emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

平清盛 第9話

2012-03-04 22:00:31 | 平清盛
第9話 「ふたりのはみ出し者」

清盛(松山ケンイチ)と妻・明子(加藤あい)の間に長男が生まれ、清太と名付けられる。
一方朝廷では、崇徳天皇(井浦新)に皇子が生まれない中、鳥羽上皇(三上博史)と得子(松雪泰子)との間に皇子が生まれる。
その祝いの宴の席で、得子から歌を詠むように言われた佐藤義清(藤木直人)は、一首詠む。
それは、以前崇徳天皇が義清の前で詠んだ歌で、「弟宮の誕生を一緒に祝えないが、いつかは共に・・・」というような現在の崇徳天皇の孤独な気持ちを代弁する歌として、義清は披露。
その歌を聞き、鳥羽上皇と璋子(檀れい)の子である雅仁親王(松田翔太)は、兄の歌を笑い飛ばし、鳥羽上皇、璋子、得子を非難し、王家の乱れた様をなじって去り、宴は散々なものとして終わってしまう。
義清は、璋子が「人を愛する気持ちがわからない」と言ったことが気になり、その夜璋子の元を訪ね、「人を愛することとは・・・」と抱き寄せる。
宴を台無しにし、市中へ飛び出していった雅仁親王を清盛は捜し出し、清盛邸へ連れて行く。
そこで雅仁親王は、清盛に双六の勝負を挑み、親子の絆などもろいものだと言い捨て、清盛にも入っている白河法皇の血がいずれ騒ぎだすはずと言い放つ。。。


というような内容だったかな。

まず崇徳天皇。
セリフがほとんどないのに、あの孤独感に満ちた雰囲気は、本当に素晴らしいです。
そして、気分がすぐれない中、義清の前に現れた場面。。。
エコーでの「朕を一人にせんでくれ・・・」の連呼(笑)は、その後の義清の大胆な行動に見事につながり、その遥か後の怨念につながるような、大きな効果があったと思います。

雅仁親王(のちの後白河天皇)も登場。
以前の清盛に負けず劣らずの無頼者ぶりで
それを諭すようになった清盛・・・成長しましたね(笑)
でも、乳父が高階通憲(阿部サダヲ)だったのね。
つい最近まで、通憲も飄々としていただけに、通憲が雅仁親王の乳父なら、あんな風に育っても仕方がない?と思ったり・・・
本当は違うのだろうけど、通憲がいきなりそんな立場になっているのには違和感がありました

鳥羽上皇、得子、璋子のドロドロは、どこまで続くのでしょうか!?
これがピーク!?
そして、そのドロドロに入り込んでしまった義清・・・
璋子を抱きしめた後は・・・!?
この朝廷パート、深夜でサイドストーリーとしてやったら、それも面白いと思うのですが(笑)

昨日、17:05~偶然見た10分番組「恋ひしきに”清盛”で描かれるそれぞれの愛」
けっこう面白かったんですよ。
今後のネタバレ満載でしたけど、大河の中のLOVEの部分について、分かりやすかったです。
本編が、かなり駆け足で進んでいて、もっと時間をかけて観たい!と思っている人も多いと思うので、こういうミニ番組をもっと増やしても良いと思うのですが。
そして、なんで大河のHPに、番組情報載せなかったんだろう?

___________________

「おしゃれイズム」に璋子さまと義清さまが出ていますね♪
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 理想の息子 第8話 | トップ | おしゃれイズム 壇れいさん »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。