emitanの心にうつりゆくもの

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映画ホタルノヒカリ 感想(ネタバレあり)

2012-07-27 16:19:30 | naohitoさん
6月9日から公開中の「映画ホタルノヒカリ」。
公開前にフライヤー等をもらいに何回か映画館に行き(過去記事はこちら)、公開日に早速観に行って(過去記事はこちら)、先日4回目を観てきました。

さすがに公開日から1か月半以上も経ったので、上映する映画館も少しずつ少なくなっているようですね。
私の住んでいるところは、来週8/3までのようです。
それで、そろそろネタバレ入りの感想を書いても良いかな?と思い、私の感想を書き残しておこうと思います。


一番思ったのが、「ホタルとぶちょおの愛が全く揺るぎなくて、本当に良かった」ということ。
ドラマの方は、「ホタルノヒカリ1」はすごく好きだったのですが、「ホタルノヒカリ2」は恋のライバル?というのがいて、何だか途中のストーリーが迷走しているように見えて、実は結構イライラして観ていたんですよね。
(ホタル自身は揺らぎがほとんど無かったのだけど、周りが必死に揺らがせようとしていたように見えたんです)
でも「2」の方が視聴率が良かったから、世間が求めているものってこういうストーリーなのかなぁ??と(疑問に感じながらも)そう自分に言い聞かせていたのですが・・・
(自分がぶちょおファンだからイライラしたのかなぁって)。
なので、映画化になると聞いた時に一番心配したのが「結婚してもなお、ホタルは揺らいだりする(揺らがされる)のか?」だったんですよね。
でも映画を観たら、そんな心配事項は全然無くて、お互いの気持ちに揺らぎが無く、そしてお互いの気持ちをお互いがしっかり分かっているというのがすごく表れていて、とても良かったぁ!!と思いました。

そして、エンドロールで左側に映っていく、これまでのドラマシーンを抜粋した写真が、もうすごく良くて!!
「あー、こんなこともあって、あんなこともあって、二人はやっと結婚したのね」ということが、まさに走馬灯のように映し出されて。
プラス、あの写真でこれまた良かった所は、ホタルとぶちょお(時々、山田姐さん&二ツ木さん)のみだったこと!!
あと、すごくツボ写真が多くて、「選んだ人エライ!本当に二人を愛してくれているのね!!」と思いました
もうね、すごく感慨深いものがありました。
バックの「ぼくちん」発言は、私の中でのぶちょおのイメージと違ったけど(爆)

そんなこんなで、ドラマシリーズが好きだった方には、とても満足のいく内容だったのでは、と。
ドラマを観ていない人は・・・ホタヒカワールドは特殊なので、感想は分かれるのかも、です

私が一番笑ったシーンは、莉央が路面電車が横を通るレストランのオープン席で、ぶちょおのことを「ぶ・ちょうさん」と、ホタルの事を「(世界を股にかけた)家政婦さん」と紹介したシーンでした。
ごめんなさい、たぶんここを一番と言う人はそうそういないかも(笑)
でも、ぶちょおまでもが「ぶ・ちょうです」って自分の事を言ったり、莉央に食べ物を目の前に出されたのを「あーん」って食べてまんざらでもなさそうな表情をしたり、ホタルがナフキンでテーブルを拭き拭きする姿が面白くて面白くて、笑いが止まりませんでした。


ただねぇ、最初に観た時に他に思ったのが「いやぁ~番宣・雑誌見過ぎたなぁ」ということ(爆)
私、けっこう想像(妄想?)する人なので、番宣&雑誌で見たシーンで、勝手に自分の中でストーリーを作っていたのですが(笑)、それとは順番が違っていて、初めて見た時はかなり混乱しました
それですぐ、1週間内に2回目を観に行ったのです。
もちのろん「ぶちょお」メインで。

で、今度は客観的に俯瞰して観てみようと3回目を観に行った時に、松雪泰子さん演じる冴木莉央にすごく感情移入して観ている自分がいました。
私には子供がまだいないけど、もし子供がいて、そして仕事を続けていたら、ああいう風なこと(疲れていて自分だけ旅行に行かない)をしてしまうかもしれないなぁ、と。
すごく分かるなぁ~と。
莉央の年齢が私とほとんど変わらないので、たぶんホタルよりも莉央の方の気持ちに、自分にはグサッとくるものがありました。

ホタル語は、今回もたくさん生まれましたね!(従来からあるホタル語も健在で)
たくさんある中で、「いいですにゃん」「みりき(魅力)にイチコロ」「ズキューンバキューン」「もちのろん」「ごっつあんでーす」が、すごく効果的だったかな(笑)

ちょっと否定的なことを書くとすると、もう少し「ローマの観光」「ローマのスケール感」があっても良かったかな、と。
せっかくローマで撮影したのに、市内観光のシーンがすごく短くて残念でした。
「真実の口」は、雑誌やフライヤーでは載っているのに、映画ではその映像は無かったですよね??
そして、ホタルの1か月前に「テルマエ・ロマエ」を観に行っていて、そこでのローマ(イタリア)映像がすごく迫力があったので、どうしても少し比較してしまいました
でも、ストーリーの内容が盛りだくさんだったから、泣く泣くカットしたシーンもかなり多かったんでしょうね、たぶん。
DVDの特典で、カットしたシーンを入れてほしいです!


最後に、ぶちょお(直人さん)ファンの私のツボショット・・・
(注:かなりマニアックです。もう変態です。出てきた順に)
・ホタルとゴロゴロした後に縁側に座った時の、はだけた左胸
 (ごめんなさい、1回目で見つけちゃいました。
  そして、甚平のズボンの方の裾も大きく広がっていて気になった 爆)
・「マリア」になった時の、胸板&肩口のたくましさと、真横になった時の背中から腰に掛けてのカーブ
 (あのシーンはねぇ・・・最初は訳が分からなかったです(笑)
  男性には全く分からない世界かと・・・でも、女性的には凄いサービスシーン?
  そして、私のツボポイントは、やっぱりズレている?)
・莉央の写真が池に飛んでいったのを取りに行こうと柵を乗り越える時に、両足をピョンって飛んで乗り越える姿
 (両足であんなに綺麗に飛び越えるなんて・・・とキュンとしました)
・汚れた莉央の写真を洗う、手のアップ
 (綺麗な手ですよね~。そしてあんな風に優しく撫でられたい←妄想し過ぎ 笑)
・教会で牧師さんに「もちのろんです」と言って、手で先を促し、そして「黙れ」からの・・・!!
 (もうね、ほんとに「ごっつあんでーす」です)


そんなこんなで、最後にかなり暴走してしまい、ごめんなさい。
北海道も暑くてね・・・私のいるところも、昨日・今日と32℃近くまで上がっていますよ。
クーラーもなくて、家も保温性に優れたアパートなので、寝ても覚めても室温が28℃を下回らず・・・。
ということで、暑さに免じて許してください!

何だかたぶん書き忘れも多々ありそうだけど、長くなったのでこのへんで失礼します(笑)

追伸:直人さんファンの方、ラブレボの感想も書いていますので、下の記事も良かったらどうぞ・・・
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2 コメント

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Unknown (hirorin)
2012-07-27 21:05:16
emitan さん、また遊びに来てしまいました♪

あ~、またみたくなっちゃったですよ\(^_^)(^_^)/

そうそう、一緒に見に行った、直友が、「ぼくちん」は、やだ!!って、いってました。

あたしも、松雪さんが「ぶ・ちょう」さんですってとこ、笑いこけました。

映画館で、あんなに笑いが起こる作品はないですよね♪おもしろかった!!

笑えて、泣けて、笑えて。

あと、心の声に、いちいちうけちゃいました(笑)

Y-p ファンの友達も強引に引き連れていったら、号泣してました(笑)

ドラマも、1から見たくなり~、ラブレボも見たくなり~

またまた長くてすみませんでした。(*^^*)
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>hirorinさんへ (emi)
2012-07-27 23:12:37
hirorinさん、コメントありがとうございます!

色んなことが詰まっている映画なので、観るたびに感じることは変わってきますよね。

>映画館で、あんなに笑いが起こる作品はないですよね♪
→私の行った映画館、みんなすごく控えめな笑い声だったんですよ、実は。
たぶん土地柄だと思うのですが・・・ちょっと残念でした。
hirorinさんのように、劇場でみんなで盛り上がりたかったです!

お友達、号泣だったんですね!
キャストファンでない方にも分かっていただけたと聞いて、私も何だか嬉しいです(笑)

ドラマのホタヒカ・・・私もすごく観たくなるけど、観出したら止まらなくなるので・・・
先月「2」の方の再放送をしていたけど、DVDを持っているのに、再放送も結構観てしまいました(^_^;)
ホタヒカもラブレボも、危険ですよね(笑)
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