太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

我が家の一号車(CORSA)の故障(その2)

2011-03-10 | プライベート
CORSAの1月の故障から2ヶ月経っても車の調子は良くなく、今度は油漏れ。
へススの修理工場へ持って行くとその後必ず何か起こるので、何か変なことをされているのでは?と不信感も募っていました、修理屋さんを変えてしまうと1年間の保証は効かなくなってしまうので、何かあると全て費用は自分持ちに。。。
色々迷いましたが、結局思い切って修理屋さんを変えることに決めました。

私の勤めている会社の近くに一度油漏れを直してもらった修理屋さんがあり、その時そこに持って行ってすぐに直してもらえその後何も問題もなかったので、そこに持っていくことに。
そこでまず診てもらった所、様々なことが発見されました。

1. エンジン等部品が汚れていてどこに漏れがあるのかよく見えない。

2. 冷却水が不凍液ではなく、ただの水だった。(前の修理屋は不凍液を補充したと言っていたが、嘘だったということ。。。)

3. エンジンのピストン音は、修理時に交換されたリフターが使い古しの物のため油が回っていないうちは動きが悪く大きな音が出るということでした。1・2ヶ月したら馴染んできて音は無くなるという話は真っ赤な嘘だった訳です。

4. エンジンオイルが黒く汚れており、黒いゴミが沢山入っていた。(これはへススの修理場でか、旦那がその後持って行った他の修理屋さんでかは不明。)

5. 冷却水のタンクの蓋が破損していた。

結局油漏れについては、救急処置として漏れていると思われる箇所に接着剤をつけてくれましたが、完全に修理されている訳ではないので、油が何処から漏れているかを見つけるために、エンジンルームをすべて綺麗に清掃し、油・フィルター交換などを行なってくれ、その後2日間放置し確認してくれました。
とりあえず2ヶ所から漏れているということで、実はネジか接続部か何かがしっかり締まっていなかっただけでした。(被害妄想かもしれませんが、2ヶ所が同じ時期に緩んでいる、という所に何か故意的なものを感じた次第です・・・)
それらを強く締めた後、数時間放置し油漏れがないことを確認してくれました。
お金はかかりましたが、確実に直してもらえ、今では油漏れもなくなんとか動いています。

ちなみに今回修理してくれた修理屋さんのハイメさんは若いながら信頼できそうな方で、対応も速くて丁寧でした。私達が行った時には、たまたまGMの別の車のエンジンの修理をしていて、修理中のエンジンを見せてくれ色々説明してくれました。
最初からハイメさんにエンジンを直してもらっていればこんな大変なことにはならなかったのに・・・と思うのですが、その時は知らなかった訳ですから、仕方がありません。

実は故障した当初から『このCORSAはもう売ろう』とあきらめていたのですが、こうして問題がある程度解決すると、やはり気に入って買った車でもありますし、何年も生活を共にしてきた訳ですから愛着もあり、やはり決心は揺らぐのですが、ハイメさんに相談した所、車自体もうかなり疲労しているので、買い換えた方が良いだろう、とのことでした。それを聞いて旦那は売る気満々。
別の車が買えるかどうかは、いくらでCORSAが売れるのかによるのでまだわかりませんが、たとえ別の車が購入できずまたバス通に戻ってもCORSAは売った方が良いかな~と私も思い始めています。
ということで、まずはボディーが一部破損しているのでそこを修理してから、いくらで売れるか数箇所で査定してもらおうと思います。

とにかく、ディーラーの点検・メンテナンスに出しているから安心、という訳ではないこと、無知だとズルイ業者に騙される可能性が高い、ということを実感しましたので、今回のことをきっかけに車の消耗部品の交換時期、エンジンやエンジンルームの構造などに関して勉強しようと思います。(ホントはこういうことを旦那が得意だと助かるんですけど・・・。)
今後どのような展開になるかわかりませんが、とりあえず一区切りつきました。


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