emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

心がポキッとね 第6話

2015-05-14 17:04:03 | 2015春ドラマ
第6話 「おかえり恋する俺!!嵐を呼ぶダブルキス」

鴨田静(山口智子)は、恋人・大竹心(藤木直人)の友達が主催するパーティに参加するためにドレスアップをし、心も「俺は静を見せびらかしたいの」と言いながら連れて行くが、とてもカジュアルなパーティで、しかもそこには大学時代の同級生で今は同業の空間コーディネーターをしている波野栞(渡辺美奈代)もいた。
静と二人っきりになった栞は、静に「ねぇ、どうして私が成功してると思う?適度にダサいのよ、私は。自分の事センスいいなんて思ってないし。でもね、世の中のほとんどの人はダサイ訳。私が考える事は居心地がいいの。一応先輩として圭子(静の昔の名前)の仕事に意見してもいい?ちょっと鬱陶しい、圭子のは。『どう?私凄いでしょ!』って言われているみたいで。何様だよって思う。私を認めろっていう押しつけがましさがあるし、おしゃれってこうでしょ?みたいな感じがあって、そういうのが伝わってくるとイラッとするし、自分自分自分って感じ、イタイ。なんか楽しそうじゃないんだよね、全然。頑張りすぎなんじゃない?」と話す。
その頃、自宅倉庫1階では、葉山みやこ(水原希子)が小島春太(阿部サダヲ)に「(結婚するのは)私の問題なの。このままだと本当にヤバイ気がする。いつか暴走して、心さまを自分のものにしちゃうんじゃないかって。だからそうならないためには、どうしたらいいのかって話。私ね、結婚したら絶対に不倫しないって決めてるの。だから結婚したら心さまとは永遠の片思いでいられる訳」と話すが、春太が否定するためケンカになり、みやこは倉庫を飛び出してしまう。
静は用事があると言って心と別れ、ゲームセンターにいる所を、みやこを探しに行っていた春太に見つかり、春太をゲーセンとカラオケへ連れ出す。
カラオケボックスで静は春太に、小学生の時にリレーのアンカーになった時の事を話し出し「何か今の私、ずっとあの時みたいだわ。ただ走ってるだけ。あの時はお決まりの最後のランナーへの拍手とかもらったし、私のためにゴールのテープとか張ってくれたし。だけどさ、こんな年になったらゴールとか拍手とかそんなものはないよ。もうゴールも無くなっちゃってさ、誰もいなくなってただただ走ってるだけ。しかも走ってる姿は、みっともないんだ。ボロボロで髪振り乱してみっともないんだ。嫌だ嫌だ!こんな事言ってる自分も嫌だ!最低だよ、もう…。立ち止まったり振り返ったり周り見たりしちゃダメなんだよ!走れなくなっちゃうんだよ。でもさ、春太…私こんなに頑張ってるのにさ、頑張りすぎなの?頑張っちゃダメなの?今までやってきた事、全部やりすぎ?頑張りすぎるとイタイ?何かしんどい…」と泣きながら話すと、春太は静を抱きしめ、流れでキスをしてしまう。
その頃心は、庭にいたみやこに会い、みやこが自分と同じNFLのダラス・カウボーイズのファンだと知って大喜びし、一緒にテレビでアメフト観戦をして、その後射的をして盛り上がる。
心はみやこに射的の方法を手取り足取り教え、高得点を獲得した瞬間、大喜びした心はみやこにキスをしてしまう。
翌日、春太はずっと動揺しながら仕事をしていると、心がやってくるが、心もボーッとしていて様子がおかしく、春太が何かあったのかと尋ねると、心は「何で分かったの?困るな、分かっちゃうと。(分かりやすいのは)ダメだよね?だって俺、どうかした?っていう風に思われたらダメなんだから。どうしたらいい?」と言い出す。
春太が更に何があったかを尋ねると、心は「言えないよ、それは…。春太君には言えない。そうか、これが秘密ってヤツか。みんなあるんだよね?秘密。そうか、俺悩んでるんだ、今。あれだね、秘密と悩みはセットなんだね。すげえな。言えないよ、秘密だもん。いや、でもちゃんと謝るべきだよな、静に」と言っていると、みやこが店にやってきて、動揺した心は店を出ていく。
みやこは春太に「神様とチュウ、されちゃいました!どうすんのよ、もう…。ヤバイと思うでしょ?もしそんなことになったら、もうキュンってトキメキMAXになっちゃってさ、ブレーキ利かなくてマズイことになるって思うじゃん?それが全然ならないの。おかしいでしょ!?ホントだったらキュンって・・・いきなりだったからなのかな?あっ、そっか。もう一度ちゃんと自分からしてみるか。そうしよう」と言って帰っていく。
すると、静も店にやってきて春太に「もしかしてキュンとしたりしっちゃってる訳?なかったことにして。忘れて。どうせアンタの事だから、イジイジキュンキュンしちゃってんじゃないかなと思って。人生これ以上複雑にしてる場合じゃないの、私は。それだけ言いに来た。私は何とも思ってないんで。酔っ払って歩いてて、石ころにつまずいたとしか思ってませんから。あの時は圭子でした。でも今は静です。もう圭子に戻る事はありません。という事でよろしくお願いします」と言って帰っていく。
家具店「リオ ボニート」で毎年恒例の潮干狩りの日になり、車で向かうが、道が渋滞していて、先に行っていた牧野江里(山下リオ)は一人で潮干狩りをしているが、長靴が泥にハマって動けなくなってしまう。
そこにみんなが到着し、心が江里を助け、みんなでバーベキューを始めるが、富田涼(永瀬匡)は春太にアルコール飲料を渡してしまい、それを飲んだ春太は一気に酔っ払って「どいつもこいつも、みんなして俺を困らせやがってよ。こっちだっていっぱいいっぱいなんですよ。考えてもみてくださいよ。私はもう恋はしないって、一人で大人しく生きてたんですよ。それなのに、この女(みやこ)が現れてさ。アンタはね、悪いけど好みのタイプなんだからな。分かってるのか、それ?ドンピシャなんだぞ!それなのに全然俺の事男として見ないでさ、一緒に暮らしててドキドキしないとでも思ってんのか?毎晩毎晩ドキドキしてんだぞ!それなのに『結婚しよ』とか言っちゃってさ。しかも嘘の結婚だよ。ずっと神様に片思いできるようにって、何だそれ!何なら結婚したいよ、俺が。でもな、俺はこの女(静)の事も好きなんだよ!だってしょうがないじゃん。もともと好きだったんだもん。嫌いになんかなってないんだもん。ほら、綺麗だしさ、ドキドキするよ!でもね、我慢してました。悪いのは俺だからね。我慢してきたんだけどさ、チュウなんかしちゃってさ、どうするのって話ですよ、本当に!だってどっちも好きなんだもん!迷っちゃいますよ、しょうがないでしょ」と、一気に思っている事を酩酊した状態でぶちまけてしまう。
混乱した糸山扶美(徳永えり)が「私はどうなるんですか?」と尋ねると春太は「誰だ?アンタ」と言い放ち、庄司加代子(池津祥子)が「私との約束は?」と尋ねると春太は「はぁ!?」と相手にしない。
心は、こういう風に秘密をブチまければいいんだと思い、静に土下座をして「俺、今人生で初めて迷ってるんだ。この前一緒にテレビを見たりしてて、あまりにも気が合っちゃって、みやこちゃんと…。それで俺、思わずキスしちゃったんだ。そしたら何かドキドキしちゃって、これからどうしようって悩んじゃってるんだよね、俺。静、ホントにゴメン!」と打ち明けると、静は正直に打ち明けるなと激怒し、みやこは「神様改め一般人の心さん!私もあれからずっと悩んでいました。でもね、全然ドキドキしなかったんですよ。やっとキスできたのに!で、分かったんです。心さまは神様じゃない!」と言い放つ。
静は「とにかくアレだね。私とみやこちゃんもどうかとは思うけど、取りあえず男二人、最低だね!男二人、退場!」と言い放ち、自宅倉庫の2階で静とみやこは暮らすことになり、1階で春太と心が暮らすことになる。
翌朝、目が覚めた春太は前日の事は全く覚えておらず、心は春太に「何か最低らしいよ、俺たち。生まれて初めて言われちゃった、『最低だ』って」と話して・・・


というような内容でした。

いやぁ~今回は笑った!笑った!面白かったです!!
セリフの掛け合いも多かったし、画替わりも多かったし、テンポが良くて
先週の前半を少し短くして、今回のキスシーンまでを先週描いた方が良かったのでは?と思うほど、今回は凝縮していて面白かったです!

春太が、ようやく内面を全てさらけ出すことが出来て、それが一番良かったです!!
ブラック春太、降臨\(^o^)/
言葉のチョイスは最悪でしたけど
心様のように本当に裏表がないならアレですが、春太のように内心でみやこや静、扶美、加代子に対して思っている事と逆の言動をしまくっている人にとっては、今までがものすごくストレスフルな状態なので、溜めこみ続けているのは心にも体にも良くないから、言ってしまって良かったのでは~と思いました。
でも、春太は勘違いしちゃっていて「みやこ or 静」を自分が選べるって思っちゃって、完全に上から発言だったから、総スカンを食ってしまったのでしょうけどね。

心様も、単にキスをしちゃったことだけを謝れば「おあいこ」だったのに・・・。
みやこにドキドキしたとか、「どうしよう?」って静に言っちゃダメですよね。
しっかり自分と向き合って、自分の本当の心はどこにあるのかを考えてから先に進むべきだったような気がするけど・・・。
初めて秘密を持ち、悩み、他人に話していい事と悪い事があるという事が分かったんだ!と思いきや、正直に(他人からすれば余計な事まで)話してしまって・・・。

男たちの本心が分かった女たち、これからどうするのでしょうね!?
春太がブラック発言をするまでは、女二人は心さまを取り合って引っ張り合っていたのにね
モテモテの心様だったのに・・・
ストーカー・江里だけが、「心様LOVE」が続いているのかな?
江里が海で心様に助けられてニヤニヤしている顔が、ものすごく分かる!!と思いながら観ていました
心様、江里の足(というかお尻だよね)の掴み方が凄かったけど(笑)

前半の静は可哀想でしたね・・・。
「頑張っちゃダメなの?今までやってきた事、全部やりすぎ?頑張りすぎるとイタイ?」って。
私も20代の時に突っ走っていて、「頑張っている私を認めて!!」って思っていて、時としてウザがられていたかも?と思い当たる事があり・・・。
今思えばペースを抑えるという選択肢もあったな~と思うのですが、その時はもう必死だったので・・・。
春太が優しく抱きしめてくれて良かった・・・その後のキスはアレでしたが
でも、静が一気に大人しくなるのかな?と思いきや、大丈夫そうですよね
少しずつシフトチェンジはするかもしれませんが。
まぁ、栞の言う事も当たっているなぁ、と・・・雑誌を見ていて、あまりにもキラキラしているコーディネートには私も「自分には合わない」「うちの古い造りの部屋には絶対に合わない」って思いながら見ていたので。

扶美が、「白神メンタル相談所」に行って有料で話を聞いてもらっているのに、まさかボランティアで所長・白神(山西惇)を抱きしめて癒そうとするなんてwww
あの抱きしめ方・・・春太に抱きしめているのをこれまで観ていた時はウザいと思っていたのですが、ここでは大爆笑してしまいました!
こんな伏線というか、こういう風に繋がると思わなかったので、「おお!!」と手を叩いてしまいました

潮干狩りの「旅のしおり」に、「アサリをあさります!」とか「アサリはあっさり味!」とか「第13回」の文字が
直近3年は雨で中止だったようですね~
そして、春太が飲んでしまったアルコール飲料の缶には、「ほろよい」じゃなくて「もろよい」の文字がwww
今回は、細かい所も楽しめました!

予告編がまた気になります・・・
春太と心も・・・!?
公式HPにある予告動画では、女バージョンもありますよ(笑)
心様が静に頭をクシャクシャされた時の御顔が可愛らしくて、あそこだけで何十回もリピートできそうです(爆)

_____________________

最後は、心様についてもう少し。

一番のキュンポイントは、みやことキスをした翌日に春太の元へ行ったけど、春太にどうしたのかと尋ねられて「言えないよ、秘密だもんって言った所でした
ぶちょおもよく「~だもん」って家では言っていましたが、直人さんの「~だもん」はやっぱり大好きです

車の中で静に「なんか今日、変」って言われて口をすぼめてうつむく所も可愛かったですけど。
春太君に助けを求めようと、春太の方を向いて手を膝の上(?)に置いた所も、なんか良かったです。

みやことのキス、静とチュッてするよりもだいぶ長くなかったですかね?
ありがとうございます!!(爆)

ポップコーンを握りしめて、椅子の上でしゃがんで観戦する姿も、新鮮で良かったです
子供にも「心様」って言われていましたね


髪がどんどん伸びているのが気になりますが(まぁ諸事情で仕方がないのですが)、今回の心様も素敵でした
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
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