第5話 「東西決戦 オペの罠にも失敗しないので!!」
国立高度医療センターでは、「東帝大」派閥と「西京大」派閥の争いが絶えないことから、総長・天堂義人(北大路欣也)は現在二人いる戦略統合外科部長を一人にしたいと話す。
そんな中、日本式医療の輸出を推進する経産省の局長・五十嵐裕久(吉満涼太)が結腸がんで入院することになり、東側の海老名敬(遠藤憲一)と西側の談合坂昇(伊武雅刀)は自分の方がオペをするとそれぞれが手を挙げるが、談合坂は一般病棟にいる自分の患者・田中信五(井上順)が病室から脱走したという連絡が入り、席を外さなければならなくなる。
その間に海老名は五十嵐の執刀を東側がする了承を取り、腹腔鏡のスペシャリストで副部長・加地秀樹(勝村政信)が執刀医となり、原守(鈴木浩介)が助手となる。
カンファレンスでは、田中の術前説明が行われ、談合坂は右上葉肺腺がんを完全胸腔鏡下右肺城陽切除術で摘出すると説明するが、フリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)が気管支鏡検査の画像をもう一度見せるように言ってもモニターを消してしまい、「この手術を東の海老名先生にお手伝い願えないかと。容易やからこそ西と東が一緒に行う価値がある。このようなオペをともに協力し合ってこなしていく事こそが、西と東の軋轢解消に繋がる」と言って、助手に海老名と未知子が入ることになる。
五十嵐の手術は無事に終わり、続いて田中の手術が行われるが、右上葉を切除したところで談合坂は海老名に「ここからはお願いできますか?西と東が協力しようとお約束したはずです」と言って執刀を代わり、海老名はデットスペース対策として肺靭帯を切除しようとするが右下肺静脈を損傷してしまい、談合坂が執刀を代わろうとするが、未知子がそれを押しのけて執刀をし、出血を止めて手術は終了する。
その夜、未知子は田中の画像写真を見て、談合坂が企んでいることに気づく。
翌日、田中の容体が急変し、田中の肺の画像を見たところ肺軸捻転を起こしていることが分かる。
談合坂は、未知子が肺静脈の執刀をした時に捻転させてしまったとして自分が再手術をしたいと天堂に願い出るが、その頃には既に未知子が田中の再手術を始めていた。
談合坂は慌てて手術室に入るが、未知子による再手術は終わり、未知子は談合坂に「大事な事、黙っているんじゃないよ!」と怒鳴って手術室を出ていく。
その未知子の言葉を聞いた海老名は未知子にその意味を尋ねると、田中が気管支分岐異常を抱えているのに談合坂が海老名にその事を伝えないことで、海老名が通常の術式で肺靭帯を切って田中の肺軸捻転を誘発しようと企んでいたことを話す。
天堂もその事に気づいていて、談合坂の前に辞表のひな形を突きつけて、「あなたは患者を見ていなかった。あなたは海老名先生を陥れるためだけにオペ室に入ったんです。もはや医者ではない!即刻この病院から出ていきなさい!」と通告する。
病院を去る談合坂に未知子は「医者の勝ち負けなんてどうでもいいんだって。患者が勝たなきゃ意味ないでしょ」と言い放つ。
請求書を持ってきた神原晶(岸部一徳)に天堂は、田中が未知子を主治医にしたいと言っていることを伝えるが、晶は田中が一般病棟の大部屋の患者だと知って断る。
ある晩、天堂と田中は退院祝いとして二人で会い、田中は「インドネシアへの病院誘致の件だが、経産省の五十嵐とか言ったかな?あんな肩書きだけの奴、何の役にも立たん。つてを頼って話を付けておいた。ドイツもフランスも手を引く。病院誘致は日本で決まりだ。これでアンタは経産省にも貸しを作った。しかし天堂さん、アンタが欲しいのは何だい?金か?地位か?力か?」と尋ねる。
天堂が「力です。国を動かす力です」と答えると、田中は「ドクターX。重宝するおもちゃかもしれんが、あのおもちゃは諸刃の剣だ。使い方を間違えれば、アンタがバッサリやられる」と話す。
すると天堂は「剣には盾を。承知しております」と話して・・・
といった内容でした。
東西の対決は、あっさりと終了してしまいましたね。
「あっさりと」という言葉には語弊があるかもしれませんが、出世のために患者を道具として使うなんて・・・と私は思うので、談合坂がここで退場してくれて清々しました。
エビちゃんは、またもや棚からぼた餅でしたが
未知子が「大事な事、黙っているんじゃないよ!」と怒鳴る姿はカッコ良かったです
今回一番ドキドキしたのは、天堂が「国を動かす力」が欲しいと言った場面でした
やはり北大路さん、凄みがあります!
政治家を目指しているのかと思ったけど、医療界を牛耳ることで、色んな権力を手にしたいということなのでしょうか?
予告編では、テーブルをかなりの勢いで蹴飛ばしていましたが・・・
予告編だけでも迫力があり、来週はドキドキです!
田中は、一般病棟の大部屋に入っていたけど、実はかなりの力を持っている方だったのですね。
国際的に影響力のある人物って、どういう人なのだろう?
大部屋にいたってだけで軽んじた談合坂や晶さんは、残念なことをしましたね。
田中はこれからも天堂のサポートとして登場するのかな?
部長秘書・関ヶ原朋子(内藤理沙)は天堂の秘書・井川真澄(庄野崎謙)と恋仲のようですね。
関ヶ原から部長の情報は井川に筒抜けで、井川から天堂に情報が行っているのだろうけど、関ヶ原が盗聴しているのは井川の指示?天堂の指示??
原先生は、先週の登場後からレギュラーになったのですね
本ストーリー自体はあまり引き込まれなかったのですが(爆)、天堂の動きにドキドキし、未知子の怒鳴る姿がカッコ良かったので、それなりに楽しめました。
週末用事が入ったり、今は頭痛&目の疲れがあって、更新が遅れました
頭?目?の方の調子次第では、これからも更新が遅れるかもしれません。
ご了承いただけると幸いですm(__)m
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
国立高度医療センターでは、「東帝大」派閥と「西京大」派閥の争いが絶えないことから、総長・天堂義人(北大路欣也)は現在二人いる戦略統合外科部長を一人にしたいと話す。
そんな中、日本式医療の輸出を推進する経産省の局長・五十嵐裕久(吉満涼太)が結腸がんで入院することになり、東側の海老名敬(遠藤憲一)と西側の談合坂昇(伊武雅刀)は自分の方がオペをするとそれぞれが手を挙げるが、談合坂は一般病棟にいる自分の患者・田中信五(井上順)が病室から脱走したという連絡が入り、席を外さなければならなくなる。
その間に海老名は五十嵐の執刀を東側がする了承を取り、腹腔鏡のスペシャリストで副部長・加地秀樹(勝村政信)が執刀医となり、原守(鈴木浩介)が助手となる。
カンファレンスでは、田中の術前説明が行われ、談合坂は右上葉肺腺がんを完全胸腔鏡下右肺城陽切除術で摘出すると説明するが、フリーランスの外科医・大門未知子(米倉涼子)が気管支鏡検査の画像をもう一度見せるように言ってもモニターを消してしまい、「この手術を東の海老名先生にお手伝い願えないかと。容易やからこそ西と東が一緒に行う価値がある。このようなオペをともに協力し合ってこなしていく事こそが、西と東の軋轢解消に繋がる」と言って、助手に海老名と未知子が入ることになる。
五十嵐の手術は無事に終わり、続いて田中の手術が行われるが、右上葉を切除したところで談合坂は海老名に「ここからはお願いできますか?西と東が協力しようとお約束したはずです」と言って執刀を代わり、海老名はデットスペース対策として肺靭帯を切除しようとするが右下肺静脈を損傷してしまい、談合坂が執刀を代わろうとするが、未知子がそれを押しのけて執刀をし、出血を止めて手術は終了する。
その夜、未知子は田中の画像写真を見て、談合坂が企んでいることに気づく。
翌日、田中の容体が急変し、田中の肺の画像を見たところ肺軸捻転を起こしていることが分かる。
談合坂は、未知子が肺静脈の執刀をした時に捻転させてしまったとして自分が再手術をしたいと天堂に願い出るが、その頃には既に未知子が田中の再手術を始めていた。
談合坂は慌てて手術室に入るが、未知子による再手術は終わり、未知子は談合坂に「大事な事、黙っているんじゃないよ!」と怒鳴って手術室を出ていく。
その未知子の言葉を聞いた海老名は未知子にその意味を尋ねると、田中が気管支分岐異常を抱えているのに談合坂が海老名にその事を伝えないことで、海老名が通常の術式で肺靭帯を切って田中の肺軸捻転を誘発しようと企んでいたことを話す。
天堂もその事に気づいていて、談合坂の前に辞表のひな形を突きつけて、「あなたは患者を見ていなかった。あなたは海老名先生を陥れるためだけにオペ室に入ったんです。もはや医者ではない!即刻この病院から出ていきなさい!」と通告する。
病院を去る談合坂に未知子は「医者の勝ち負けなんてどうでもいいんだって。患者が勝たなきゃ意味ないでしょ」と言い放つ。
請求書を持ってきた神原晶(岸部一徳)に天堂は、田中が未知子を主治医にしたいと言っていることを伝えるが、晶は田中が一般病棟の大部屋の患者だと知って断る。
ある晩、天堂と田中は退院祝いとして二人で会い、田中は「インドネシアへの病院誘致の件だが、経産省の五十嵐とか言ったかな?あんな肩書きだけの奴、何の役にも立たん。つてを頼って話を付けておいた。ドイツもフランスも手を引く。病院誘致は日本で決まりだ。これでアンタは経産省にも貸しを作った。しかし天堂さん、アンタが欲しいのは何だい?金か?地位か?力か?」と尋ねる。
天堂が「力です。国を動かす力です」と答えると、田中は「ドクターX。重宝するおもちゃかもしれんが、あのおもちゃは諸刃の剣だ。使い方を間違えれば、アンタがバッサリやられる」と話す。
すると天堂は「剣には盾を。承知しております」と話して・・・
といった内容でした。
東西の対決は、あっさりと終了してしまいましたね。
「あっさりと」という言葉には語弊があるかもしれませんが、出世のために患者を道具として使うなんて・・・と私は思うので、談合坂がここで退場してくれて清々しました。
エビちゃんは、またもや棚からぼた餅でしたが
未知子が「大事な事、黙っているんじゃないよ!」と怒鳴る姿はカッコ良かったです
今回一番ドキドキしたのは、天堂が「国を動かす力」が欲しいと言った場面でした
やはり北大路さん、凄みがあります!
政治家を目指しているのかと思ったけど、医療界を牛耳ることで、色んな権力を手にしたいということなのでしょうか?
予告編では、テーブルをかなりの勢いで蹴飛ばしていましたが・・・
予告編だけでも迫力があり、来週はドキドキです!
田中は、一般病棟の大部屋に入っていたけど、実はかなりの力を持っている方だったのですね。
国際的に影響力のある人物って、どういう人なのだろう?
大部屋にいたってだけで軽んじた談合坂や晶さんは、残念なことをしましたね。
田中はこれからも天堂のサポートとして登場するのかな?
部長秘書・関ヶ原朋子(内藤理沙)は天堂の秘書・井川真澄(庄野崎謙)と恋仲のようですね。
関ヶ原から部長の情報は井川に筒抜けで、井川から天堂に情報が行っているのだろうけど、関ヶ原が盗聴しているのは井川の指示?天堂の指示??
原先生は、先週の登場後からレギュラーになったのですね
本ストーリー自体はあまり引き込まれなかったのですが(爆)、天堂の動きにドキドキし、未知子の怒鳴る姿がカッコ良かったので、それなりに楽しめました。
週末用事が入ったり、今は頭痛&目の疲れがあって、更新が遅れました
頭?目?の方の調子次第では、これからも更新が遅れるかもしれません。
ご了承いただけると幸いですm(__)m
←web拍手です。
※これまでの感想
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