emitanの心にうつりゆくもの

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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第3話

2017-04-26 17:42:40 | 2017春ドラマ
第3話 「議員襲撃!テロ阻止せよ」

腐っているオトナに怒る少年たち・・・
でも、いくら相手が悪い事をしていようとも、殺人や傷害などの犯罪は決してしてはならず・・・
でもでも、親をいわば殺されたような少年が、その原因となった者を憎む感情は分からないでもなく・・・
そして最後は、捕まるよりは…と、死を選び・・・
今回も、やるせなさ満載のお話だったように思いました。


私も、中学・高校の頃は若干反抗期があり、先生に突っかかったこともよくあったのですが、今になると先生側の気持ちも分かって、思い出すだけで恥ずかしくなります
学校祭の実行委員長をしていたのですが、色々と提案しても ことごとくダメだと言われ、一緒に準備していた役員たちと「学校祭をぶっ潰してやろうか」という話まで出て、小2時間くらい計画を練りましたが、思い止まりました
何故思い止まったのかな・・・退学になったら困るな~とか、ぶっ潰した後のデメリットと天秤にかけて、だったかもしれません。
そんなこんなで考え方を変えて、「少しでも私たちらしさを取り入れていこう」ということになり、マイナーチェンジをちょこちょこと取り入れて、周りの友達に「こんな変更点でも、先生を説得するの大変だったんだよ!!」と話して終わったのでした。

・・・かなり脱線しましたが、これ位の年代の子たちが心理的にかなり不安定な事はよく分かるので、そこに まことしやかな思想を吹き込まれて、武器まで与えられたら・・・と思い、ゾッとしながら観ていました。


実際の刑務所内でも、看守の目を盗んで、出所後に落ち合ってまた犯罪行為をする約束をするという事例が時々あるようですね。
独房を与えられることに疑問視する声もあるようだけど、そういう悪だくみの会話を防ぐ意味合いもあるとニュースで聞いたことがあります。
まぁ、今回のような少年院内での事は対策を立てれば防げるけど、
今はインターネットというものが身近にあり、見ず知らずの人とも簡単に意見を交わすことのできる時代ですから、そこをどうしていくべきか、もっと真剣に考えていかないといけないのでしょうね。。。


田丸三郎(西島秀俊)の情報提供者は、稲見朗(小栗旬)の過去を知っているようですね?
その筋では有名なのですかね?
そんな人が警察官・・・
元ハッカーも警察官・・・
実際の公安は どうか分かりませんが、この公安機動捜査隊特捜班の5人は どんなスカウトをされたのだろう??

ボスである警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は、今回の公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)とのやり取りを見てみると、いちおう5人の味方でいようと思っている感じなのでしょうか?
「ここで次のテロを食い止めて、逆転のゴールを決められる運を持っていれば、アイツらは本流に乗れる」
「アイツらは1発も撃ってないんだろ?なら、問題ない。撃つ時は仕留める時。アイツらは、それを分かっていて、無駄弾を撃たなかったんだ。流石だよ」
と言っていましたよね。


最後は犯人の兄弟が「この国の未来のために!」と叫んで、お互いを打ち合うという結末
小さい子の目の前で おじいちゃんを撃つことを避けるなど、優しい面も持っていたのに・・・。
稲見が「生きてさえいれば、いずれまたチャンスが来るぞ。ここで無駄死にするな」と言っていたけど、本当にそうなんですよね・・・。
私も10代の時に嫌な事がたくさんあったけど、大学生以降にいい友達や知り合いに巡り合えたので、あの時腐らずに学祭も潰さずに(笑)何とか乗り越えて良かったな~と思う、20代~30代でした。


今井悠貴君が演じている役のハンドルネームは「タカスギ」・・・高杉晋作?
大山玲(新木優子)の、かつてのハッカー仲間のようですね。
でも、大山は会った事がないそうだから、やっぱり稲見が最初の事件の直後に目撃したのを思い出して・・・なのかな?

「平成維新軍」の前身は、「Truth Troopers」
大山は、人斬り以蔵が好きだったから、ハンドルネームは「オカダ」・・・
佐藤健君(←「龍馬伝」で健君が演じている役を思い出しただけです、スミマセン


今回は脱線して自分の話を多く書いてしまいましたが
このドラマがこれから平成維新軍とどう対峙していくのかを、これからも興味深く見守っていきたいと思っています。
(でも、壊滅することは出来ずに、危険分子は残り続けるような…爆)
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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