第3話 「大金が人生を狂わせる…人質たちの秘密…誘惑…探偵杉村ついに始動」
バスジャック事件で人質だった人たちの家に、小包でお金が届いた。
杉村三郎(小泉孝太郎)と手島雄一郎(ムロツヨシ)と坂本啓(細田善彦)と前野メイ(清水富美加)には300万円が、バスの運転手・柴野和子(青山倫子)には400万円が、田中雄一郎(峰竜太)には500万円が送られていた。
迫田とよ子(島かおり)と園田瑛子(室井滋)とは連絡がつかず、お金が届いているかは分からなかった。
6人は喫茶・睡蓮に集まり、田中以外はお金をそのまま受け取ることには消極的で、亡くなった犯人・暮木一光(長塚京三)の事をもう少し調べてからお金の扱いを決めることになる。
お金の送り主は全てバスジャック事件に使われたバス会社の営業総務部だったが、バス会社はお金を送っておらず、宅配を受け付けた代理店や宅配業者は一定ではなく群馬県のものもあり、筆跡も異なっていた。
坂本と前野は宅配を受け付けた代理店を調べることにし、三郎と手島は暮木が言っていた「三人の悪人」を調べることにし、柴野は田中以外のお金を預かるのと暮木が何故柴野の娘の名前を知っていたのかを調べることにする。
三郎は、犯人からお金を受け取ったままであることを気に病み、退職届を書いて持ち歩くことにする。
・・・本当にあの辞表が受理された時は、僕はどこへ行くのだろう。
それは心もとないと同時に、開放感を感じさせる未来・・・
公園で休んでいた井村絵里子(入山法子)の前に、新聞配達員・足立則生(渋川清彦)が現れて「アンタ、高越(高越勝巳(水橋研二))の奥さんだよね?これ読んでくんねぇか?頼むから!」と言って、北見一郎探偵事務所が調べた「高越勝己に関する調査報告書」という書類を置いていく。
そこには多額の詐欺事件に関する被害が複数件書かれており、読んだ井村は呆然とする。
三郎は、今多コンツェルン会長で義父・今多嘉親(平幹二朗)と面会をしたいと秘書室を訪れ、アポは取れなかったが広報部会長秘書室付・橋本真佐彦(高橋一生)から「実は会長も杉村さんとお話をしたがっておいででした。園田さんの休職についてです。『自分にも責任があるんだ』と」と言われる。
三郎は、「三人の悪人」のうちの一人・高東憲子を捜しに高円寺に行くが、高東は転居しており、三郎は「父が仕事の関係でお世話になった」と言って聞き込みをするが、近所の人は高東の事を話したがらない。
しかし、播磨屋酒店で店主(中尾ミエ)から高東が週刊誌記者に追われて引っ越すことになったこと、お金持ちだったこと、誰かを騙していたことを聞く。
「三人の悪人」の二人目・中藤ふみ江は、去年の暮れに引っ越していた。
「三人の悪人」の三人目・葛原昭は半年ほど前に自殺しており、三郎と手島は用意周到だった暮木に限って知らなかったはずはないはずだと意見が一致する。
三人とも、引っ越す前や自殺する前は立派な家に住んでおり、手島は「金持ちが人を騙したりするかな?あっ、人を騙しているから金持ちなのか?」とつぶやく。
その夜、三郎は手土産を持って播磨屋酒店を再び訪れ、店主らから「被害者の会の人?」と言われ、高東は浄水器などをどんどん売りつけてリゾートホテルの会員権まで売ろうとしていたことを聞く。
そして、高東は「日商フロンティア協会」の物を売りつけており、その協会からの被害総額は50億円と報じられ、高東は最初は被害者だったが取り戻そうとしたためか騙す側に回っていたことなどを聞く。
帰宅した三郎は、パソコンで「日商フロンティア協会」について調べ、協会が摘発されたのが去年の6月であることを知る。
ある夜、三郎と間野京子(長谷川京子)が会社から一緒に駅まで歩いていると、間野が男の人につけられていると言い出すが、誰も見当たらなかった。
三郎は、自分が探偵の真似事をしているからつけられているのかもと話し、間野に「(お金の件は)知らなかったことにしてください。間野さんに迷惑を掛けたくないんです。菜穂子にも言ってないんです」と話すと、間野は「私、口は堅いつもりです」と話して駅へと二人は再び歩き出すが、その後ろ姿を二人の同僚・井手正男(千葉哲也)が見ていた。
・・・菜穂子にさえ言わなかった慰謝料の秘密を、間野京子と僕は共有した・・・
というような内容でした。
田中演じる峰さん、嫌なオヤジぶりが徹底していますね
お金に振り回され過ぎだけど、こういう人間がいてもおかしくないというか・・・
こういう口の悪いオジサマが近くにいるので、なおさら上手いなぁ~と思ってしまいます。
そして、息子・田中雄介(町田啓太)に
「オヤジももう年だしな。任せてくれよ、腐れ工場を生まれ変わらせるから。どっか就職した方が楽なのは分かってんだけど、ここんちに生まれたんだからしょうがないよな」
と言われてキレる気持ちも、分かります。
自分自身で「腐れ工場」と言っていても、人には言われたくないし、初めからそんな気持ちを持っては続かないって事が分かっているからじゃないかな。
一見すると憎たらしいオヤジだけど、人間味があふれていて、見ごたえがありました(笑)
ずっとポケットポーチを握りしめて歩いていたら、かえって怪しいとは思いますが
そんな田中の息子を演じている町田啓太さん。
どっかで観たことがあるなぁ~と思っていたら、朝ドラ「花子とアン」で村岡郁弥(「村岡印刷」さんの弟)を演じている方ですね。
先日「スタジオパークからこんにちは」にも出演されていて、大声でエールを送っている姿が印象的でした(笑)
少し脱線しましたが、
とうとうというか、やっと探偵・杉村が登場!
そして、菜穂子の父も絡んでいる?
三郎が事件慣れしているのはもう置いておいて(笑)、暮木が名指しした「三人の悪人」と暮木との関係はどうなんでしょうね?
前回チラッと出て気になっていた高越勝巳(水橋研二)も、どうやら「三人の悪人」と同様に詐欺事件に関わっていたようだけど、そのうち三郎とかかわるのでしょうね(勝手に決めつけw)。
そして、その高越に関する調査資料には「北見一郎」の名前が!
シーズン1を観ていた方はお気づきだと思いますが、大杉蓮さんがシーズン2で探偵・北見一郎として出ていて、でも病死してしまったんですよね・・・。
三郎が北見と話すことはもうできないけど、どう関連しているのかな?と少し気になります。
本ストーリーとは関係ないけど、三郎の妻・菜穂子(国仲涼子)が帰宅が遅い&おめかししていたのは、何かあるのですかね?
菜穂子は資産家の娘なので、カフェ開店のお手伝いを頼まれたと言っても、何かお金を無心されるんじゃないか?と、つい思ってしまいます
ますます謎だらけでしたが・・・
みなさんが役にハマっていて、喫茶店の絵のようにイヤらしい目をしている方が多くて、とても気になってしまいます。
←web拍手です。
※これまでの感想
第2話
※公式HP(こちら)
バスジャック事件で人質だった人たちの家に、小包でお金が届いた。
杉村三郎(小泉孝太郎)と手島雄一郎(ムロツヨシ)と坂本啓(細田善彦)と前野メイ(清水富美加)には300万円が、バスの運転手・柴野和子(青山倫子)には400万円が、田中雄一郎(峰竜太)には500万円が送られていた。
迫田とよ子(島かおり)と園田瑛子(室井滋)とは連絡がつかず、お金が届いているかは分からなかった。
6人は喫茶・睡蓮に集まり、田中以外はお金をそのまま受け取ることには消極的で、亡くなった犯人・暮木一光(長塚京三)の事をもう少し調べてからお金の扱いを決めることになる。
お金の送り主は全てバスジャック事件に使われたバス会社の営業総務部だったが、バス会社はお金を送っておらず、宅配を受け付けた代理店や宅配業者は一定ではなく群馬県のものもあり、筆跡も異なっていた。
坂本と前野は宅配を受け付けた代理店を調べることにし、三郎と手島は暮木が言っていた「三人の悪人」を調べることにし、柴野は田中以外のお金を預かるのと暮木が何故柴野の娘の名前を知っていたのかを調べることにする。
三郎は、犯人からお金を受け取ったままであることを気に病み、退職届を書いて持ち歩くことにする。
・・・本当にあの辞表が受理された時は、僕はどこへ行くのだろう。
それは心もとないと同時に、開放感を感じさせる未来・・・
公園で休んでいた井村絵里子(入山法子)の前に、新聞配達員・足立則生(渋川清彦)が現れて「アンタ、高越(高越勝巳(水橋研二))の奥さんだよね?これ読んでくんねぇか?頼むから!」と言って、北見一郎探偵事務所が調べた「高越勝己に関する調査報告書」という書類を置いていく。
そこには多額の詐欺事件に関する被害が複数件書かれており、読んだ井村は呆然とする。
三郎は、今多コンツェルン会長で義父・今多嘉親(平幹二朗)と面会をしたいと秘書室を訪れ、アポは取れなかったが広報部会長秘書室付・橋本真佐彦(高橋一生)から「実は会長も杉村さんとお話をしたがっておいででした。園田さんの休職についてです。『自分にも責任があるんだ』と」と言われる。
三郎は、「三人の悪人」のうちの一人・高東憲子を捜しに高円寺に行くが、高東は転居しており、三郎は「父が仕事の関係でお世話になった」と言って聞き込みをするが、近所の人は高東の事を話したがらない。
しかし、播磨屋酒店で店主(中尾ミエ)から高東が週刊誌記者に追われて引っ越すことになったこと、お金持ちだったこと、誰かを騙していたことを聞く。
「三人の悪人」の二人目・中藤ふみ江は、去年の暮れに引っ越していた。
「三人の悪人」の三人目・葛原昭は半年ほど前に自殺しており、三郎と手島は用意周到だった暮木に限って知らなかったはずはないはずだと意見が一致する。
三人とも、引っ越す前や自殺する前は立派な家に住んでおり、手島は「金持ちが人を騙したりするかな?あっ、人を騙しているから金持ちなのか?」とつぶやく。
その夜、三郎は手土産を持って播磨屋酒店を再び訪れ、店主らから「被害者の会の人?」と言われ、高東は浄水器などをどんどん売りつけてリゾートホテルの会員権まで売ろうとしていたことを聞く。
そして、高東は「日商フロンティア協会」の物を売りつけており、その協会からの被害総額は50億円と報じられ、高東は最初は被害者だったが取り戻そうとしたためか騙す側に回っていたことなどを聞く。
帰宅した三郎は、パソコンで「日商フロンティア協会」について調べ、協会が摘発されたのが去年の6月であることを知る。
ある夜、三郎と間野京子(長谷川京子)が会社から一緒に駅まで歩いていると、間野が男の人につけられていると言い出すが、誰も見当たらなかった。
三郎は、自分が探偵の真似事をしているからつけられているのかもと話し、間野に「(お金の件は)知らなかったことにしてください。間野さんに迷惑を掛けたくないんです。菜穂子にも言ってないんです」と話すと、間野は「私、口は堅いつもりです」と話して駅へと二人は再び歩き出すが、その後ろ姿を二人の同僚・井手正男(千葉哲也)が見ていた。
・・・菜穂子にさえ言わなかった慰謝料の秘密を、間野京子と僕は共有した・・・
というような内容でした。
田中演じる峰さん、嫌なオヤジぶりが徹底していますね

お金に振り回され過ぎだけど、こういう人間がいてもおかしくないというか・・・
こういう口の悪いオジサマが近くにいるので、なおさら上手いなぁ~と思ってしまいます。
そして、息子・田中雄介(町田啓太)に
「オヤジももう年だしな。任せてくれよ、腐れ工場を生まれ変わらせるから。どっか就職した方が楽なのは分かってんだけど、ここんちに生まれたんだからしょうがないよな」
と言われてキレる気持ちも、分かります。
自分自身で「腐れ工場」と言っていても、人には言われたくないし、初めからそんな気持ちを持っては続かないって事が分かっているからじゃないかな。
一見すると憎たらしいオヤジだけど、人間味があふれていて、見ごたえがありました(笑)
ずっとポケットポーチを握りしめて歩いていたら、かえって怪しいとは思いますが

そんな田中の息子を演じている町田啓太さん。
どっかで観たことがあるなぁ~と思っていたら、朝ドラ「花子とアン」で村岡郁弥(「村岡印刷」さんの弟)を演じている方ですね。
先日「スタジオパークからこんにちは」にも出演されていて、大声でエールを送っている姿が印象的でした(笑)
少し脱線しましたが、
とうとうというか、やっと探偵・杉村が登場!
そして、菜穂子の父も絡んでいる?
三郎が事件慣れしているのはもう置いておいて(笑)、暮木が名指しした「三人の悪人」と暮木との関係はどうなんでしょうね?
前回チラッと出て気になっていた高越勝巳(水橋研二)も、どうやら「三人の悪人」と同様に詐欺事件に関わっていたようだけど、そのうち三郎とかかわるのでしょうね(勝手に決めつけw)。
そして、その高越に関する調査資料には「北見一郎」の名前が!
シーズン1を観ていた方はお気づきだと思いますが、大杉蓮さんがシーズン2で探偵・北見一郎として出ていて、でも病死してしまったんですよね・・・。
三郎が北見と話すことはもうできないけど、どう関連しているのかな?と少し気になります。
本ストーリーとは関係ないけど、三郎の妻・菜穂子(国仲涼子)が帰宅が遅い&おめかししていたのは、何かあるのですかね?
菜穂子は資産家の娘なので、カフェ開店のお手伝いを頼まれたと言っても、何かお金を無心されるんじゃないか?と、つい思ってしまいます

ますます謎だらけでしたが・・・
みなさんが役にハマっていて、喫茶店の絵のようにイヤらしい目をしている方が多くて、とても気になってしまいます。
※これまでの感想
第2話
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