プロも唸る新発田の実力派(笑)ビッグバンド、ライズアップの
親しい人には教えられないブログです。
正しいライズアップの情報はこちらからどうぞ
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Rise Up (BigBand in Shibata, Niigata, Japan)
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【ライズ・アップ(Rise Up)の練習予定】
練習会場:豊浦地区公民館 視聴覚室 毎週土曜日 17:30~21:30
となっております。
見学は随時可能です。お問い合わせはお気軽にコメント欄やメールをお使いください。
練習時間は17:30~となっていますが、実際にメンバーが集まりだすのはだいたい19:00過ぎくらいなので、見学希望の方はその辺りの時間を狙って来るとよいかもしれません。
メンバーとして参加希望の方もお待ちしております。
【ライズ・アップ(Rise Up)の本番予定】
2015年5月6日(水・祝)
場所:イオンモール新発田セントラルコート
時間:14:00〜15:00
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2015年2月22日(日)
皆さんこんばんは、2月の裏ブログ更新担当のしょっかーでございます。
先週の更新をすっぽかしてしまいました。
あと二本は少なくともあげられるよう善処したいと思う所存でございます。
さて、バンドの練習では、過去に倒した怪人の復活祭りでしたね。
特撮ヒーローのお約束では、復活怪人は弱いと相場が決まっているのですが、
ライズアップの復活怪人はさらなる高いハードルを用意して復活しますので、なかなか侮れません。
これで全部か。と思いきや本番の直前で突如として復活する怪人がいたり、新しい強力な怪人が現れたりと油断ができないのがライズアップクオリティーです。
早め早めの対処で確実にやっつけていきたいですね。
昨年からの継続した活動として春頃から毎月の様にやってくる本番に向けて怪人を倒す以外にも、今年のライズアップには初の試みが用意されています。
それはさながら「劇場版」です。
日頃のオンエアーの積み重ねによって身につけたスキルを用いて、より大きな舞台へ挑戦する。
今年の自主コンサートは劇場版なわけです。
TV版のダイジェストではファンが許してくれませんよね?
黒歴史とは呼ばせない、輝きの向こう側を見せられるよう準備を進めていきたいですね。
さてさて、本日は2月22日はネコの日&忍者の日。
スーパー戦隊39作目となります「手裏剣戦隊ニンニンジャー」がスタートを切りました。
わたしはあえて事前情報を仕入れずに一話を観るのですが、
番組はスタート1分ほどで赤が変身するというスピード展開にて幕を開けました。
しかしながら、一番わたしが驚いたのは赤の子の滑舌です。
過去のニチアサヒーロータイムにおいて、一世を風靡した伝説の仮面ライダー「仮面ライダー剣(ブレイド)」別名「仮面ライダーを見ながら覚える。良い子のためのオンドゥル語講座」
日本中を「オンドゥル語」という新しい言語で席巻したあの滑舌の悪さを彷彿とさせるセリフ回しが展開されているではありませんか。
掛け声も基本濁点がついた発音になっています。
あの手の滑舌の悪さは何が原因なんでしょうかね?
過去の戦隊では「魔法戦隊マジレンジャー」の「マジイエロー」役の俳優さんが似たような台詞回しをなさっていました。
絶望的に鼻が詰まった状態とでも申しましょうか。
しかも、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」において、戦隊の他のメンバーは滑舌が普通、あるいは割といい方のメンバーが揃っていて、
なおかつ、戦隊の脇を固める俳優陣は「矢柴俊博」さんや「笹野高史」さんなど実力派揃い。
主人公で一番セリフ量の多い「赤の子」だけが危ういセリフ回しをしているという…
これは目が離せませんね。
2015年。日本に新しい言語が生まれようとしています。
本編中での特筆すべきポイントとして、
巨大戦がとても凝っていて素敵でした。
スーパー戦隊における巨大戦は、おもちゃメーカーとの熾烈な戦いの歴史でした。
この枠の番組において、「おもちゃを売る」という命題は絶対についてまわる最重要課題なのです。
特撮ドラマを制作するには本当に予算がかかるんです。
しかも、DVDなどの映像ソフトの売上があまり見込めない低年齢層向けの作品においては、おもちゃの売上で利益を出すしか番組が生き残る術はないのです。
とりわけ巨大戦におけるロボットはなるべく多くのパーツが合体し、いろいろなパターンのロボットに変形できるギミックを施したものである事が常に要求され続けてきました。
しかしながら、スーツアクターが中に入って演技をする着ぐるみ特撮を大切にした作品作りをするスーパー戦隊にとって、その要求は大きなハードルとなって立ちはだかり続けました。
関節の動きを制限され、多くの装飾物によって十二単のようになったロボットの着ぐるみを着ながら、
歴代のスーツアクターさんたちはそれでも素晴らしい演技を披露してくれてはいました。
しかしながら、度重なる合体に寄って肥大化した着ぐるみで行う戦闘シーンには限界があると、
ファンも苦々しい気持ちで巨大戦を観ていたものでした。
しかしながら、ニンニンジャーは一味違っていました。
今までは「人型のロボットが合体する」「動物型のロボットが合体」「乗り物が合体」など、
合体前のメカに統一感を持たせる設定が常に採用されてきたのですが、
今回は、人型+乗り物×2+動物×2という変則的な編成を採用することで、合体前の戦闘シーンに変化を持たせる事に成功していました。
合体前のメカに簡素なスーツで表現可能な人型のロボットを採用し、簡素なスーツであることを活かしたアクロバティックな戦闘シーンを取り入れる事で、派手に動くロボットが撮れ、巨大戦のシーンがグッと派手になっていました。
恐らく今後物語パートの展開が込み入ってくると簡略化されていくであろう事は予想できますが、
工夫が見られて大変によい出来栄えでした。
そして、最後に忘れてはいけないことがあります。
今回の敵は妖怪です。
妖怪です!(笑)
この潔さ。
東映特撮の真骨頂「ミーハー根性」
流行っているものは大胆に恥も外聞もなく取り入れる恐ろしいまでの柔軟な姿勢。
この潔い姿勢こそが時代の流れをしっかりと読み、不況の現代においてもCGに極力頼らない「生っぽい特撮」を作り続け、なおかつヒットさせ続けてられている所以なのだろうと思います。
がんばれ東映!
わたしは応援しています。