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帰省。

2011年06月04日 | 日記

実家のリフォームの為に帰省していた。片付けといっても、半端な量ではない。何十年も前に亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんの物まで、まだたくさん処分しないといけない。二部屋手をつけるのががやっとだった。歳をとると、やはり片付けが難しくなるんだろうなあ~。自分もそうなるのかもしれない。

それでも、小さい頃に使っていた食器などが出てきて嬉しかったり、両親の若い頃の写真も懐かしかった。懸命に商売をして生きてきた証しがそこには残っていた。母には特に思いがある。苦労に苦労を重ねてきた母。若い頃の写真を見ては、「この頃はどんな時期だったろう?」と思いを巡らせた。多分、必死で私たちを育てる毎日の連続だった事だろう。そして、子供が独立した今も母は働き続けている。

商売をやめてゆっくりと過ごしてもらいたいと思った時期もあった。けれど母の性分はそうではない。いつ辞めたらいいかを考えていた時もあったが、今は、できるだけ続けてもらえたらと思う。遠いのでなかなか助けられないけど、ひとつでも恩返し出来れば嬉しい。

実家の近くにいる姪の成長が、帰省するたびに楽しみのひとつになっている。保育園に通っているが、子供のいない私には本当にかわいい存在。多分、大人のごたごたに巻き込まれてたくさん悲しい思いをしただろう。でも、元気に育ってくれている。やっとわたしの事が「おばちゃん」とわかってきたようで、よくなついてくれる。亡くなったおじいちゃんの写真をみせて「これは、○○ちゃんのおじいちゃのお父さん」と説明したが、ちょっ難しかったかな?

ひいおばちゃんの写真も出てきたので、姪とあわせると5だいになる。脈々と命を繋いだ結果、今ここに生かされていることを改めて感じた帰省になった。

 

 


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