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2024冬ドラマ 最終回雑感(3/17以降に終わったもの)

2024-04-10 16:58:56 | 2024冬ドラマ
いつも当ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
冬ドラマ、感想をまだ書いていなかった以下の6本について感想を書きます。
 月10(フジ)「春になったら」
 火10(TBS)「Eye Love You」
 金9(フジ)「院内警察」
 金10(TBS)「不適切にもほどがある!」
 土0(BSテレ東)「ドラマ 地球の歩き方」
 日10:30(日テレ)「厨房のありす」

月10(フジ)「春になったら」
父・雅彦(木梨憲武)の死に関しては観ていて辛い場面があったけど、
最期の日まで自分らしく生きたいと願う父と、
その父の願いを叶えてあげつつ自分の将来も少し見せてあげたいと奔走する娘・瞳(奈緒)、
そして、振り回されながらも喜んで手を差し伸べる周囲の人たちが本当に素敵で、
心がジワーッと温かくなる、とてもとても優しい雰囲気に包まれたドラマで、観続けて本当に良かったです。
父が延命治療を望まないと知った時の瞳の苦悩が、とても丁寧に描かれていて、
また、父は父で、延命治療を望まないとは言っていたものの、いざ死期が迫ると生への未練が少し出てきたところが現実味を感じたりして、
考えさせられることがとても多くて、勉強になりました。
かずまる君(濱田岳)と瞳の結婚、私もドラマの当初は反対していたけど(笑)、だんだんとお似合いのカップルに見えてきて・・・龍之介(石塚陸翔)の果たした役割も大きいですよね
今期1位2位を争う位の良質なドラマだったと思いました

火10(TBS)「Eye Love You」
とても丁寧に作られたラブストーリーで、映像も美しく、観ていて癒されました。
ストーリーにもう一波あっても良かったかな~とは思いましたが、変にドロドロしていなくて、とてもシンプルな設定なのが逆に良かったのかな?
花岡彰人(中川大志)が報われなくて少し可哀想だったけど、公私を分けて、仕事で本宮侑里(二階堂ふみ)のことを引き続きしっかりと支えていく姿が、とてもカッコよかったです
ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の笑顔やヒョコッと首をかしげる所には、もうキュンキュンしっぱなしでした
あとは、意外に(失礼)侑里の父・誠(立川志らく)の心の声が優しくて、とても癒しのある声で、志らくさんの新たな一面を知ったというか。
優しい世界観のドラマで、ホッコリできました

金9(フジ)「院内警察」
いやぁ・・・とにかく暗い!
話は暗いし、映像が何よりも暗すぎ!!
映像を暗くして誤魔化している部分がけっこうあったのでは?
阿栖暮総合病院の内情が、なかなか酷すぎたし
院内警察が病院内の色々な問題を解決するのは興味深くて良かったのですが、もう少しリアリティのあるエピソードの積み重ねがほしかったかな、と思いました。

金10(TBS)「不適切にもほどがある!」
ドラマの開始時期が遅かったので感想をずっと書きそびれていましたが、今期で一番ハマっていたドラマでした
1986年…昭和60年代…あんなだったかもしれないですね~。
そういえば地上波のゴールデンタイムでも、おっぱいポロリとかあったね
当時私は小学生で、祖父母の家に行ってカトケンのバカ殿を観て、ポロリで一緒に笑ったりしてたことを思い出しました。
先生に頭叩かれるのは普通だったし、ブスって言葉も日常茶飯事に飛び交っていて、改めて今振り返るとビックリすることばかりで・・・。
そういったことが30数年の間で改められていったのは良かったけど、改められすぎて、過度に気を使わなければならなくなった令和のこの世の中がやや窮屈なのも事実で・・・。
そういった昭和と令和の矛盾がとても分かりやすく描かれていて、とても面白かったし、気づきが多くて考えさせられました。
ザ・昭和だった小川市郎(阿部サダヲ)が、まさかあんなに令和の世になじむとは思わなかったな
そして、昭和のスケバン・純子(河合優実)が、ツッパッているのだけど子供っぽさがあって、でも冷静に分析できているところもあって、見た目とは裏腹にとても愛らしくて賢さが出ているところが、とても良かったです。
最終話の、犬島渚(仲里依紗)の口についたケチャップを拭ってあげるシーンは、母性が溢れていて、渚と一緒に私も泣いてしまいました
そんなこんなで書き出したらキリのないくらいに、随所に笑いあり涙ありのクドカン氏の大傑作、とても感服しました
寛容になりましょう…ホント、それな!

土0(BSテレ東)「ドラマ 地球の歩き方」
三吉彩花さんの回は、ドラマではなくドキュメンタリーのように感じ、
森山未來さんの回も、最終回まではとてもリアルに感じたのですが、ある漁村で数か月過ごした後に漂流の旅に出かけるというラストで一気にドラマっぽく感じました(笑)
松本まりかさんの回を含めた3人の回は、観光地巡りだけでは味わえない、現地の少し深い所を知ることができて、歴史やカルチャーも学べて、「地球の歩き方」らしさが出ていたと思いました。
サイパンでの特攻隊の滑走路の場面と現地に住む人の声が、特に印象に残りました。
最後の森山直太朗さんの回は・・・この回だけ何だか異色だったような
面白いコンセプトのドラマで、3か月間楽しかったです!

日10:30(日テレ)「厨房のありす」
単純に「自閉症で料理が得意なありすが、料理を通じてお客様のお悩みを解決!」というほのぼのドラマが観たかったかも
いやぁ・・・ありすの父があんなに酷い父親とは、最終回を観るまで思わなんだよ
北大路欣也さん演じる祖父が鬼畜かと思ったけど(祖父は祖父で孫に酷いこと言っていたけど)、
真犯人はそれをはるかに上回るゲス野郎でした
ありすは、毎日一体どれだけ食材を用意しているの?とか、一人一人メニューが違っているけどどれくらいのスピードで提供できているの??とか、そういう細かいところが気になったのですが(笑)、
自閉症の人やマイノリティの人を普通に受け入れていく時代にもっともっとなっていったらいいな、と思いながら、応援しながら観ていました
____________

以上、遅くなりましたが、冬ドラマの感想を書きました。
朝ドラ「ブギウギ」も楽しく視聴していました。

2月末にブルーレイレコーダーのディスク部分が壊れたと数本前の記事に書きましたが、
先日やっと新しいレコーダーを購入しました。
前と同じメーカーのを買ったので、使い方はほぼ同じで楽です。
あとは、録画を溜めすぎないように気を付けます

←web拍手です。



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