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クアトロシエネガスの街にあるMuseo Casa de la Cultura(『文化の家』博物館)の後は、郊外の観光スポットへ向かいました。
まず最初にLA POZA DE TORTUGA(亀の池), LA POZA AZUL(青い泉)近くのインフォメーションにて入場料を払いました。
DUNAS DE YESO(石膏の砂丘) 大人25ペソ
LA POZA AZUL(青い泉)、LA POZA DE TORTUGA(亀の池)、 BORBOLLON(湧出源) 大人30ペソ
いつも水浴びをしていた大きな沼のLA POZA DE BECERRA が今回は閉鎖中。 観光客が汚染しすぎたため動植物に影響が出てきたためだそうです。汚染がなくなるまでは閉鎖されるとのことでした。環境のことを何も考えずに汚していく観光客が存在すると同時に、環境を守ろうと努力している地元の方もいる訳です。
インフォメーションで入場料を支払った後、今回は無料ガイドさんをお願いしました。(無料とはいえ最後に心付けが必要です。) ちなみにガイドをしてくれたフランシスコ君はトレオン市の大学にて生物学を専攻していて、週末だけクアトロシエネガスに戻ってきてガイドのボランティアをしているそうです。将来はカナダに渡って生物学の勉強をしたいと夢を語っていました。
最初に、ガイドのフランシスコ君が DUNAS DE YESO(石膏の砂丘)へ案内してくれました。 その道のり、普通乗用車に6人でギューギュー詰めの中、フランシスコ君が色々説明してくれた話によりますと、「この砂丘の砂は、カルシウム(98%)とナトリウム(2%)からできていて(透石膏の結晶)、周りの山々から四方から吹き下ろされた風で結晶が盆地の中心に集まってこの砂丘ができた。」とのことです。 石膏の砂丘ですが、あいかわらず綺麗な白砂でとても暑かったのですが、気持ちが良かったので裸足で歩き回っていました。 一番大きな砂岩まで散歩して岩に登りまた歩いて戻ってきました。 砂漠なのでサボテンしかないかと思いきや、所々に綺麗な花が咲いています。背の低い雑草のようなものもよく見ると小さな花を咲かせているのです。植物の生命力ってすごいです。
暑い中歩いてやっと車まで戻ったのですが、かなり喉が渇いたので私達は水をごくごく飲んでいたのですが、何を血迷ったかうちの旦那と友達の旦那さんは、水浴びの時に飲もうと買ってきていたビールを飲み出していました。一応フランシスコ君からゴミさえ持ち帰れば飲んでも良いとの許可はもらったのですが、「ここまで来て飲まなくても・・・」とかなり私とお友達はひんしゅくの眼差しで眺めていました。
喉を潤した後は、またギューギュー詰めの車に乗って、今度はLA POZA AZUL(青い泉)へと向かいました。