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emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

心がポキッとね 第2話

2015-04-16 17:22:59 | 2015春ドラマ
第2話 「この生活、キツ過ぎません?究極に面倒くさい恋の行方とは!?」

家具店「リオ ボニート」店長・大竹心(藤木直人)の家でホームパーティが行われ、小島春太(阿部サダヲ)は元妻である空間コーディネーター・鴨田静(山口智子)と再会して驚くが、静が他人を装い続けるので、それに合わせる。
心の事が好きな葉山みやこ(水原希子)は、心とその恋人・静に馴れ初めを尋ねると、1か月前にアメリカから帰る時の飛行機内で出会った事、好きな音楽(ボン・ジョヴィ)が一緒だった事、静にとっては心の顔が好みの顔で前のダンナが好みの顔ではなかった事などを話す。
みやこが静の事を色々と皮肉るため、静は「そうね、みやこちゃんには全然分からない位大変。ていうか必死?普通だったら、私くらいの年だったらもっとゆったり生きているというか、人生の結論っていうのか出ててそれをちゃんと守ったりしてるのよ。でも私は回り道しちゃってる訳だから、ここから幸せを手に入れようって思ってるわけ。人としても女としても。だからね、全部が必死よ。もう失敗したり傷ついている時間なんてないのよ。結構キツイわよ、この年からの再スタートっていうのは、選択肢なんてどんどんなくなっちゃって、もうこれからどうしましょうって感じなの。でもね私、絶対負けたくないと思ってるの。こんなことで負けてたまるか!」と吐き出し、それを聞いた春太は落ち込む。
心は静に「もう大丈夫。俺は絶対静の事傷つけたりしないから」と言って励まし、心は自分の自慢話として「今までの人生で色んな女性と付き合ってきた訳だけど、ただの一度も自分から女性を振った事がないんだよ!」と笑顔で話す。
1階に戻ったみやこは春太に「私と一緒なんだ~心様と私、相手を振った事がない。神は相手を振ったりはしない。私もそう。だから二人が結ばれれば永遠に続く。私にとっても心様にとっても絶対そっちの方がいいと思うの。あんなインチキクソボサノバ野郎より私の方が絶対いいと思うんだ!・・・ってういう風になっていく自分が怖い。だって神に嫌われたらもう生きていけないでしょ?だから、私をちゃんと見張ってて。暴走しないように、ね?」と頼む。
翌朝、心は「白神メンタル相談所」に行き、所長・白神(山西惇)に「悩みがないんです。悩むって事がよく分からないんです。悩みがないのが悩みなのかなぁ?みんな何をそんなに悩んでいるんだろうって、それが分からなくて。母のせいなんですかね?父を幼い頃に亡くしてて、全然覚えていないんですよ。母はとにかく自由そのものな人で、今もボーイフレンドとヨーロッパのどこかにいるんですけど、子供の頃から言われてたんですよ。『考えたら負けだ。考えた瞬間に勝ち負けになっちゃう。だから感じたままに生きるんだ』って。だからなのかな?難しく考える事がないし、できないんですよ。俺、おかしいですか?現代人の心の闇とか言うじゃないですか、そういうのを読んだり聞いたりすると、何か自分だけ取り残されたような気がして。分かります?分かってくれます?」と話す。
昼休みに公園で休んでいた春太を静が喫茶店へ呼び出し、静は「ちゃんと協議離婚したんだし、あなたは私に何もかも渡した。持ってるもの全部お金に換えて慰謝料も払ってくれた。だったら、もう謝る事じゃない。もういいんじゃないの?離婚してなかったらスタート切ってない訳だし、私は良かったと思ってるよ。50過ぎてからだったらキツイわ。もう恋はしないっていうの、止めてくれる?引きずってられると、こっちも鬱陶しい。私と関係のない所で会わずに生きてるなら別にいいよ、知らないんだからどうでも。でも近くでそんな生き方されてたら、鬱陶しいでしょ。私は幸せな恋愛している訳だし」と話すと、春太は「それは良い事だし嬉しいよ。嬉しかった。社長は本気で圭子…静さんの事好きだって聞いてたから。ホントにいい人だし。良かったね、いい人と出会って」と話す。
そして春太は「(恋愛をしないのは、また誰かを傷つけるかもしれないというのもあるけど)そんな綺麗事だけじゃなくて、自分のためなんだよ。またあの時みたいに自分が訳分からなくなるの嫌だから、怖いし。だから女の人だけじゃなくて、出来れば誰とも関わらないで生きていきたいって」と話すと、静は逃げているだけだと怒る。
静は春太に「謝らなくてもいいけど、ずっと申し訳ないと思って生きろ」と話し、心には離婚の事は嘘を突き通そうという事になり、昨日のパーティ料理について話に花が咲く。
話にどんどん乗ってきたので静が怒ると、春太は「しょうがないよ、元夫婦なんだし、ずっと仲悪かった訳じゃないんだしさ。それに、そういう食い物とか好きな映画とか家具とか、そういうのは合ってたわけだし」と弁解するが、今度は美大の同級生・波野栞の話で盛り上がり、静は「絶対負けない。取り戻してみせる。輝いてたはずの私の未来」と言い切る。
みやこをストーカーしている牧野江里(山下リオ)は、春太の後を付け回り、倒れ込んだ江里に春太は「新しい恋をしてるから、彼女は。だからもう君は心配しなくていいから。とにかく、彼女はもう君の好きな人の事は忘れてるから、もう付け回さないであげて」と声を掛けるが、江里は「嫌だ、絶対嫌だ!やってしまった事は、無かった事にはならないんだよ、絶対!」と怒鳴るため、春太は「そうかもね…」とつぶやいて去っていき、そのやりとりをみやこは陰から見ていた。
静に緊急で仕事が入り、雑誌の仕事で明日までに「春の大人のピクニック料理」という題材で料理とモデルと撮影場所を探さなければいけないことになる。
帰宅した静は、みやこが改装した一階の様子を見て、明日の撮影をその場所でみやこをモデルにしてする事を思いつき、心と春太も入れた4人で買い物に出掛ける。
買い物の途中、春太と二人っきりになった心は「俺ってさ、センスない?静のためにもう少しセンスとか磨いた方がいいのかなと思ってさ」と打ち明けると、春太は「考えないでいいです!社長はそんな事。考えないでください。それが社長なんですから」と話す。
4人は一晩かけて一階を再改装し、朝になって完成してみんなで喜ぶが、静のスマホに電話が入り、仕事のキャンセルを告げられる。
静はとても落ち込み、3人に平謝りすると、心は「いいじゃん、最高に楽しかったんだからさ!」と励まし、みやこも戸惑いながらも「楽しかった」と声を掛けるが、静は号泣する。
みんなで仮眠を取っている中、春太はこっそり荷物をまとめて「楽しいと怖いんだ。ごめん」とつぶやいて出て行こうとするが、目が覚めたみやこが春太の手を掴んで「一人にしないで。お願い」と声を掛け、そんな二人の様子を静は寝たふりをしながら見守り・・・


というような内容でした。

1話よりもドタバタしてて面白かったです!
そして、ウザキャラ(!?)の静と みやこ が、違う顔もチラッと覗かせるようになって、そこで更にググッと引き込まれました。

静は、
春太としゃべっていると、テンションが普通で、声も低め。
心としゃべっていると、高い声で、可愛らしい(ぶりっ子?な)しゃべり方で、オーバーアクションなのですね。
元々は地味目だったけど、離婚を機に、美大で同級生だった波野栞を超えたい!と闘志に燃える人生を頑張っている、という事なのかな?
結婚生活を送っている間、たぶんずっと波野栞の事を羨ましく思っていたのでしょうね。
「学生時代、彼女は私よりもあんなに劣っていたのに・・・」と長く思い続けていた結果が、今のああいう勝ち気な性格になってしまったようで・・・。
(学生時代の友達が成功していると、凄いな~と思う半面「あの時は、私よりも成績が悪かったのに」などと思う事は、私にもあるかも
でも、仕事がドタキャンされた時には、みんなに素で謝っていて、本当に申し訳なさそうにしていたので、単にテンションが高いだけじゃなかったというのが分かって、良かったです!
その切り替えを見事に演じている山口さん、流石です!

みやこは、
夜に大声で泣きわめいている時にはもう「どうしよう」と思ったのですが
(みやこのキャラが、私としては中々受け入れられなかったので)、
静が本気で落ち込んでいる時に「楽しかった」って声を掛けた時の表情や、こっそり出て行こうとする春太に「一人にしないで。お願い」と声を掛けたシーンがあったので、
こちらもテンションが高いのが普通なのではなく、元々は普通の感覚も持っているんだ・・・というのが分かって、ホッとしたというか。

春太は、
過去に壊れてしまった時に取ってしまった自分の行動に、トラウマがあるのですね。
それを回避するために人と接するのを避けていた中で、4人で一緒に1階の改装作業をしている時に「楽しい」という感情が久しぶりに出てきたけど、楽しくなって自分が見えなくなってまた暴走するのが怖いと思って、自分からブレーキをかけてしまい・・・
上手くみやこが止めてくれて、静も密かに春太の事を心配している・・・という事なのかな?
「楽しく過ごしてもいいんだ」と早く思えるといいのですが・・・
でも、春太が自分にブレーキをかけてしまう気持ち、何となく分かります。

心様(笑)、
心様だけは、相変わらずおバカなままですけど、「自分が人とはどうやら違うらしい」という事は気付いているようですね。
「静のためにセンスを磨く」というのは違うと思いますが(笑)
春太が言う通り、センスについては「考えないでいいです」が、「考えたら負けだ」というのはどうなんだろう・・・
お母さんの影響で、今のおバカピュアな心様が出来上がったようだけど、お母さんはどうやって金銭面で彼を育てていったのかな?
パトロンになる人が常にいたということ??
未だに謎が多いですね~。


9:59からの「サダヲしゃべくり60秒」
いやぁ~凄かったですね!
阿部さんが凄いし、10秒刻みで場所が変わっていくのも凄いし・・・
どれだけリハーサルしたのだろう?
信長協奏曲でも60秒カウントダウンがあって、あっちは「編集力」という感じだったけど、この心ポキは「総合力」という感じがしました!
お忙しい中、楽しませてくれてありがとうございます!!

その60秒カウントダウンもそうだけど、本編の1階の改装シーンも、
なんか舞台を観ているみたいで楽しかったです
こういうのって、NG出したらどこまで遡るのかな?
多少のNGならアドリブで乗り切らないと怒られるとか、そんな感じなのですかね??
ドラマっぽくなくてライブ感があったので、ドキドキしながら、大笑いしたり、「スゲェ!(←心様の影響を受けてます)」って言いながら観ていました

春太が初恋話を始めた瞬間にCM → CMの最中に一瞬だけ初恋話の続きがあって、またCM。
・・・きっと結構しゃべっていたけど、編集の都合でカットになったのかなぁ??
ちょっと阿部さんがお気の毒に思ってしまいましたが、でも「ヒドイ」って笑いながら観てしまいました

庄司加代子(池津祥子)は、今回は紙コップをくすねていましたね


裏の「Dr.倫太郎」は、今日録画で観たのですが、私は「心ポキ」の方が好きだな・・・。
たぶん今の私は、大笑いできるドラマの方が、合っているのかもしれません。
共感できる部分も、所々でありますし・・・。
(倫太郎の感想は、そのうち別記事で書きます)
ちょっと各キャラが立ちすぎていてうるさく思う時もあるといえばあるのですが、こういうドタバタなドラマだと割り切って観ているので、私はとても楽しく観ています!
_________

最後に直人さんについて、少しだけ。

今回のツボシーンは、
序盤の2階でのパーティーシーンで、静がカミングアウトして空気が重くなった時に、
「何だか楽しくなりそうだね、この家!」
と無邪気に言ったシーンです
いやぁ・・・天然キャラ、いい!
こういう人は、必要!!
でも、大概の「こういう人」は、本心ではそうは思っていなくて場を和ますためにワザと言っているのだと思うけど、心様の場合はどうなのでしょうね!?

拾って来たものについて「アリのもの」とか「マサイ族からもらった本物」とか言っていたけど、
「そんな訳ないだろ!!」って、みんながみんな心の中で突っ込んだハズ(笑)
そんなこんなが積み重なると、付き合っている女性はみんな離れたくなるのかな!?
静が春太とヨリを戻すフラグが早くも出てきているように思うのは気のせい??
心様、どうなっちゃうのだろう~
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話
※公式HP(こちら
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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心さま・・・ (まこ)
2015-04-17 17:12:48
フッた事が無いってーのが自慢・・・
それってみんなフラれてるって事なんじゃ・・・と
突っ込むのも気の毒なくらいの爽やかな笑顔。

そしてそんな心さまを、自分と一緒だ~と無邪気に
喜んでるみやこ(笑)

この2人のどっかズレてる感じは案外お似合いのかもしんないですねー。

静は、今は顔が好みのイケメン年下男との生活に
浮かれてるけど、そのうちイライラしてきそう(笑)

春太も、見た目はみやこが理想の女性らしいけど
生活を共にするには難しそうですねー。

最終的にはこの4人の関係はどんな組み合わせになるんだろ?

初回はこちらもちょっとかまえて見ちゃった部分あるけど
それぞれのキャラクターにも慣れて、2話は自然に
楽しめましたわ~♪
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>まこさんへ (emi)
2015-04-18 13:17:01
まこさん、コメントありがとうございます!

心さま、静にやっぱりフラれちゃうフラグは出てますよね(^_^;)
まだ付き合って1か月のようだけど、無理に合わせているような。
でも、みやこも、神様と付き合って長く一緒に過ごしたら、神様のアホキャラ…じゃなくて、天然さにツッコみまくってたりして!?
顔良し、性格良しの心さま・・・それでも足りないものって何なのでしょうかね~?

全然違う4人が、共同作業をする事によって楽しそうにまとまっていたので、そこからどう変化していくのかが楽しみですね♪

キャラクターに慣れると、面白いですよね(*^_^*)
ドタバタも、小気味よい感じになりつつあるので、水曜の夜をどんどん楽しくしてほしいな~と願っています!
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