若い時とは何かが違う・・・と感じる方でも、年齢による肌トラブルというのは徐々に進行することが大半なので、その違いは「なんとなく」というレベルでしか分かりませんでした。「帯状毛穴」という言葉をご存知でしょうか？毛穴ケアというと比較的若い年齢層に頻繁に使われる用語で、例えば皮脂の分泌が盛んな１０代を中心に、毛穴の汚れを洗浄するようなケースに多く使われるのが一般的ですよね。その上皮膚に大量の細かい溝を発生させますので、そうした溝による凹凸が影をつくり、肌ムラを生み出していたのです。１９９６年２月１日に創設された株式会社Ｂ＆Ｃラボラトリーズは、東京都品川に本社を持ち、「トータルビューティを標榜し、『女性の美』を追求すると共に楽しく快適な生活シーンの創造と提案」という企業理念のもとに、化粧品、医薬部外品の開発・製造・販売、化粧用具、機器機器機器理美容、理化学機器、音響機器の開発・製造・販売といった事業を行っていますが、「帯状毛穴」という言葉はこの会社によって新しく発見され、つくられた言葉です。
「帯状毛穴」は、豊齢線を助長します。この新しい美容用語「帯状毛穴」は、一般的にもう若いとは言えない年齢層に引き起こされる毛穴トラブルを指します。要するに帯状毛穴＝毛穴同士が小じわで結ばれた状態です。しかもこの現象は５０代や６０代からではなく、老化が加速しやすい３０代半ばに起こりやすい、という特徴があります。
特に混合肌の経験があった人には比較的多く発生しやすいというデータもあります。けれどＢ＆Ｃラボラトリーズが「毛穴が小じわを誘発する」という事実に着目することで、「帯状毛穴」と呼ばれる現象を発見し、新しいスキンケアを考案するに至りました。加齢によって毛穴自体がたるみ、この毛穴だるみによって小じわまで誘発されてしまうなんて、女性にとっては非常に恐ろしい話です。けれど毛穴は、常にトラブルの可能性を孕んでいる部分で、その年齢ごとの問題が毛穴には訪れるものです。
なんとなく「冴えない」、「くすんでいる」、「しわが増えた」、「肌色が均一ではない」・・・と以前より老けているのは確かだけれど、その「老け顔因子」の原因はほとんど不明でした。従って１０代には１０代の、３０代なら３０代の毛穴ケアを行わなければなりません。何となく若い頃のような冴えがない、という老け顔の印象は、この帯状毛穴によって引き起こされているというわけです。これまで、毛穴は毛穴、小じわは小じわ、と毛穴と小じわの関連性は結びついて考えられることはありませんでした。