emitanの心にうつりゆくもの

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最高の離婚 第10話

2013-03-15 16:13:13 | 2013冬ドラマ
第10話 「あなたがその子の父親になればいいんじゃない?」

濱崎光生(瑛太)は、映画館で紺野灯里(真木よう子)から、上原諒(綾野剛)の子供を妊娠したことを打ち明けられる。
光生は結夏(尾野真千子)に電話でそのことを話すが、結夏は「あなたがその子の父親になればいいんじゃない?それが一番丸く収まるんじゃないかな」と言ってしまい、光生は「どういうつもりで言ってるんだよ!俺は君が子供ほしいって言った時にいらないって言ったから、それで結夏に悲しい思いさせて、その事、その時、その後、今もすごく後悔してて。でも言ったことはその時の気持ちだったし、何もいい加減に言ったことじゃなかったし。それを今そうですかって俺、父親になるわけ?なるわけないだろ、話が違うでしょ。そんなことしたら、結夏に嘘ついてたことになるだけでしょ。結夏のこと傷つけるだけでしょ。何でこんな時にこんな傷つけあうようなこと言わなきゃいけないんだよ」と怒ってしてしまい、結夏は慌てて電話を切ってしまう。
光生は、諒に灯里の妊娠の事を話そうとするが、若い女の子たちとカラオケで楽しんでいる姿に光生は怒り、大ゲンカをしてしまったため、灯里の事を話せなかった。
光生の家を灯里が訪ねてきて、灯里は「嘘つかない人と一緒にいるとホッとする。真面目で嘘が無い人と一緒にいると、自分も素のまんまでいられるんだよ。安心できる。光生君、めんどくさい人だと思うけど、そこ含めて好きだよ。もしかしたら付き合ってたかもしれないじゃない。そんな予感あったし。でも、そうはならなくなったから。こういうタイミングだったの」と話し、子供を一人で産む決意を固めたことを伝える。
光生は、諒の勤める大学を訪ねるが、酔って窓から落ちて入院したことを教えられ、入院している病院まで行くが、病室で女の子に囲まれている様子を見て、何も告げずに去ろうとする。
気付いた諒が声を掛けてきたため、光生は「彼女のお腹にあなたの子供がいるんですよ」と思い切って告げると、諒は「ありがとう」と言って、パジャマとスリッパ姿で灯里の家へ走っていく。
諒は灯里にエコー写真を見たいと話すが、灯里は「この2か月、自分が外で何してたか分かっているでしょ?そしたら自分の子供だなんて言えないよね?そんな資格ないよね?こっちのことは忘れて、またさ色んな女の人と付き合っていけばいいじゃない。すぐに忘れられるよ、簡単に」と話す。
諒は「会いたいんです、その子に会いたいんです。ここに来る間ずっと思ってました。その子の小さい手の事、その子の小さい足の事、まだ何も見えない目の事、ずっと思い浮かべてました。これからのこと、その子がだんだん大きくなること、想像しました。あっという間に大きくなるんだなって、そんなこと話す俺たちの事も思い浮かべました。だから忘れられないと思います、その子が大人になるまでの事を思い浮かべてしまったから。きっと一生忘れられないと思います。ごめんなさい、灯里さん。俺、その子の父親になりたいです。お父さんと呼ばれたいです。3人で生きたいです。ごめんなさい。この家族に入れてください」と泣きながら懇願する。
灯里は「また連絡する」と言って諒を帰す。
結夏は人材派遣会社の面接に出掛け、その帰り道にスカウトマン・都並竜也(佐藤祐基)に声を掛けられる。
人妻もののDVDに出演すれば300万円、3本契約すれば1,000万円出すと言われて、結夏は一瞬心が揺らぎ、そのことを居候させてもらっている友人・美紀(入山法子)に話す。
光生の祖母・亜以子(八千草薫)から、東京を離れて河口湖に住むことにしたというメールが入り、結夏は情緒不安定になる。
そんな落ち着かない結夏の様子に、美紀は飲みに誘うが、行った店には都並がいた。
光生の元に、諒から灯里と結婚できることになったと連絡が入ったため、亜以子のお店でみんなでお祝い会を開くことにする。
光生が準備をしていると、灯里が最初に現れ、灯里は「今は彼の事、愛してないです。愛情はないけど結婚はするんです。信じてないけど結婚するんです。子供がいるじゃないですか、彼と私の。現実的な選択をしたってことです。でも、またいつか浮気するかもなって思います。人は変わらないですよ。大丈夫。私、うまくできます」と話し出す。
諒が現れ、諒と灯里は楽しそうに過ごすが、光生は素直に喜べなかった。
ある晩、光生は眠れなくなり、結夏と話したくなったため電話を掛けるが、結夏は「私、女優になるんだよね」と言い出すため、「バカじゃないの?なれるわけ無いでしょ、そんなこと。だまされてるんじゃないの?」と言うと、電話を切られてしまう。
光生は、知り合いに呼ばれてアキバ系の人気アイドルグループ「でんぱ組.inc」のライブに連れて行かれて、初めは嫌々立っているが、次第に何かの糸が切れて、皆と一緒に手を大きく振りはじめ・・・


というような話でした。

灯里、怖い!!
「めんどくさっ!」って言った時は、身震いがしました
「愛情はないけど結婚はするんです」ということのようですが・・・
でも、諒がこれからはずっと灯里と子供の事を大事に考えていけば、この2人の問題は時間が解決するんじゃないかなぁ。

今回は、コメディ部分が、いつもよりかなり面白く、そして自然に感じました
ネコ缶を無心に食べ続けたり・・・
「結婚って、男同士、女同士でした方がうまくいくと思いません?」と光生が諒に言った時は、その後の無言の間が絶妙で、大笑いしてしまいました(笑)
女特有の性格が分からない、ということを言いたかったのだろうけど、だからといって結婚相手が同性同士ですればいいっていうのは(一般には)違いますよね

終盤で、光生が結夏に電話を切られたのに、結夏に向けて壁紙の事とか盆栽のことなどについて話しかけていた場面は、けっこうジーンときました。
もっと早く気づいて、そういう感じで話せていたら良かったのにね。
せっかくやっと光生が結夏に思いやりのある発言をするようになったのに、結夏はまだやっぱり強がっているままで、私としては少しイラッとしてしまったかも

その結夏は・・・
第5話の「ナンパは人妻AVに繋がっている」という光生のセリフに繋がっているのだと思いますが・・・。
友人・美紀も、勧めちゃうの??
そんな友達も何だかなぁ~と思ったり

光生と結夏は、離婚のままなのか、再び一緒になるのか・・・。
あとは、結夏が自分に素直になって、お互いがお互いの性格を受け入れるようになれば・・・なのかな?と思うのですが、
どういう結末になるのか気になります。

光生はアキバ系にハマってしまうようですが・・・
そこまで話を広げて、ちゃんとあと1話でまとまるのかな?
来週の最終回は、15分拡大とのことです。

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HPは(こちら
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