打って変わって晴天。
本日は一番楽しみにしていた観光地“二十四の瞳映画村”を
訪れるため、田ノ浦へ。


小豆島バスでは観光客向けにバス乗り放題の
フリー乗車券を販売しているので、それを購入。
2日券で¥2550。島を半周するだけで1000円以上かかるため
十分もとがとれます!



バスで1時間ほどかけて映画村へ到着。
一歩足を踏み入れると、そこは昭和初期の日本の風景。
ここは映画「二十四の瞳」(主演:田中裕子)の撮影の際に
作られたオープンセットをそのまま残して観光地にしたもの。
映画ファンかつ昭和ファンである私には堪りませんでした!

ボンネットバスや井戸、着物を干した竿など
本当に芸が細かい! 3日間の旅行でしたが、
一番テンションが上がったのはこの時でしたね。
平日で観光客は少なく、静かな昭和初期の村を堪能できました。
(写真は映画村にある分教場)


映画村から宿への帰りに、予定にはなかったんですが
オリーブ園へ行くことに。空手道部の仲間へお土産を購入しました。



16:30頃、民宿へ帰還。
風呂に入った後、夕食(この日は焼肉定食でした)。
21:00就寝。2日目が終わりました。