太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

アレルギー療法(フラスコ2本目)

2008-11-28 | アレルギー治療
免疫療法を始めて2ヶ月後の10月2週目から2本目のフラスコ開始しました。

1週目(0.1ml)
注射後打った部分が少し傷んだ程度で、赤みも腫れもなし。打った直後に少し咳の出そうな感覚があったが、咳はでなかった。その夜から翌日にかけて時々くしゃみと鼻水が少し。

2週目(0.2ml)
注射後、赤みも腫れも痛みもなし。直後に少し鼻水が出たが他の症状はなし。

3週目(0.3ml)
1回目は何の症状も無し。
2回目になんと予期せぬハプニング。

左手での右腕への注射打ちはいつも難しいのですが、今回は特に変に力が入ってしまったらしく、刺していた針が注入途中で抜けそうになり、それをまた挿入した所大きな痛みが走りました。ですが、すでに残りが少なかったのでそのまま注入した所、その直後に局部が異常に腫れ上がり、血が出てきました。なんと抜いた注射針が曲がっていました。
恐らく抜けそうになった時に変な方向に力を入れて挿入しなおしてしまったので、それで曲がったのかもしれません。どちらにしてもその曲がった針が近くにあった血管を傷つけたようです。
血は40秒くらいで止まったのですが、量も結構多く。特に驚いたのは、注射した部分の腫れ方で、切り立った山のようになっていました。
今までが順調だっただけに、驚愕してしまい、真夜中だったのですが、思わずテレ先生に電話をしてしまいました。しかし、運良くか、運悪くか先生は電話に出ず、翌日かけ直しました。痛みと腫れは翌日もまだ少し残っていて、鼻水くしゃみがいつもよりは多くなったような気がしました。
テレ先生には、「恐らく血管を傷つけてしまっただろうから、1週間はその腕にワクチンを打たず、休ませること。2日間は昼と夜に2度患部を氷で冷やすこと。」という指示をもらいました。
いつも左手での注射は難しかったのですが、0.3mlでは何とかできていたので自分で打ったのですが、慣れてきて気が緩んだのもありました。
これまでは、左手打ちの0.4ml、0.5mlのみ旦那に注入を手伝ってもらっていましたが、この件があってからは0.3mlからどちらの腕も旦那に手伝ってもらうことにしました。
ちなみに1週間経ってもこの患部ブス黒くなっていました。

4週目(0.4ml)
前週右腕でハプニングがあったので、今週は左腕のみ。
1回目も2回目も旦那に手伝ってもらい問題なく終了。
血も腫れもなく、その他の症状もいつも通り。

5週目(0.5ml)
1回目、ハプニングから1週間経ったので、久しぶりに右腕への注射。量も最大量に増えているので、もちろん旦那の手伝いあり。前回打って血が出て腫れた部分はまだ少し跡が残っていたので、今回はそこを外して少し上に注射。何と今回は旦那に手伝ってもらったにもかかわらず、注射後やはり少し出血。腫れも痛みもなし。何故出血したのか疑問?
2回目、旦那の補助あり。左腕だったので、何の反応も無く順調。注射後少し鼻水、翌日早朝くしゃみが少し出たが、大きな反応無し。

6週目(0.5ml)
1回目、心配される右腕注射。旦那もかなり慎重に手伝ってくれ、出血も腫れもなく無事終了。鼻水・咳が少し。
2回目、左腕注射で特に問題なし。

この週にはテレ先生の診察があって、問診・検診をしてくれました。
『パーフェクト』ということで、状態は良好だそうです。
私自身アレルギー症状がかなり激減して楽な状態です。
ですが、先生曰くこれから寒い時期に入るし、日本旅行は良好な状態で過ごせるように、と今使用しているスプレー類はそのまま継続していこう、ということになりました。
そして、3本目のフラスコを受け取りました。

次の診察は年明け、日本への帰省から帰った後の1月9日になります。
飛行機への搭乗のために薬の処方箋とワクチンの説明が英文で必要ですので、先生にお願いしました。近々準備してくれる予定です。

7週目(0.5ml)
1回目、右腕注射、旦那の援助で痛みも腫れも無かったが、注射器を刺した所にほんの少し、ボールペンの先程度の出血。
2回目、左腕注射、なんの問題も症状もなし。
この日で計画ではフラスコ中止。でもまだ少し残っているので、次回この残りの量を確認して、0.3ml以上あればこのフラスコを打って、それ以下であれば、3本目の新しいフラスコのワクチンを打つ予定。

来月には、日本行きがあるので、今から飛行機内へワクチンをどのように持ち込むか検討しています。
出発前、待ち時間などに打てば良いので機内で注射を打つ必要はありませんが、ワクチンの保存は冷蔵状態を保たなければなりませんので、スーツケースに入れておくわけにもいきません。
手持ちで機内に持ち込むことになるのですが、どのような方法で冷蔵するかが問題です。
普段のちょっとした持ち運びはアイスノンを使っていますが、さすがに20時間近くはもたないので、途中で機内で再度アイスノンを冷凍してもらうか、ワクチンを冷蔵庫に入れてもらう、氷をもらってそれを定期的に補充する、またはドライアイスを使って持ち込む・・・というオプションを検討しました。

ということで、JALのメキシコオフィスに電話で確認した所、日本人の方が丁寧に対応してくださり、確認してくださって翌日お電話もらいました。(さすが日本のサービスです。メキシコの航空会社なら「翌日連絡する」と言っても、絶対翌日電話はこないでしょう。。。)
確認していただいた結果、機内の冷凍庫・冷蔵庫はお客さんには使用させられない。氷は提供してくれるが、量は限られているし、必要量を必ず提供できるとは保証できず、断られる可能性もある。。。ということで、結局ドライアイスになりそうです。
ドライアイスであれば、発泡スチロールの箱に入れて10kg以下のものであれば、手荷物1個には数えられないそうで、1人2.5kgまでのドライアイスが持ち込み可能だということです。私たちの場合3人ですので、7.5kgまで持ち込み可能だそうですが、そんなには必要ないと思います・・・。
とにかくドライアイスを使用するしかないようなので、これからどこで入手できて、どのくらいの時間もつのか、どのくらいの量が必要か、帰りの分はどのように準備するか、などなど調べなければなりません。。。
一応テレ先生も薬を取り扱っている業者にドライアイスについて問い合わせてくれています。


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2 コメント

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はぁ~・・・ (rodeji)
2008-12-04 07:48:18
痛そうですねぇ・・・治療。
注射注射で。。。
しかも、ほんっと時間がかかるんですね、
アレルギーの治療って。
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Re: はぁ~・・・ (eri)
2008-12-05 01:59:09
やはり上手にできないと痛いのですが、上手くいくと全然痛くありません。
痛くしたくなければ、注射の技術を磨くしかない、ということで、日々練習を重ねています。。。
ホントにアレルギーのワクチン治療って時間がかかります。
これでもまだ3ヶ月半しか経ってませんので、あと1年9ヶ月も残っています。
まだまだ先は長いです・・・。

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