emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

今晩はいよいよ!

2014-02-13 17:23:13 | daiちゃん
ソチオリンピック、始まりましたね。
私も観ていますが、なかなかリアルタイムでは難しい・・・。

フィギュアスケート団体戦は、全て録画で観ました
ペアの高橋・木原組の演技を観ていると涙が出てきて…結成1年でここまで合わせてくれてありがとう!!って思いながら観ていました。
アイスダンスのリード姉弟もそうですが、この4人のうち一人でも欠けていたら団体戦に出る事すらできなかったわけで・・・。
そして、ショートプログラムではペアもアイスダンスも8位だったから得点も獲得して、本当に凄い!
これを機に、ペアもアイスダンスも日本国内の競技環境が整って、競技者がもう少し増えたら良いのですけどね。

団体戦の男子は、
羽生君は、まさに圧巻の演技でしたね。
私が一番「すごい!!」と思ったのは、プルシェンコ選手でした。
4回転をバシッと決めたのはもちろんですが、ステップを始めとする演技に気迫と自信がみなぎっていて、途中で2回転ジャンプになってしまうのが何本かあっても動じることなく、全く顔色も変えずに「どうだ!!」と見せつけている演技に、ひたすら圧倒されました(笑)
大ちゃんも羽生君も、プルシェンコ選手の演技に感動したと話していたそうですが、あの自信と気迫あふれる姿勢が、個人戦で二人に良い影響を与えているといいなぁ~と願っています。

今晩は、個人戦の男子ショートプログラムですね。
1時少し前にプルシェンコ、2:45頃羽生君、3時少し前にPチャン、4時過ぎに大ちゃん、そのすぐ後に町田君・・・
今夜は私は出来るだけ早く寝て、朝4時に起きて、大ちゃんと町田君はリアタイで観ようと思います!
(他の選手は、放送終了後に録画で・・・
全部リアルタイムで観たいのですけどね・・・大ちゃんだけはリアルタイムで
明日は重要な用事があって、睡眠不足だとちょっとまずいので、そのような感じでいきたいと思っています。
※ということで、いつも金曜に書いている「Dr.DMAT」の感想の記事は、日曜以降になると思います。


さてさて、ここからは大ちゃんについてですが・・・
年頭の記事でも書いたのですが、大ちゃんに関しては短時間では書ききれない位色んな感情が込み上げてきて、自分の中で収拾がつかない状態が続いていたため、なかなかブログに文章として今期は書けずにいました。

私の中での大ちゃんの(オリンピック前時点での)今期のベストは、
ショートプログラムはNHK杯、フリースケーティングは全日本選手権です。

NHK杯のショートプログラムは、本当に息を飲むような凛とした雰囲気で、音楽との調和が完璧で、ジャンプも素晴らしく・・・
何度観ても感動するし、観始めると何回もリピしてしまいます。
足の動きも素晴らしいし、手の動きも綺麗だし、頭や体の動きも美しくて、1回観ただけでは観きれないのです。
何回観ても、飽きるどころか「もう一度、次は○○を中心に観てみたい!」という気持ちになります。

つい10日ほど前から、この曲の作曲家について騒動が起きていて、ハッキリ言って「ふざけんな!事実は明らかにするべきというのは分かるが、なにもこんな時期にスクープするなよ!!」と激怒していました。
でも、音楽をしていた人なら分かると思うのですが、作曲家にどんなバックグラウンドがあるのかは、演奏者にとってはそれほど関係はないので、大ちゃんの演技自体にはその事は全く関係ないと私は思っています。
もちろん、作曲家のバックグラウンドに共感してその思いを込めて演奏する方もいらっしゃるし、その作曲家の生きざまに思う所があってCDを買う方もいらっしゃるのだろうけど、音楽っていうのはそれだけじゃないと私は思うのです。
一つの曲に対して人によって様々な解釈を持っていて、演奏する人によって変わっていて、みんながみんな統一の解釈を持って演奏している訳ではないので。
そして、音源化されたCDについても、その曲が大好きで買う人、作曲家をメインにして買う人、「この演奏者だから買いたい」と思って買う人、オーケストラなら「この指揮者だから買いたい」と思って買う人・・・人それぞれで、何かしら「買いたいと思うポイント」があって買っていて。
で、大ちゃんの場合は、この「曲」に感じるものがあったからこの曲を使っていて、この「曲」を大ちゃんなりの解釈に置き換えて演じているから、曲の作曲者が誰であろうと、今はもはや関係のない段階に来ていると思うのです。
でも、このゴーストライター問題が発覚してからは、いくらか考える時間を使ってしまってオリンピックのことだけに専念ができなかったと思うので、そういう意味ではこの騒動は本当に残念に思っています。
日本人が日本人メダリスト候補の邪魔をしてどうする!時期を考えろ!!・・・ゴーストライター問題については以上です!

先ほど、NHK解説委員の刈谷さんが大ちゃんの事を「音を観ている人に見せる。あるいは彼の後に音楽が付いてくる位に言われている位、評価の高い表現力を持っている」と、とても素晴らしい言葉で大ちゃんの事を表現していたのですが、まさにその通り!!
大ちゃんの演技を観ていると、本来は耳で伝わる音楽が視覚的になって、音楽の世界観が映像となって現れる感じがして、それだけでも十分に伝わるものがあるので、正直言うと最近はジャンプが決まるかどうかはどうでもいいと思ったりもしています
そういう意味で、全日本選手権でのフリーの演技は、ジャンプの失敗は散見されたけど、スケートってこんなに素敵で素晴らしいものなんだなぁというものがとても伝わってきて、本人も泣いていたけど観ている方も泣けてきて、私の中で今期の一番のフリーだと思うのは全日本の時の演技なのです。
ただ、あの時は「悲しい」「悔しい」という思いも大きく入っていたと思うので、今回のオリンピックでは多少ミスがあったとしても「やりきったぞ!」というような満面の笑顔で、これまでの思いを観ている人に伝えてほしいです

でも、この表現力に加えてジャンプも決まったら、本当に神がかった素晴らしいプログラムになると思うので・・・ね
なんとか全ての歯車がガシッと合うような演技を期待しています!!
集大成として、悔いの残らない演技ができますよう、心より祈りながら応援しています!
ガンバレ、大ちゃん!!

(ショートを終えてフリーの前に記事を書くか、フリーも終えてから記事を書くか、今は決めていません)
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