太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

家の購入2

2007-03-17 | プライベート
必要書類を提出し、後は銀行からの貸付け承認を待つのみ・・・と、メキシコ人が名義であれば2週間で承認結果ですが、やはり外国人だと(たとえ主名義でなくてもローンに関わると)他にも要求がありました。。。

予想していました「戸籍抄本の翻訳・アポスティーユ付き」と予期していなかった「外務省による外国人不動産購入許可書」(公証人の承認付き)です。

「戸籍抄本の翻訳・アポスティーユ付き」ですが、今回戸籍抄本のオリジナル(古いですが)は持っていましたが、アポスティーユは取ってありませんでしたので、『アポスティーユを外国から入手する困難さと、時間について』懸命に訴えかけ、なんとか「公証翻訳家 (perito) による翻訳をメキシコの公証人 (notario)に承認してもらった物」で了承してもらいました。
幸運なことに公証翻訳家のお友達が身近にいましたので、お友達に翻訳をお願いし、建設会社の指定する公証人に持って行くことにしました。
只今準備中です。

「外務省による外国人不動産購入許可書」の方ですが、私にとっては、未知の全く得体の知れない書類でしたので、当初は取れるか心配でした(特に発行料も高そうでしたので・・・)。
できるならば取らなくても良い状況にしたかったので、お友達・公証人・銀行・建設会社・弁護士・外務省と色々と問い合わせをし、相談しましたが、結局私の場合には「必要」という結論になり、入手しなければならないことになりました。
(今回私はCofinavitという政府からの住宅援助を利用するので、その分銀行の調査も要求も厳しいらしく、他に家を購入している日本人のお友達に事情を伺いましたが、この許可書を入手した方はいませんでした。)

仕方がありません。
インターネットのSRE (Secretaria de Relaciones Exteriores) のホームページを見ましたが、難しい用語がいっぱいで、よくわからず、ただただ不安が募るだけでしたので、直接オフィスに行って話を聞いてきました。
そうすると、思っていた以上に、必要書類は少なく、簡単に作成・入手できるものでしたので、帰り道には不安もなくなり、すっかり気分も晴れました。

必要書類は、以下の通りです。

1. 申請書(S1)
   ・氏名、国籍、ビザの種類・番号、連絡先、本人以外の手続きができる代理人(必要であれば)、不動産の内容・所在地、購入形態・パーセントを記入。機械打ちした物。
  (オリジナル・コピー2枚、それぞれに直筆サイン)

2. ビザ(オリジナル・全ページのコピー2部)

3. 添付書類(不動産の詳細)
 ・不動産の表面積、寸法、周辺についての情報を含む。機械打ちした物。
 (オリジナル・コピー2枚、それぞれに直筆サイン)

4. 支払い証明書
・ 指定のフォーマット(SAT形式5)を使用して最寄の銀行にて支払いをした物。(振り込み額:4,595ペソ)


2.ビザはすでにありますので、本日できれば3.(建設会社に依頼済み)と4.(旦那に依頼済み)を入手し、1.の書類を完成させる予定です。

必要書類提出後、2・3日後に許可書発行とのことですが、どのくらいでできるのか、乞うご期待です。。。


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