emitanの心にうつりゆくもの

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スターマン・この星の恋 第8話

2013-08-29 17:00:22 | 2013夏ドラマ
第8話 「危険な能力の秘密 別れの予感」

宇野佐和子(広末涼子)は、重田信三(國村隼)の妻(角替和枝)から、重田と40年間一緒に過ごしてきたことを踏まえた上でのアドバイスを求める。
重田の妻は「よく知らない国の人と国際結婚したって、そう思えばいいのよ。だって同じもの食べるし、うちの宇宙人なんてね納豆さえあればいいのよ。違う事って言えばね、体が自在に動く。走ることが早かったり、ジャンプ力が凄かったりね。でもね、それも歳とともに衰えてくるのよ。大丈夫、ちゃんとこの星で一緒に二人で幸せに生きてける。私が証拠よ」と話す。
そして「一つだけ教えておいた方がいいことあったわ。あの人たち、傷ついた生き物を治すことが出来る能力を持っているのよ。人間の怪我や病気もね。でもね、そうするとすごくダメージ受けるみたいなの。相手が大きい生き物だとその分。人間なんかだと特にね、寿命が縮まるくらいのダメージを受けるみたい。一度私が病気を治した時なんか、死んじゃうんじゃないかと思う位ダメージ受けてたの。だからね、止めなきゃダメ。分かる?どんなに苦しくても止めんのよ!」と伝える。
その頃、星男(福士蒼汰)は重田から、40年間この星でどう過ごしていたかを尋ねていた。
二人とも宇宙船が壊れてコントロールできなくなってこの場所に辿り着いたことが分かるが、重田は「家族を持った責任がある」として宇宙には帰るつもりはないと話し、迷っている星男を見て「中途半端な事をして悲しい思いをさせるなよ」と忠告する。
そして「身体能力のコントロールを忘れるな。我々は、この町の人間に比べて身体能力が高い。一つ注意することがある・・・」と伝える。
その夜、宇野家に医師・溝上(モト冬樹)が訪ねてきて、先日の星男の事について誤診したと思い込んで医者を引退すると言い出すが、佐和子の祖母・美代(吉行和子)は「私はどうするんですか、あなたが辞めたら。あなたは私が他の医者にかかっても平気なんですか?だったらそんな弱気な事は言わないの。引退したりしたら出入り禁止にするわよ。もうデートもしません!」と言って、引退発言を撤回させる。
星男と二人っきりになった佐和子は「(重田夫妻のように)なれるのかな、これからずっと一緒にいたら、なんて思っちゃった」と話すと、星男は笑ってうなづくが、佐和子が新たに子供が出来たらと話すと「うん…そうだね」と話す。
佐和子が「無理しないでね、お願いだから。ダメになる前に言って」と話すと、星男は「分かった、言うよ必ず。ダメになる前に」と答える。
佐和子の職場では、臼井祥子(有村架純)が重田に向かって「その人はもうダメです。すっかりただの地球人に成り下がってしまっていた」と告げ、休憩時間に佐和子に「間違ったんじゃないですか?本当は私を迎えに来たんじゃないですか、彼(星男)は。だって、光の使者を待っていたのは私だし、それにどうみても年齢的にも私だし。ほら、動物とかが生まれて初めて見た相手を母親だと思うとかあるじゃないですか。あれと同じです。おそらく彼が最初に見たのが佐和子さんなんです。だから懐いているだけです!まぁ佐和子さんには最後のチャンスなんだろうし。とにかく彼は私を迎えに来たんです。だから彼と一緒に星に私は行くんです」と話して佐和子を怒らせる。
その頃、宇野家では、怪我をした猫に星男が手をかざして傷を治し、美代を驚かせる。
須田節(小池栄子)は、通販で宇宙と交信する機械を購入して、経営しているスナック内で電源をつけていじっていると、次々と客が訪れ、祥子も入ってくる。
そこで祥子は、先に客として来ていた溝上から、自分が10年位前に医学的に死んだのに突然新しく命が宿ったかのように目を覚ました事を聞く。
祥子は慌てて家に帰り、1998年4月17日の新聞記事を見つけ出し、富士山麓に巨大発光体が目撃されていたこと、その25年前にも同じ事があったことを知る。
その頃、重田家では、重田の孫が手を怪我して血を流していたため、重田は手をかざして傷を治していた。
帰宅した佐和子が偏頭痛に悩んでいるのを見て、長男・大(大西流星)は薬を渡し、次男・秀(黒田博之)と三男・俊(五十嵐陽向)と一緒に「治る治る坊主」を作って枕元に置く。
心配した星男は、寝ている佐和子の頭に手をかざして頭痛を治すが、その姿を大は見てしまう。
起きた佐和子は、星男が疲れて寝込んでいるのを見て「もう絶対しないで。だって、ずっと一緒にいたいからさ。ダメ!もう無し!」と怒る。
星男が「僕も佐和とずっと一緒にいたい。離れたくない」と話すと、佐和子は不安な思いを話し出すが、「最後の恋にしがみついているって感じがすごく嫌だ!止めた!こういうの!ね、楽しもう!せっかく出会ったんだからさ、とにかく楽しもう。これから先どうなるのかなんて考えるのよそう!何があったって楽しもう!」と気持ちを切り替えようとする。
すると星男は「面白いね、この星の恋は」と話し、佐和子は「そうだよね。楽しいもんなんだよね、恋は!」と答える。
そんな中、星男は「考えていることがあるんだけど」と話し出し・・・


というような内容でした。

偏頭痛に苦しむお母さんを心配して薬を渡し、弟たちと「治る治る坊主」を作って治るようにと祈っていたのに、星男があっさりと頭痛を治してしまって・・・
大くんは複雑な思い(嫉妬?)に駆られている、ってことなのかな?
お母さんを星男に取られたっていう思いがあったり、自分は薬を渡すことや非科学的な方法だけど「治る治る坊主」を作ることしかできないという無力感があったり・・・。
星男が佐和子を心配する思いも分かるけど、そういう能力はどこまで人間界で使っても良い事なのかというのは、なかなか難しいですよね。

でも、佐和子や星男には重田夫妻という先輩がいて、頼もしいですね。
重田夫妻がどう乗り越えて行ったのかというのも知りたい所ですが・・・。
宇宙人同士の集まりを「県人会」に例えるところが、とてもツボに入りました(笑)
納豆のネバネバは、宇宙人の体質に合うらしいですね~。
オクラと長芋は不明??
でも星男は、納豆にネギを入れる事は嫌いらしい(何故?? 笑)。

白星男でも黒星男でもない「第3の星男(宇宙人)」ですが・・
やっぱり黒星男の方が人間味があって良かったなぁ。
そして、黒星男も白星男も「佐和子の事を好き」という気持ちが観ていて伝わったけど、「第3の星男」は「佐和子の事を好きになろうとしている」というように見えるのは私だけかなぁ?
佐和子も「私の事、好き?」って聞く位だし。
何でも笑って聞いてくれるのは嬉しいけど、それだけじゃ物足りないというか、不安になるというか(と、贅沢な悩みなんですけど
星男がまた、ふと戸惑った表情を見せるから・・・何か宇宙に思い残していることがあるのかなぁ??

今回の美代さん、面白かったです
モト冬樹さんの事を「年下の男の子」ですってwww
そして「下がりなさい」と言って帰らせて・・・今回も良い感じでした

最初におさらいする所が長すぎなのと、予告編が煽り過ぎな所が気になったりはするのですが・・・。
でも、どういう方向に向かって行くのかは、やはりとても気になります
祥子も宇宙人なのか!?とかも(笑)
___________

週明けに用事が立て込み、いつもより記事を書くのが遅れ、申し訳ありませんでした。

※これまでの感想
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