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emitanの心にうつりゆくもの

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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第7話

2017-05-24 20:13:35 | 2017春ドラマ
第7話 「維新軍の謎!未来を守れ」

平成維新軍でサイバー攻撃担当だった自称:坂本(今井悠貴)が逮捕されたけど、これからどうなっていくのでしょうね。
少しずつ切り崩されていく維新軍の今後が気になります。
テロが失敗して逮捕された坂本が
「でも、またすぐに維新軍の活躍を見られるよ。今の時代、誰でもテロリストになれるんだから。平等はあらゆる全の根源であり、極度の不平等はあらゆる悪の根源である。僕たちはこの国の英雄なんだ」
と生き生きとした表情で語っていたので、まだまだ終わらなさそうですが・・・。
射撃の技術や、そもそも銃の入手は、誰がどのようにやっているのでしょう?
何らかの形で お金を得て、その資金で暴力団等から買っているのでしょうか?
少年たちだけではなしえないと思うのですが、黒幕が更にいるのですかね??


坂本は、やはり大山玲(新木優子)の昔の仲間だったのですね。
2人だけでやっていた時は、公平と平等を理念としていて、銀行にハッキングした時には慈善団体や貧しい人に分け与えるつもりだった、とのこと。
坂本は「裏切られたとはいえ、栄進銀行の計画を君と練っていた時が、僕のこれまでの人生で最高の時間だったんだ」と言って笑顔を見せていたけど、
大山自身も当時のDVDのタイトルが「青春ベストヒット」だったところをみると、楽しい時期だったようですね。
坂本からは「体制側の犬」「革命行動はお嬢様の暇つぶし」と言われてしまいましたが

パスワードは「OS20140820」(岡田坂本の2014年8月20日=ハッキング記念日)。
大山(過去のハンドルネーム:岡田)は坂本に
「自分のやっていること、鏡に映して見たことがある?小さな機械の前で、指だけ動かして悦に入っている男が見えるはずよ。そんな男の子とはだれも信用しないわ。本当に何かを変えたかったら、人々の考え方を変えたかったら、姿を現して最前線に立つべきよ。そうしない限り、アンタはただの詐欺師で誰の尊敬も勝ち取れない」
「鏡なんて必要なかった。仲間と繋がることで自分の行為を正当化している卑怯な自分に気付いたからよ。だから、悪さをする時は、一人でやることに決めたの」
と言って涙を流し、説得を試みようとしたけど出来ず
数年前までは同じ思いを共有していたのに、悲しいですね。


組織がだんだん大きくなると、ピラミッド化して、上に立つ者は自らの手を汚さないようになって・・・。
テロリストに限らず、政治家や、企業でもそういう会社があるのかも。
ピラミッドの上位にいる人たちは「頭脳を提供している」という体なのだろうけど、「そんなにお前は偉いのか?」と思うようなリーダーも時々見受けられ・・・。
有能なリーダーならいいのですけどね。
可哀想なのは、そのピラミッドの底辺にいる人たちで、何とかそこを自力で抜け出すことが出来ればいいけど、抜け出す力さえもがれていたら・・・
平成維新軍はどうなのか?そして、稲見朗(小栗旬)たちがいる警察庁公安部はどうなのか!?

予告編を観ていたら、潜入捜査をしている林智史(眞島秀和)が大変な事になっていたような
先週描かれていた地下鉄爆破テロ事件の容疑者・里見修一(山口馬木也)のようになるのでしょうか??
組織のピラミッドの中にいる稲見や田丸三郎(西島秀俊)らが、どう行動していくのか、とても気になります。
そして、警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は最後まで守ってくれるのかどうか・・・

公安部長・土岐田宗利と話してから顔が曇った公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)の考えていることも気になります。


今回は、公安機動捜査隊特捜班の班員たちが、個々に行動して、対象者を守っていましたね。
班長・吉永光成(田中哲司)にもアクションシーンが

狙撃犯を捕まえる時に、
樫井勇輔(野間口徹)は「ここで止めとけばまたチャンスがある。どうする?」と、
稲見は「お前が自由になった時アイツがひどい人間だったら、また狙えばいい」と囁いていたけど、
単に落ち着かせるために言った言葉だったのか、ブラッキーな言葉だったのか、ちょっと気になりました
また犯罪を犯してもいい、ということではないですよね!?
でも、ある程度 維新軍の思いに共感するところがある、ということなのでしょうか。


格差社会、負の連鎖・・・
どうしていけばいいのでしょう。。。
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