2月3日横浜三溪園での茶道連盟主催の茶会は、
お天気にも恵まれ


今回、座間先生がお席を持たれた「月華殿」は、
修復作業に取り掛かる為、座間先生のお席を最後にしばらく閉鎖されます。

「月華殿」は、以前座間先生がお釜をかけた際、
藁灰でおもてなしさせていただいた思い出深い茶室でござます。
2月3日という事もありまして
待合の床には大津絵の鬼の寒念仏をかけさせていただきました。

本席は、旧正月という事もあり、
寿棚に和田桐山先生の松の水差し
茶杓は鼈甲
棗は鳳凰蒔絵でおめでたく



そして、本席のお床には座間先生が東京道場家元初釜で見事当たりました
坐忘斉お家元の色紙「慶音」を
かけさせていただきました。

茶会迄、時間が短かったので表装が間に合いませんでしたが、
皆様へのお福分けでございます

また、お菓子は金沢の行松さんの「未開紅」
ヨモギ餡で春を口いっぱいに感じられるお菓子に
お客様も大満足いただきました。

そして、節分という事で升に個装された御豆をお客様にお持ち帰りいただく趣向も

勿論、座間先生のお弟子さんであられるアパ社長も
お忙しい時間を調整いただき、何度もお菓子を運んでくださいました。
皆様方に楽しんでいただけたご様子に
座間先生も私もホッと胸をなでおろしております。
私は、2月から新しいお教室が始まりました

今回は、上級者の方ばかりのお稽古なので、
私も気合いを入れてお稽古に臨んでおります。



来年は、もしかすると・・・・
お濃茶のお席を持つことになるかも知れません。

今から私も心して準備したいと思っております。
春も間近でございます

そして、桜の花が咲きますと
愛する


16歳のお誕生日

ハヤト君


宗恵
