現在名古屋生活中

変化するブログ内容。今は名古屋での生活について。

有明の海苔がいいんだけど

2019-02-13 11:37:38 | グルメ
3月に開催する合唱祭では、音楽だけではなく、ベイクセールと地元作家によるクラフトセールも行うことが決まった。

ベイクセールはSongs of Hopeが発足してからほぼずっと断続的に行われている。

ベイクセールとは、呼びかけに賛同した人が集まって、自分たちでお菓子を焼いたりパンを焼いたりしてそれを売り、その売り上げを寄付金として集めることである。

学校や非営利団体、教会やコミュニティなどではよく行われており、ベイカーたちはほとんどが素人の集まりである。


日本でよく見かける街頭募金活動を思い出してほしい。

人が持っている募金箱にただお金を入れるというのは意外とハードルが高いものである。

しかし、何か商品を買うという行為なら、不思議と人は気軽にできるのだ。


そんなわけで、アメリカでは寄付集めのためにベイクセールをするのがとても一般的で、Songs of Hopeのコンサートやイベントでも多く一緒に開催してきた。

東日本大震災の被災地支援のためが名目なので、東北産のお茶と海苔を取り扱う輸入業者にも参加してもらったりしている。(この場合は被災地産業の支援なので寄付集めにはならないのだが。)

この辺りはアジア人も多く住んでいるので、アジア系のスーパーじゃなくても乾麺や味噌、醤油、海苔などが買えるのだが、焼き海苔は、見るからに色が全然違う(緑色にしか見えない)ものばかりで、食べてもやはり薫りがしなくて、端的に言うとまずい。


私の伯父は仕事で海苔の研究をしてきた人で、一番美味しいのは有明海の海苔だと言ってよくお土産にくれたものだ。

その自信に満ちた発言を聞いてから私も有明海苔崇拝になったのだが、伯父がくれていたその海苔のストックが最近切れてしまい、本当だったら有明の海苔を買いたいものだが、手近なところで先ほどの輸入業者から買ってみた。

そこで扱っている焼き海苔、パッケージに産地や製造社名がないことについ最近気づいた。

なんでだろう、、、。いや、聞けばいいんだろうけど、味はその辺のスーパーの緑の海苔よりもずっと美味しく薫りも良い。

正直言って有明の海苔とどっちが美味しいかなんてよくわからないのだが、産地が不明なのでやっぱり有明の海苔がいいなぁなんて思ってしまう。



娘の学級でのバレンタイン交換のために用意したロリポップ。

よく読まずに買ったら、舌にめちゃくちゃ色が付くタイプだった…。

企画中止

2019-02-11 12:59:22 | 日記
タイトルである息子とお金のことがしばらく書けていなかった。

というのも、年末から色々しでかしてくれて、こちらの感情が抑えられたかな、という折にまた何かしでかすという繰り返しで、ブログに書く気になかなかなれなかったのである。

書くのも恥ずかしいくらいだが、結論を言うと、本日をもって息子にお金の運用の仕方を教える企画は失敗、企画中止ということになった。


やってみてわかったことは、息子は私や夫とは全く違う生き物だということ。

そんなのは当然なのだが、あまりにも考え方や行動パターンが違うので、まず与えて使い方を教える、というやり方が合わなかった。

せっかく買ったニンテンドースイッチも、息子の行動の改めがみられず、結局年末から今の所没収となっている。


それでも本人はどこ吹く風!

私や夫が子供の頃と違って、もしかしてうちの子たちは贅沢すぎるのかもしれない。

それが夫の分析で、あまりにも恵まれすぎていて、欲しいものを買うためにコツコツお小遣いを貯めようという気にならないのではと。

そうなのかもしれない。


私が責められたわけではないのだが、考えていたことがうまくいかないとがっかりするし残念だし、自分の能力を疑いもする。

というわけで、現在かなりがっかりしている。

息子がいずれは働いて人様からお金をもらうようになると、信じてはいるのだが、あまりにもその能力の片鱗さえも見えず、不安であることは確かだ。

不安だけは確かで、彼の能力が不確かなのが全く残念である。

問うたところで全く意味をなさないのはわかっていても、一体いつになったら!?というのが正直な気持ち。


私の企画が失敗したので、今度は夫の考えを実行することにした。

具体的な指標を示して、達成できたらそれに見合った小遣いをやるという方法。

実際にはまずは成績なんだが。

去年の成績が恐ろしいほど悪かったので、まずはできることとして成績向上を設定した。

幸いやればできる子なので、うまくいくことを願う。

事実、今年度の前期は少しだが成績が上がり、父子で契約した通りに$21はもらったらしい。


お金のことはもう夫に任せることにした。。。

ブログタイトルを変えねば。



さて今日も雪が降り休校、明日の休校が決まっている。

シアトル市から不要不急の外出を控えるようにとのお達しまで出た。

どうなっとるんだ。

骨折り損 2

2019-02-08 17:37:57 | 日記
さて、息子の右手指骨折の話の続き。

翌日の午前10時に整形外科の予約が入っていたのだが、もし手術することになると、その日の午前0時から水も食べ物も摂取してはならないということで、手術になるかどうかわからないので念のために起きてからは何も食べないことにした。

じゃあってことで、前夜に寄った店で「寝る前に食べる」と買ったのは握り寿司。

ここぞとばかりにコイツは…

翌日はとりあえず学校に行かせて早退扱いにしようと思い、朝に何も食べないためにも、登校時間ギリギリまで息子を起こさないようにしようと考えた。

というわけで8時半ごろに友達と登校し、後から迎えに行くことにした。


心配された雪の予報は午後からなので、とにかく雪の前に帰ってこられることを願う。

しかし、万が一ずれ込むということもあるだろうから、念のために自家用車では行かず、白タクで病院へ。

流石にERと違って予約で来ているため、通されるまでにさほど待たされなかった。

でも結局処置には色々と時間がかかってしまったのだが。。。


医師の診断では手術は必要ないということで、とにかく動かさないようにしっかり固定することになった。

初めにやってもらったような添え木でいいんじゃないかという話だったのだが、技師の判断で手首の上までしっかりと固定された。



とりあえず2週間は完全に動かさないということで、2週間後にまた様子を見ることに。


帰りはお金の節約のためにバス。

乗り継ぎのバスを待つ間に雪が降ってきた。

私たちの家は丘の上なので、バスの運転手が「多分これが上に登る最後のバスだね〜」と言っていた。

今日は雪の予報のために、学校が通常より早く終わることになっていて、戻らずに家に帰るかと思いきや、「(ぐるぐる巻きにされた手を)友達に見せたい」と学校に戻ることにした息子。

学校の近くまで行くバスに乗っていたのだが、丘を登り切ったあたりから道が混み出し、なかなか進まなくなってしまったので、停留所二つ分ほど早めに降りて歩いて学校へ。



学校看護師と話すと、骨折していたことに驚きつつ、「必要だったら学校で痛み止めを飲ませることもできる」と必要書類をくれ、「でも多分、来週の月曜火曜は雪で休みになるだろうけど」とのこと。

また休みか〜。

でもじっとしてるには好都合だったかも。

骨折り損 1

2019-02-08 16:04:55 | 日記
木曜日の10時、女性コーラスの練習会場に着いた途端に息子の学校から電話

前回の電話では受話器の向こうの先生が大変お怒りになっていたのが頭によぎり、また木登りでもしたか!?と出るのをためらったが、とりあえず受ける。

相手は学校看護師で、まさか木から落ちて怪我でも!?と思ったが、「突き指」したみたい?

本人と代わって詳しく聞くと、指をそらすように曲げてストレッチしていたら腫れたらしい。??


息子はいわゆるバネ指らしく、指関節が軟らかく、他の人にできないような指の格好をさせては喜んでいるのだが、どうやらそれをやりすぎたらしい。

本当に!?

自分で動かしただけなのにそれで痛めるって相当に力を入れたんだろうなぁ、ばかだな。

電話口で授業は続けて受けられるというので、ひとまず息子の指は学校看護師が固定したままにさせ、放課後に医者に連れて行くことにした。


学校の後にかかりつけ医院で診てもらうと、関節が外れたのかもしれないが一晩様子見してからでもいいけど、今からでもレントゲン撮るならERへ行けと言われた。

なんでここでレントゲン撮れないんだろう。。。不審。

ER(Emergency Room)ではないが、Urgent Care(ERほど緊急性が高くない場合に行く)では少し苦い経験があって、この医院の系列のERに行くことを一瞬躊躇した。

一年半ほど前に私が室内で転んで肘にヒビが入ったことがあったのだが、当時の我が家の医療保険では近所のUrgent Careでの取り扱いがないと言われ(二軒も断られた)保険会社の持つ病院まで行く羽目になったのだ。

そのときの時間の無駄を思い出して、保険会社の持つ病院に行きたい、と一瞬言おうかと思ったのだが、医院の医師が「あなたたちが行くからとERに電話しとく」と言ってくれたので、なんとなく無碍にもできず医院の系列のERに行くことにした。


この時点で午後5時過ぎ、夕食をとる時間はなさそうだと判断して、サンドイッチ屋で家族分の食べ物を調達し、申し訳ないが夕方の2件のレッスンはキャンセルして、一緒にいた娘を家まで送り届け、長丁場になることを予測して自分用に本を持って出かけた。


さてERは基本的に相当の緊急性がない限り受付順となるわけで、時間外の診療となると人手も部屋も限られるため非常に長く待たされる。本を持ってきてよかった。

ようやく通された先は「廊下に置かれたベッド」。



「すみませんが、今日は混んでいて部屋が用意できないので、廊下で診察します。」

患部は手の指だし、気にしないので、待たされるよりはいい。


これまで学校看護師の他に、医院での看護師、医師、ERでの看護師などすべての人に「何があったのか」を話すたびに、「え?そんなの聞いたことない」と言われてきた今回の息子の指の腫れ。

ERの医師にも「聞いたことない」と言わしめ、妙に得意げな息子 褒めてないぞ。

レントゲンで見てみたら、なんと骨が折れていた。

あまりに信じられなくて逆に可笑しくなってしまった。


そしてここに来てやはり少々厄介なことに。

うっすら思っていた通りで、我が家の医療保険ではこの病院の整形外科には掛かれないことが分かって、保険会社の持つ病院の整形外科に予約を取ってもらうことになった。(この作業をやってくれただけ親切だと思った。)

その場では、ERの医師が局部麻酔をしてずれた骨を戻して添え木をしてくれ、それでひとまずの処置はおしまい。


帰る頃には午後10時だったが、翌日から雪が降り嵐が来るそうなので、夜も遅いが帰りがてら買い出しに行った。

雪が降るとすぐに交通マヒを起こすシアトルエリア。

実際数日前の雪で家からしばらく出られない人もいたそうで、大雪の前に備えを!と散々TVなどで煽られた人たちがスーパーに殺到し、棚が空になる騒ぎが出始めていた。

私たちが寄ったスーパーは棚が空ということはなかったが、牛乳や卵の棚がスカスカになっていた。

大きなカートに山盛りの食料品を買い込む人も多く、午後10時過ぎなのにレジに並ぶ列が長く驚いた。


整形外科の診察は翌日の午前10時。

雪が降り始める前に処置が済めばいいがと願う。

雪で休校続き

2019-02-05 21:46:09 | 日記
雪の少ないシアトルに寒波が来て、日曜日、月曜日と雪が降り、月曜日と火曜日が休校になった。

北海道出身の友人に言わせると「雪のせいで休校になるなんてありえない」らしいのだが、同じ緯度でも元々あまり降らない地域ゆえに対策が取れないのだ。

ニューヨークに住んでいた友人によると、行政が保有している除雪車の数が違うらしい。

桁違いにシアトルにある除雪車の数が少ないので仕方がない。

加えて地形的に坂が多いため、路面凍結したら最後、家から出ないが吉である。

なのに毎回雪が降るたびに、変に勇敢な者が車で出かけて事故を起こすのだ。

学校としても事故などを起こされては敵わないので、休みにするしかない。

大体先生方も来られないことが多い。


そんなわけで不意にできた休み。

隣家の子供と遊んだり、近くに住むいとこと遊んだり、子供達は楽しんでいた。

私としては、とにかくずっと零下で寒いんで、出ないにかぎる