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アルバム。

2012年06月16日 | 日記

実家に一週間ほど帰省しました。リフォームの為の整理で帰ったのですが、なかなか片付けも進まず、おまけに少し風邪のような症状も出て休養をかねた帰省になりました。ただ、両親に顔を見せられたこと、兄弟や姪っ子に会えたことなど、目には見えない孝行が少しは出来たのかなとも思いました。

久しぶりに両親を見て、老化による衰えや、老いていく事への寂しさや悲しみのような物を、特に母に感じました。

それでも、今現在、さまざまな気持ちを抱えながらも元気でいてくれることに感謝です。今回、片付けをしていて昔の写真がたくさん出てきました。亡くなったおじいちゃん、あばあちゃん、ひいおじいちゃんやひいおばあちゃん、両親の結婚式や新婚旅行、そして私と兄弟の二人の子供の頃の写真、・・驚くほど無邪気でした。そして、生まれたばかりの私の写真・・これはアルバムにして保存してくれていました。若い母は本当に嬉しそうに愛おしそうに私を抱っこしてくれていました。そして、父やおじいちゃん、おばあちゃんがみんな笑顔で私を抱っこしてくれていました。

内孫で初孫だった私は、きっとみんなの憩いであり、希望だったかもしれません。たくさんの人たちの愛情を受けて、こうして今、生かして頂いている事実を見せて頂きました。もしかしたら、ご先祖様のお計らいだったかも知れません。

いまだ、どこかで「他人との比較」をしてしまう気持ちがここの所出ていたのですが(どうしても意識してしまう人がいます)、自分だけを見詰めると10年前の病気から今に至るまで、本当に恵まれた環境において頂いています。特にここの半年は葛藤しながらも音楽で活かせる機会がおかげさまで増えています。なのに「他人との比較」によって気持ちの漏電が起きます。

良い意味で「自分だけを見詰める」事に専念したいと思います。本当は、この葛藤さえも有難い事なのだと肝に銘じながら・・・。

 

アルバムの中で笑っていたみんな、そして見たこともないご縁のある方々、主人のご先祖様たち、たくさんの人たちと共に今日も一日、後悔のないように過ごしたいと思います。

 

                                           

      かたつむりの親子(?)、糞も映っていますが、これも生きている証拠だと思いました。

 

 


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