現在の耳鳴り状況。。。

耳鳴りが始まって2週間が経ちました。
先週息子の掛かりつけの耳鼻科の先生、リカルド先生が出張（休暇だと思っていましたが・・・）でしたので、代替の耳鼻科の先生に診てもらいましたが、耳鳴りが治らなかったので、聴力検査へ送られました。
その結果、左耳に異常が見られ、薬が処方されました。
先生とはFAXと電話でのやりとりだったため、何が破損しているのかよくわかりませんでしたが、何かにダメージがあったようでした。
その薬を数日飲んでも効果はなく、また別の薬が処方され、それも効いているかいないかわからないような状態で耳鳴りは相変わらず・・・。

ですが、今週月曜日にやっとリカルド先生が出張から戻ってきましたので、早速夕方に診察してもらいました。

実は2年前に息子を連れて行っていた診療所から場所が移って遠くなっていたため、少し早めに会社を早退して行ってきました。
久しぶりに再会したリカルド先生でしたが、相変わらずの温和な先生で、息子のことや旦那のことも良く覚えていてくれていて、色々質問してくれました。

診察の方ですが、リカルド先生はいつもですがよく患者の話を聞いてくれます。私の長い説明をじっーと聞いては全てメモ書きして、これまで色々な先生に処方されたアレルギーや耳の薬や聴力検査の結果（全部持って行きました）を一つ一つ見てはメモして、いいだけしゃべった私に「もしまた何か思い出したら言って下さいね。」と仰られました。
やはりできる先生はここから違います。
前回の息子の時もそうですが、この問診でほとんど問題を言い当てます。

その後診察台に通され、入念に鼻・喉・耳を確認してくれ、今まで他の耳鼻科の先生は発見していなかった昔した鼻の手術の跡なども指摘され、さすがリカルド先生です。
その後の説明によりますと、やはり鼓膜の表面に傷がついているとのことでした。3週間後に控えた旅行の話をした所、3週間あればよくなるだろうから旅行は大丈夫、との返事をもらいました。
まだ小さくピーピー鳴っていますが、リカルド先生の言葉であれば信用できるので一安心です。
旅行前にこの音が無くなることを期待しつつ。。。

この機会に、耳とアレルギーをしっかり治すということで、数種の飲み薬、点耳薬、点鼻薬、塗り薬が処方され、その上注射までされました。
でも、リカルド先生が本当にプロだと感じるのは、他の先生はその症状が消える薬だけを処方しますが、リカルド先生は薬を処方した後のその部分の状態を最適な状態にすることを考慮して薬を選択し、必要であれば他の薬でさらに補完します。この極め細やかさはやはり他の先生とは全く違います。
更に、リカルド先生は、もし処方した薬が自分の手元にあれば（サンプル品や使いかけ）、いつもプレゼントしてくれます。今回も使いかけの点耳薬をくれました。
2週間前にすぐにリカルド先生の所に行っていれば良かった・・・と反省です。
実はリカルド先生は診察料が高いのでケチってしまった訳ですが、結局他の先生から処方されて購入した数々の薬は不要となったわけで、その合計金額を考えると最終的にはもっと高くついたことになります。
『安物買いの銭失い』とは正にこのことです。。。身をもって体験しました。
ま、これも人生の一つの勉強ということで、次回に役立てたいと思います。

それにしても大事ではなく良かったです。
これからは今まで以上に体を大事にしようと思います。