第6話 「あなたは母になり、強くなり美しくなった」
家光(多部未華子)と捨蔵(窪田正孝)との間に姫君が生まれる。
家光は、以前は使わなかった「大義であった」という言葉を使ったり、「子を持つと、我が子が長じた時の事がどうにも気になってくるものなのだ」と言って政にも目を配るようになる。
重臣・松平信綱(段田安則)は、家督を相続するはずだった息子・輝綱が赤面疱瘡で亡くなり、密かに娘・しずに男装をさせて輝綱の身代わりをさせていた。
家光は、捨蔵に「お楽」という名を授け、捨蔵はとても喜ぶ。
しかし家光は、訪ねてきた有功(堺雅人)と二人っきりになると「私にはお前だけじゃ」とつぶやく。
捨蔵に春日局(麻生祐未)は「(春日局様ではなく)春日とお呼びくださいませ。捨蔵様はもう『お腹様』となられた故。次こそは必ず、姫ではなく男の子をお頼み申します」と声を掛ける。
すると捨蔵は、「お腹様」と言われたことに喜び、浮かれた拍子に庭でバランスを崩して、庭石に頭を打ち付けて半身不随になってしまう。
有功は、捨蔵を頻繁に見舞い、捨蔵の付き人を増やすなどの配慮を見せるが、有功の付き人・玉栄(田中聖)は「私は今回の事、胸がスッとしましたわ。春日局が歯ぎしりして悔しがっていると思うと、あのババもこれで大人しくなりますやろ。有功様以外に、上様のお相手は務まるはずがございません」と言う。
家光は、春日局から許しを得たと言って、有功の寝所を訪れるようになる。
そんな様子を見て、稲葉正勝(平山浩行)は春日局に「なぜ一度生木を裂くように別れさせたお二人を。お楽様の代わりになるご中臈をお探しではないのですか」と尋ねると、春日局は「(次の中臈を大奥に入れる根回しに)三月はかかるそうじゃ、その間が惜しい。万が一、有功殿との間に子をなすことがあれば、それはそれでめでたい事」と言って笑い飛ばす。
一方、正勝の息子・正則は元服を迎え、将軍・家光に拝謁をすることに。
頭巾をかぶって家光になり替わった正勝は、正則に「近こう寄れ」と近づけさせ、「そなたの父はよう知っておる。竹馬の友だった。父はどこからか、そなたの姿を見、さぞかし満足しておることだろう。母上を大事にするのだぞ。兄弟仲良く暮らせ」と声を掛ける。
その後正勝は、自室で感慨にふけっていると、春日局に「二度と今日のような振る舞いはなさらぬよう。分かっておろうな」と釘を刺される。
家光と有功との間には3か月たっても子はできなかった。
大奥に次の中臈・溝口左京(市川知宏)が呼ばれ、有功は家光にそのことを伝える。
家光は「耐えられぬと思ったのは有功、そなたという愛しい男に会ってしまっていたからだ。そなた以外の男と添うなど、耐えられぬと思った。だが、子が出来れば子が愛おしい。もはやその子の父の事も、憎いとは思わなんだ。そしてその時に分かったのじゃ。わしは耐えられたではないか。他の男の子を何人産もうが、そなたを愛しく思う気持ちは変わらなかった。わしとそなたは、真の絆で結ばれている。春日が幾人の男を連れてこようが、そなただけじゃ。わしの心にいるのは、そなただけじゃ」と有功に話す。
有功はそれを聞き「いいえ、あなたはお変わりになられました。あなたは強うなられた。美しゅうなられた。それは、あなたが母におなりになったからです」と話す。
別の日の朝、有功は玉栄に「お前に頼みがあるのや。私の代わりに、上様にお世継ぎを産ませてくれぬか。私は上様を母にしてさし上げることができなかった。お前に、上様の御側に上がり、御子をなしてほしいのや。頼む、お前以外に誰もおらぬ。私の代わりに上様にお世継ぎを」と言って頭を下げ・・・
というような話でした。
いやいやいや、まさか捨蔵がこんなに早くフェードアウトしてしまうとは
(まだフェードアウトしたとは限りませんが、お世継ぎ争いには入ってこないでしょうから)
柿を取るために飛び上がった瞬間に思わず「あっ!!!!!」と大声を上げてしまいました
原作を見ていないので、なかなかスリリングな展開でした。。。
捨蔵演じた窪田君、何だか幸薄い役をここ2週間で2役も観てしまったので(もう一つは大河)、今度は幸せになる役で是非お目にかかりたいものです・・・。
全く異なる2役で、楽しませていただきました
今回も、極悪(?)・春日の怖い目がギラッと光っていて、怖かったです
次なる中臈が大奥に上がる3か月の間が「惜しい」とは
その言葉を聞いた正勝は、怒りに震えていましたが・・・よく発狂しないなぁ。
で、息子・正則と対面して言葉を掛けて・・・息子は声すらも覚えていないのかな?
昔は写真というものが無かったから、なかなか約10年前の幼少時に別れた父親の事は思い出せないかもしれないけど、「将軍が父親と分かる」という展開なのかな?と思っていたので、「そうじゃなかったんだ・・・」と少し肩透かしにあった気分でした。
松平信綱の「息子=娘なり替わり」の話は、今後どう影響していくんでしょうね。
というか、信綱は「上様の秘密」を知っていても、大奥の外の自分の家に帰ることができるのね。
そこらへんの設定が、ちょっと分からなくなってきたのですが・・・「上様の秘密」を知っていたら、大奥の外に行けず、家族にも会えないんじゃなかったかな?と。
有功が、玉栄を家光にさし出す真意は、どういうところにあるんだろう??
有功自身の事を敬っていて良く分かっている人物が、家光の子=お世継ぎの父親になってもらいたいってことなのかな?
でも、玉栄がお世継ぎを作って「お部屋様」になったら、玉栄が微妙に心変わりしてきそうになるのですが・・・気のせいかしら。
それにしても、家光は次から次へと自分が選んだ男ではない男を連れてこられて・・・。
いつ男の子が産まれるのでしょうか・・・
昨晩は、ドラマ開始が1時間遅れて12時近くに終了したので、感想を書くのは翌日にさせていただきました
家光(多部未華子)と捨蔵(窪田正孝)との間に姫君が生まれる。
家光は、以前は使わなかった「大義であった」という言葉を使ったり、「子を持つと、我が子が長じた時の事がどうにも気になってくるものなのだ」と言って政にも目を配るようになる。
重臣・松平信綱(段田安則)は、家督を相続するはずだった息子・輝綱が赤面疱瘡で亡くなり、密かに娘・しずに男装をさせて輝綱の身代わりをさせていた。
家光は、捨蔵に「お楽」という名を授け、捨蔵はとても喜ぶ。
しかし家光は、訪ねてきた有功(堺雅人)と二人っきりになると「私にはお前だけじゃ」とつぶやく。
捨蔵に春日局(麻生祐未)は「(春日局様ではなく)春日とお呼びくださいませ。捨蔵様はもう『お腹様』となられた故。次こそは必ず、姫ではなく男の子をお頼み申します」と声を掛ける。
すると捨蔵は、「お腹様」と言われたことに喜び、浮かれた拍子に庭でバランスを崩して、庭石に頭を打ち付けて半身不随になってしまう。
有功は、捨蔵を頻繁に見舞い、捨蔵の付き人を増やすなどの配慮を見せるが、有功の付き人・玉栄(田中聖)は「私は今回の事、胸がスッとしましたわ。春日局が歯ぎしりして悔しがっていると思うと、あのババもこれで大人しくなりますやろ。有功様以外に、上様のお相手は務まるはずがございません」と言う。
家光は、春日局から許しを得たと言って、有功の寝所を訪れるようになる。
そんな様子を見て、稲葉正勝(平山浩行)は春日局に「なぜ一度生木を裂くように別れさせたお二人を。お楽様の代わりになるご中臈をお探しではないのですか」と尋ねると、春日局は「(次の中臈を大奥に入れる根回しに)三月はかかるそうじゃ、その間が惜しい。万が一、有功殿との間に子をなすことがあれば、それはそれでめでたい事」と言って笑い飛ばす。
一方、正勝の息子・正則は元服を迎え、将軍・家光に拝謁をすることに。
頭巾をかぶって家光になり替わった正勝は、正則に「近こう寄れ」と近づけさせ、「そなたの父はよう知っておる。竹馬の友だった。父はどこからか、そなたの姿を見、さぞかし満足しておることだろう。母上を大事にするのだぞ。兄弟仲良く暮らせ」と声を掛ける。
その後正勝は、自室で感慨にふけっていると、春日局に「二度と今日のような振る舞いはなさらぬよう。分かっておろうな」と釘を刺される。
家光と有功との間には3か月たっても子はできなかった。
大奥に次の中臈・溝口左京(市川知宏)が呼ばれ、有功は家光にそのことを伝える。
家光は「耐えられぬと思ったのは有功、そなたという愛しい男に会ってしまっていたからだ。そなた以外の男と添うなど、耐えられぬと思った。だが、子が出来れば子が愛おしい。もはやその子の父の事も、憎いとは思わなんだ。そしてその時に分かったのじゃ。わしは耐えられたではないか。他の男の子を何人産もうが、そなたを愛しく思う気持ちは変わらなかった。わしとそなたは、真の絆で結ばれている。春日が幾人の男を連れてこようが、そなただけじゃ。わしの心にいるのは、そなただけじゃ」と有功に話す。
有功はそれを聞き「いいえ、あなたはお変わりになられました。あなたは強うなられた。美しゅうなられた。それは、あなたが母におなりになったからです」と話す。
別の日の朝、有功は玉栄に「お前に頼みがあるのや。私の代わりに、上様にお世継ぎを産ませてくれぬか。私は上様を母にしてさし上げることができなかった。お前に、上様の御側に上がり、御子をなしてほしいのや。頼む、お前以外に誰もおらぬ。私の代わりに上様にお世継ぎを」と言って頭を下げ・・・
というような話でした。
いやいやいや、まさか捨蔵がこんなに早くフェードアウトしてしまうとは
(まだフェードアウトしたとは限りませんが、お世継ぎ争いには入ってこないでしょうから)
柿を取るために飛び上がった瞬間に思わず「あっ!!!!!」と大声を上げてしまいました
原作を見ていないので、なかなかスリリングな展開でした。。。
捨蔵演じた窪田君、何だか幸薄い役をここ2週間で2役も観てしまったので(もう一つは大河)、今度は幸せになる役で是非お目にかかりたいものです・・・。
全く異なる2役で、楽しませていただきました
今回も、極悪(?)・春日の怖い目がギラッと光っていて、怖かったです
次なる中臈が大奥に上がる3か月の間が「惜しい」とは
その言葉を聞いた正勝は、怒りに震えていましたが・・・よく発狂しないなぁ。
で、息子・正則と対面して言葉を掛けて・・・息子は声すらも覚えていないのかな?
昔は写真というものが無かったから、なかなか約10年前の幼少時に別れた父親の事は思い出せないかもしれないけど、「将軍が父親と分かる」という展開なのかな?と思っていたので、「そうじゃなかったんだ・・・」と少し肩透かしにあった気分でした。
松平信綱の「息子=娘なり替わり」の話は、今後どう影響していくんでしょうね。
というか、信綱は「上様の秘密」を知っていても、大奥の外の自分の家に帰ることができるのね。
そこらへんの設定が、ちょっと分からなくなってきたのですが・・・「上様の秘密」を知っていたら、大奥の外に行けず、家族にも会えないんじゃなかったかな?と。
有功が、玉栄を家光にさし出す真意は、どういうところにあるんだろう??
有功自身の事を敬っていて良く分かっている人物が、家光の子=お世継ぎの父親になってもらいたいってことなのかな?
でも、玉栄がお世継ぎを作って「お部屋様」になったら、玉栄が微妙に心変わりしてきそうになるのですが・・・気のせいかしら。
それにしても、家光は次から次へと自分が選んだ男ではない男を連れてこられて・・・。
いつ男の子が産まれるのでしょうか・・・
昨晩は、ドラマ開始が1時間遅れて12時近くに終了したので、感想を書くのは翌日にさせていただきました
ワタシは捨蔵がジャンプした瞬間
おバ〇(エラーになると思うので)と
叫んじゃいました
ふんとに(笑)捨蔵ときたら!
これからって時に。
ただ
この続きはあると思います。
実は(TSUTAYA)レンタルの無料券があったので
ドラマの部分のみ
原作を読んじゃいました
ドラマはね
良く出来てると思いますよ。
ってか
ワタシ的には
原作を読んでも
泣かなかったけど
ドラマはホント切なくて
涙が出ましたから。
捨蔵改め「お楽様」(笑)、まだ活躍の場があるかもしれないんですね~。
予告編で「女性も継げるようにするか否か」の話をしていたような・・・
原作よりも泣けるドラマなのですね!
そういうドラマって珍しいかもしれませんね
今後の展開は気になるのですが、私は原作を観ないでおきます・・・
私、漫画を読むのは早いのですが、「途中で止める」ということができなくて、読みだすと最終巻まで一気読みしてしまうので、生活に支障が出てしてしまうんです
原作を読んでいないけど、なかなかスリリングで楽しめています(笑)