第1話 「偽のサインと古書に秘められた謎」
五浦大輔(AKIRA)は、亡くなった祖母が読書好きでたくさん本を残していったため、母・恵理(松坂慶子)に頼まれて古本屋に持っていく。
店には「ビブリア古書堂」の店主・篠川栞子(剛力彩芽)がいて、大輔は持ち込んだ本の中の「夏目漱石全集」全34巻のうち「第八巻 それから」に「夏目漱石」と書かれた筆の文字があったため、サインが本物かどうかを尋ねるが、栞子は漱石の没年後に出版されたものだから違うと答える。
そして栞子は、その「夏目漱石」という筆の文字は祖母自身が書いたであり、その第8巻だけ他の巻とは別に購入した物だと言う。
大輔が名前をフルネームで名乗ると、栞子は「だいすけ」という名前に驚く。
栞子は、8巻が別に購入した物だとした理由として、8巻にだけあじさいの蔵書印が押されていなく「田中嘉雄様へ」と書かれていたこと、そして「考えられることは、この『8巻』が・・・おばあ様のプライバシーに関わってしまうお話なんですが・・・」と言い、実際は田中嘉雄氏が自分の名前だけをサインして本を贈り、祖母が夏目漱石の献呈署名に見せかけたイタズラと思われるようにわざと「夏目漱石」と書き足したのではないかと話す。
「田中嘉雄さんは、おばあ様の大切な人だったんだと思います。本当は好きな人がいるのに、親が決めた相手と結婚するしかない・・・そういう話は当時珍しくなかったはずです」と話す栞子に、大輔は「本を見ただけで何が起きたかなんて分かるはずがありません」と反論する。
すると栞子は「もしかして、あなたのお名前を付けられたのは、おばあ様ですか?おばあ様が結婚されたのは1962年より前ですか?後ですか?」と尋ね、大輔が分からないと答えると、栞子は慌てて明日までに査定をしておくとして大輔を帰す。
帰宅した大輔は、母から大輔という名前は祖母が付けたもので、祖母が結婚した年は1959年だったことを知り、翌日栞子にその事を話す。
しかし栞子は、なぜその質問をした理由を語らず、査定金額だけを渡して大輔を帰す。
家に帰った大輔は、家の鴨居に頭をぶつけた姿を見た母・恵理から、その鴨居に頭を打ち付けた背の高い老人が祖母のお葬式の時にもいたことを聞き、お葬式の時の名簿を調べると、その中に「文京区春日二丁目 田中嘉雄」という署名があった。
大輔は、文京区春日二丁目まで行って田中嘉雄という人物を探すが、見つからなかった。
そして、大輔がよく頭をぶつける鴨居についてあるカバーは、恵理が生まれる前に祖母が「次に生まれてくる子の背が伸びて、頭でもぶつけたら大変だから」って言って付けたということを知る。
翌日、大輔は栞子にその事を話し、真実を教えるように迫ると、「この本の主人公は、人妻と恋に落ちるんです。愛しい人のために、将来も財産も家族も友人も全て投げ捨てて、彼女と二人だけで新しい人生を歩んで行くことを選ぶ、そういうお話です。田中嘉雄さんがおばあ様にその本を贈ったのは、主人公の行動が自分の願望そのものだったから。この本がおばあ様へのラブレターだったんじゃないかって、そう思ったんです」と話す。
続けて、「おばあ様が漱石全集を購入されたのは、うちの店なんです」と言って、本に挟んであった値札から購入した年は1962年であり、祖母が結婚した後にその本が贈られていて、祖母と田中嘉雄氏は不倫関係にあったのだろうと話す。
そして、本の主人公の名前が「だいすけ(代助)」で、「文京区春日二丁目」はその本の舞台となった場所だったことを聞いた大輔は、祖母が隠していた秘密を知ることになる。
色々な事実が分かってスッキリしたと話す大輔に、栞子は「うちで働いてもらえませんか。古書店の人間に必要なのは、本の内容より市場価値の知識です。本を読まなくても学んでいくことは十分可能です」と言うため、会社が倒産して無職だった大輔はこの店で働くことにする。
翌日、「せどり屋」の志田肇(高橋克実)がやってきて、栞子に「小山清の『落ち穂拾ひ』が盗まれた」と言い・・・
というような話でした。
うーーーん、なんだろうなぁ。
可ではなく不可でもなく、パッとしなかったという印象です。
もう少しキラキラというか、ドキドキというかがあっても良かったかなぁ~と。
※このドラマの原作は、私は未見です。
夏目漱石の「それから」は、中学生か高校生の時に読んでいます。
ただ、もう20年位前の話なので、ググッてあらすじを調べて、思い出しました
本(「それから」)を読んだ時はドキドキして読んでいた記憶はあるのですが、webであらすじを見たりこのドラマを観ても、その本自体のドキドキは伝わらなかったかなぁ。
おばあ様の秘密が分かった時に、もう少し感動するように盛り上げるべきだったと思うのですが・・・
何が足りなかったんだろう??
来週の「小山清『落ち穂拾ひ』」は読んだことないので、来週はどう感じるのか。
でも、ああして来週のチラ見せをしたということは、多少なりともこの小説の予備知識を持った方が良いのかしら。
映像は、少しレトロ調で、でも暗くなくて・・・車までレトロなのはやりすぎだろ、とは思ったのですが(笑)
音楽は、「鍵のかかった部屋」や「ライアーゲーム」に似たような感じでしたが、ちょっとこの作風には合ってないような気がしました。
画面はメルヘン調でストーリーは情緒的(?)なのに、音楽が無機質なのはちょっと違うのではないか、と。
ハローワークの職員に、なぜかウッチー(サッカーの内田篤人選手)がいましたね!
なんか見たことある人だなぁ~と思っていたのですが、エンディングのクレジットで「あぁ!」と。
でも、それだけなんですけど・・・
まぁ、そんなこんなで、あまりググッとは来なかったんですよね。
様子見です。
五浦大輔(AKIRA)は、亡くなった祖母が読書好きでたくさん本を残していったため、母・恵理(松坂慶子)に頼まれて古本屋に持っていく。
店には「ビブリア古書堂」の店主・篠川栞子(剛力彩芽)がいて、大輔は持ち込んだ本の中の「夏目漱石全集」全34巻のうち「第八巻 それから」に「夏目漱石」と書かれた筆の文字があったため、サインが本物かどうかを尋ねるが、栞子は漱石の没年後に出版されたものだから違うと答える。
そして栞子は、その「夏目漱石」という筆の文字は祖母自身が書いたであり、その第8巻だけ他の巻とは別に購入した物だと言う。
大輔が名前をフルネームで名乗ると、栞子は「だいすけ」という名前に驚く。
栞子は、8巻が別に購入した物だとした理由として、8巻にだけあじさいの蔵書印が押されていなく「田中嘉雄様へ」と書かれていたこと、そして「考えられることは、この『8巻』が・・・おばあ様のプライバシーに関わってしまうお話なんですが・・・」と言い、実際は田中嘉雄氏が自分の名前だけをサインして本を贈り、祖母が夏目漱石の献呈署名に見せかけたイタズラと思われるようにわざと「夏目漱石」と書き足したのではないかと話す。
「田中嘉雄さんは、おばあ様の大切な人だったんだと思います。本当は好きな人がいるのに、親が決めた相手と結婚するしかない・・・そういう話は当時珍しくなかったはずです」と話す栞子に、大輔は「本を見ただけで何が起きたかなんて分かるはずがありません」と反論する。
すると栞子は「もしかして、あなたのお名前を付けられたのは、おばあ様ですか?おばあ様が結婚されたのは1962年より前ですか?後ですか?」と尋ね、大輔が分からないと答えると、栞子は慌てて明日までに査定をしておくとして大輔を帰す。
帰宅した大輔は、母から大輔という名前は祖母が付けたもので、祖母が結婚した年は1959年だったことを知り、翌日栞子にその事を話す。
しかし栞子は、なぜその質問をした理由を語らず、査定金額だけを渡して大輔を帰す。
家に帰った大輔は、家の鴨居に頭をぶつけた姿を見た母・恵理から、その鴨居に頭を打ち付けた背の高い老人が祖母のお葬式の時にもいたことを聞き、お葬式の時の名簿を調べると、その中に「文京区春日二丁目 田中嘉雄」という署名があった。
大輔は、文京区春日二丁目まで行って田中嘉雄という人物を探すが、見つからなかった。
そして、大輔がよく頭をぶつける鴨居についてあるカバーは、恵理が生まれる前に祖母が「次に生まれてくる子の背が伸びて、頭でもぶつけたら大変だから」って言って付けたということを知る。
翌日、大輔は栞子にその事を話し、真実を教えるように迫ると、「この本の主人公は、人妻と恋に落ちるんです。愛しい人のために、将来も財産も家族も友人も全て投げ捨てて、彼女と二人だけで新しい人生を歩んで行くことを選ぶ、そういうお話です。田中嘉雄さんがおばあ様にその本を贈ったのは、主人公の行動が自分の願望そのものだったから。この本がおばあ様へのラブレターだったんじゃないかって、そう思ったんです」と話す。
続けて、「おばあ様が漱石全集を購入されたのは、うちの店なんです」と言って、本に挟んであった値札から購入した年は1962年であり、祖母が結婚した後にその本が贈られていて、祖母と田中嘉雄氏は不倫関係にあったのだろうと話す。
そして、本の主人公の名前が「だいすけ(代助)」で、「文京区春日二丁目」はその本の舞台となった場所だったことを聞いた大輔は、祖母が隠していた秘密を知ることになる。
色々な事実が分かってスッキリしたと話す大輔に、栞子は「うちで働いてもらえませんか。古書店の人間に必要なのは、本の内容より市場価値の知識です。本を読まなくても学んでいくことは十分可能です」と言うため、会社が倒産して無職だった大輔はこの店で働くことにする。
翌日、「せどり屋」の志田肇(高橋克実)がやってきて、栞子に「小山清の『落ち穂拾ひ』が盗まれた」と言い・・・
というような話でした。
うーーーん、なんだろうなぁ。
可ではなく不可でもなく、パッとしなかったという印象です。
もう少しキラキラというか、ドキドキというかがあっても良かったかなぁ~と。
※このドラマの原作は、私は未見です。
夏目漱石の「それから」は、中学生か高校生の時に読んでいます。
ただ、もう20年位前の話なので、ググッてあらすじを調べて、思い出しました
本(「それから」)を読んだ時はドキドキして読んでいた記憶はあるのですが、webであらすじを見たりこのドラマを観ても、その本自体のドキドキは伝わらなかったかなぁ。
おばあ様の秘密が分かった時に、もう少し感動するように盛り上げるべきだったと思うのですが・・・
何が足りなかったんだろう??
来週の「小山清『落ち穂拾ひ』」は読んだことないので、来週はどう感じるのか。
でも、ああして来週のチラ見せをしたということは、多少なりともこの小説の予備知識を持った方が良いのかしら。
映像は、少しレトロ調で、でも暗くなくて・・・車までレトロなのはやりすぎだろ、とは思ったのですが(笑)
音楽は、「鍵のかかった部屋」や「ライアーゲーム」に似たような感じでしたが、ちょっとこの作風には合ってないような気がしました。
画面はメルヘン調でストーリーは情緒的(?)なのに、音楽が無機質なのはちょっと違うのではないか、と。
ハローワークの職員に、なぜかウッチー(サッカーの内田篤人選手)がいましたね!
なんか見たことある人だなぁ~と思っていたのですが、エンディングのクレジットで「あぁ!」と。
でも、それだけなんですけど・・・
まぁ、そんなこんなで、あまりググッとは来なかったんですよね。
様子見です。
コメントありがとうございます!
書くのが精一杯で
中々お邪魔出来ず
もどかしくはいたんですが
なにぶん
ドラマがスタートして
すぐ発熱してしまい(なんで~笑)
まだ鼻と喉がスッキリせず
ドラマが溜まる一方です
全部観て
目、鼻共々 取りあえずは
スカっとしたいとこです
>可ではなく不可でもなく、パッとしなかったという印象です。
そうそう、自分も思いました。
秘密が分かった時とか
おー!みたいな驚きがあるとね。
実は剛力ちゃんは
些か苦手なんですが
可愛かったと思います。
これで相手の男性が
好みだと(←大事だよね、、w)
話の作りがイマイチでも
楽しめたのではないかな~と。
ワタシは溜まりまくってるだけに
2話以降は観ないかもです。。
まだ鼻と喉がスッキリしていないんですね
鼻が詰まっていると思考能力が低下しますよね・・・。
私は、風邪ではないのですが、ここ数日鼻炎で鼻水が多く、いつにも増してボーっといます
>秘密が分かった時とか
>おー!みたいな驚きがあるとね。
ですよね~!
ここでもっと音楽やらカットを工夫すればいいのになぁ、もったいないなぁ、と思って観ていました。
今回の小説(漱石)は以前に読んだことがあるからなのもあるかもしれませんが、なんだか淡々と終わったような気がしました。
>相手の男性が好みだと(←大事だよね、、w)
大事ですよね(笑)
あと、●KIRAさんが●XILEの時のようにキラキラした感じでの役だったら良かったのになぁ~とか。
月9の割には、剛力さんと●KIRAさんの両方が地味なキャラクターですよね。
剛力さん、可愛かったですけどね。
ルルさんはリタイアかもしれないんですね。
私はまだ様子見です。
まだ初回のドラマが多くて、お互い慌ただしいですけど、これからもよろしくお願いします♪
お身体、早く治ると良いですね。
お大事にしてくださいね!!