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emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

名もなき毒 第9話

2013-09-03 20:26:41 | 2013夏ドラマ
第9話 「父の告白…ストーカー女の悲劇の過去!愛人の正体!急展開の衝撃ラスト」

広報室では、コーヒーを飲んだ者たちが次々と倒れていき、外勤から戻った手島雄一郎(ムロツヨシ)が発見して、慌てて警察と救急車を呼ぶ。
コーヒーの中に睡眠薬が入っていたのが原因で、社員たちと古屋美知香(杉咲花)は命には別状はなかったがそのまま入院し、病院内で警察の取り調べを受ける。
副編集長・谷垣太一(山崎大輔)は、犯人は原田いずみ(江口のりこ)以外に考えられないと話す。
・・・睡眠薬だって量が量なら命に関わる。
 自殺に使うことだってあるのだから。
 原田いずみは我々を殺そうとしたのだろうか。
 それほどのことを我々がしたと言うのだろうか・・・

杉村三郎(小泉孝太郎)は、警察に「確かに彼女は難しい女性でしたが、とても気の小さい所があるというか…。でも彼女は、逮捕されることまではしないような気がするんです」と話すが、警察は事件の4時間後に原田が会長室に「あれだけ言ってやったのに。だからこうなったの!自業自得ってヤツよ!」と電話を掛けたのを犯行声明だと捉えて行方を捜していると告げる。
原田は現在、家賃滞納をしているアパートに荷物を置いたまま失踪しており、ケータイも通じなくなっていた。
そして、広報室の冷蔵庫にあった水の入っていたペットボトルから、原田の指紋が検出される。
古屋暁子(真矢みき)は依然として警察からの取り調べを受け、暁子は父・古屋明俊(森次晃嗣)の遺書を見せて「私が父を殺したとしても、遺産は奈良さんに行くわけですから、得をするのはあの人です」と話す。
そして、暁子は帰り際に奈良和子(烏丸せつこ)とすれ違うが、その時に奈良がふと見せた表情がとても気になる。
広報室メンバーは退院し、編集長・園田瑛子(室井滋)は原田に取った対応が悪かったからだと自分を責める。
三郎は、フリージャーナリスト・秋山省吾(平山浩行)の元へ行き、奈良が美知香と会ってもいい人物かどうかを尋ねる。
すると秋山は、奈良が30代の頃、DVを受けていた夫から逃れるために夫を刺して逮捕されており、世間的にも同情を受けていたが、彼女には結婚前から他の男性がいたことと夫に多額の保険金がかかっていたことが発覚してからは、一転して「悪女」「毒婦」と呼ばれるようになり、執行猶予なしの有罪判決を受けたことを話し、三郎に判断を委ねる。
三郎が古屋家を訪ねると、ちょうど暁子が帰宅したところで、郵便受けに「ごめんなさい」というメモ紙が入っていたのを見せる。
暁子がなぜ美知香が先日広報室を訪ねたのかを聞いてきたため、三郎は美知香が奈良に会いたいと言ってきたと話すと、暁子は「会わせないでくださいね!お願いします。何だか良くない人のような気もしますし…。父は騙されて殺されたんです、きっと」と話す。
その頃、美知香は犬の散歩に出ていたが、犬があるマンションの方へしきりに行きたがるので行ってみると、そのマンションの郵便受けの中に「奈良」という文字があり、そこに奈良が帰ってきて「美知香ちゃん?」と美知香に声を掛ける。
奈良は「良かった、美知香ちゃんに会えて。(明俊とは)ほとんどが美知香ちゃんの話だった。優しかったね。おばさんね、今まであまり人に優しくされたことなかったから…」と話して涙ぐむ。
美知香は「また来てもいいですか?」と話すが、奈良は首を横に振って「引っ越すかもしれないから。その前に会えて良かった。美知香ちゃん、握手してくれる?」と言って握手をし、「ごめんね、美知香ちゃん。ごめんなさいね」と話す。
帰宅した美知香は、暁子から「(奈良は)美知香が思っているような人じゃないわ。会わないって約束して!」と言われ、「・・・うん、分かった」と答える。
広報室に、原田の父・克也(前田吟)が訪れ、娘がしたことについて土下座をして謝罪する。
園田が「いずみさんと(自分が)もっと話し合っておけば…」と話すと、克也は「それは違います、それは考え違いです」と言って、原田は小さい頃からトラブルメーカーで「あの子はいつもいつも何かに怒っているんです。どんなことをしても、何をしても、その怒りを鎮めることが出来ないんです。ですから、私は逃げたんです、あの子から」と、4年前から原田の元を離れた事を話す。
原田は、高校を中退した後はほとんど家で過ごしていたが、兄の結婚式の時にスピーチで「どうしてもこれだけは、今日この場にいるみなさんに、勇気を出して私の本当の気持ちを申し上げておきたいんです。実は、子供の頃から私は、ずっとお兄ちゃんにイヤらしいことをされていました。私、本当に子供で、何をされているのか分かりませんでした。分かってからも、私はお兄ちゃんが好きだったから、嫌われたくなくてずっと我慢して・・・結婚が決まってもお兄ちゃんは・・・」と話し、止める克也に「お父さんだってお母さんだって知っていたくせに!知ってて知らんぷりしてたくせに!」と怒鳴ったことを話す。
そして克也は「結婚は壊れました。(嫁になるはずだった)彼女は信じていてくれたと思います。でも、だからこそ苦しかったんでしょう。例え嘘でも、嘘の毒が全身に回ってしまって・・・それから私は札幌に逃げました。1年後、長男と結婚するはずだった人が自殺をしたと、風の便りに聞きました。真実かどうか、確かめるのも恐ろしくて・・・」と打ち明ける。
原田の過去の行いを聞いて編集室の面々は改めて打ちのめされるが、克也が帰った後、園田は「本当かもよ。だって、彼女の不安定さの原因、全てが説明つくじゃないの。でなきゃ私ね、分かんないのよ!でも、やっぱり…ないわね、それ」と話す。
・・・僕は、なぜかその日ずっと、原田いずみでもなく、父の原田氏でもなく、自殺したという新婦の事を思った。
 純粋であるほど、悪意の毒に弱い。
 毒に耐えるには、自らも少しずつ毒に染まらねばならないのか。
 つまり、毒は伝染するという事だ。
 疫病のように、悪い噂のように・・・

その頃、犬の散歩で奈良の住むマンション近くを歩いていた美知香は、消防車の音がしたので駆けつけると、奈良がタンカーに乗せられて救急車で運ばれていくのを目撃する。
・・・その日、奈良和子がマンションの屋上から飛び降りた。
 そしてほどなく、奈良和子のバックから、事件に使われたと思われる青酸カリ2グラムが発見され、古屋明俊の事件は決着を見たと誰もが思っていた。
 が、しかし・・・



というような内容でした。

いやぁ・・・今回もえらいモンスターぶりが明らかになりましたね
原田の兄の結婚式の場面、何か凄い事を言うんだろうな~と思っていたら・・・
昨日リアタイで観ないで今日の昼間に観たのですが、心底「夜に観ないで良かった~」と思ってしまいました。
原田の発言を聞いて、思わず「うぁーーーーー」って叫んじゃいましたもん。
私は、この手の話を聞くのが大嫌いです

・・・で、原田の話した事は事実なんですか?事実ではないんですか??
事実ではないとしたら、本当に原田は最低な女であると同時に、完全に精神的な病を持っていると思うから、病院でじっくり治療しないといけないと思うのですが・・・。
そうでないと、本当に人を殺めてしまうような(というか、もう兄の奥さんを殺めたも同然ですが)。
両親も逃げないで向き合って・・・というか、第3者に入ってもらって、事実関係をキッチリとするべきかと。
そしてそこに三郎は入ったら絶対にダメ!!(笑)
三郎の終わりの方のナレーションに「毒は伝染するという事だ」とあったけど、私もそれは同意します。
原田の毒がどこから発生したのか、それが分からないと、どんどん毒は撒かれ続けてしまうかと。
でも「毒に耐えるには、自らも少しずつ毒に染まらねばならないのか」は違うと思いますけどね。

あと2話位だと思うのですが、最終的にどこに行きつくのでしょうね??

古屋家の郵便受けに入っていたメモ「ごめんなさい」を書いたのは、原田かなぁ?と思ったのですが、どうなんでしょうね。
広報室のメンバーに制裁を加えるために睡眠薬を仕込んだけど、何の関係もない美知香を巻き込んでしまったので、それについての「ごめんなさい」だったんじゃないかな、と思いながら観ていました。

古屋明俊に毒を入れた犯人は・・・
暁子ではなく「奈良」という方向で話が進んでいたかと思いきや、ナレーションは「が、しかし」で終わっていましたよね
ということは、奈良でもなくて、他の人物??
奈良のバックに青酸カリが入っていたけど、それはどういう理由で所持していたのでしょうね。
まだ分からないことが多いですね。

うーーーん、第1部は、結局登場人物がみんな三郎に言いたいだけ感情をぶつけたままで終わってしまってモヤッとしたので、
第2部もそうなる可能性を考えて、今のうちから心の準備をしておこうかな

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
※公式HP(こちら
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