第4話 「あなたは、一国一城の主…妻から託された想い…大逆襲が始まる!」
警視庁大森北警察署署長・竜崎伸也(杉本哲太)と幼馴染で同期の警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)は、拳銃の弾が切れていた立てこもり犯をSATが射殺したことをいつ公表するかで揉めていたが、竜崎の妻・冴子(鈴木砂羽)が救急車で病院に運ばれたことを知った伊丹は、送検手続きは自分に任せろと言って竜崎を病院へ向かわせる。
伊丹は、大森北署副署長・貝沼悦郎(松澤一之)と警務課長・斎藤治(八十田勇一)と刑事課長・関本良治(佐戸井けん太)に、犯人の弾切れについてマスコミには絶対に漏らすなと口止めする。
病院へ着いた竜崎は、意識を取り戻した冴子から「あなたは今、一国一城の主なのよ。自分の城を他の主に好き勝手させてていいの?(いつも竜崎自身が言っているように)国のために働きなさい」と言って帰す。
警察署に戻った竜崎が妻の事はプライベートだから関係ないと話すのを聞いて、副署長は「警察庁ではそれで済んだかもしれませんが、所轄ではそうはいきません。所轄というのは共同体意識の強い所です。署長の奥様が入院されたということは、我々にとっても一大事なんです」と話すが、竜崎はあくまで私的な問題だと言って持ち場に戻らせる。
翌朝、丸腰の犯人をSATが射殺したことが東日新聞にスッパ抜かれる。
伊丹は、マスコミの前で記者会見を開くが、その様子を警察庁長官官房首席監察官・小田切貞夫(池田成志)が会見場の奥から見守っているのを見て驚く。
大森北署の刑事・戸高善信(安田顕)が昨晩東日新聞の記者と話していたという目撃証言があり、竜崎は戸高を呼び出して「疑っている」と正直に話して尋ねると、戸高は堀木という記者とは話したが余計な事は話していないと告げる。
竜崎は東日新聞社会部長・福本多吉(中村育二)に電話をかけて、「私に恩を売るいい機会ですよ」と言って堀木がスクープしたのかを尋ねると、福本は「軽率に返事は出来ない。考えさせてくれ」と言って電話を切る。
警察庁長官官房総括審議官・上條貴仁(生瀬勝久)は小田切を呼び出し、SAT史上犯人を射殺した例は初めてであり「警視庁警務部レベルではなく、我々警察庁が対応すべきと判断いたしました」と言って、厳正なる監察をしてほしいとして竜崎と伊丹を対象者に挙げる。
警視庁第二方面本部管理官・野間崎正嗣(古舘寛治)が大森北署にやって来て、事実関係を事務的に確認して帰って行く様子を見た副署長は「すっかり野間崎管理官を敵に回してしまいましたね。署のためにも何とか処分だけは受けずに済むように。署長が責任を問われるという事は、大森北署全体の問題なのです。野間崎管理官のような人は、必ず大森北署に対して厳しい態度で臨んできます」と忠告する。
竜崎が「そうなったら君は、あの管理官の言いなりになるのか?君は方面本部が死ねと言ったら死ぬのか?」と尋ねると、副署長は「所轄は方面本部には従わなければなりません。警察の指揮系統に影響を及ぼします。そういうこともあるという覚悟はしております」と話すため、竜崎は「理不尽な命令には従う必要などない。(「それが警察というもの」と言う)ならば変えなければならない」と告げる。
夕方、竜崎は小田切に呼び出されて警察庁に行き、廊下で総務課課長補佐・谷岡香織(青山倫子)から「ご自分が正しいと信じているから、何があっても揺るがないのですよね」と声を掛けられ、竜崎は「そんなことはない。私はいつも揺れ動いている。ただ、迷った時には原理原則を大切にしようと心がけているだけだ」と答える。
竜崎は小田切に「事実に間違いはありませんが、正確でもありません。私にとって都合の悪い事実だけが繋ぎ合わされているような気がします。故意に無視しているのでしょう、人質二人が無事に救出されたという事実です」と話すが、小田切はそれには答えず、冴子が同じ頃救急車で運ばれたことが影響を与えているのではないかと尋ね、竜崎が関係ないと話しても「そう言い切れますか?」と言って竜崎を帰らせる。
竜崎と伊丹が話していると、上條がやって来て、3日後の午前9時に監察結果を通達すると告げる。
署に戻ると福本から電話が入っており、福本は堀木が記事を書いたのではないことを告げ、「これで貸しができたと考えていいんだな?じゃあ教えてくれ。警察では何らかの処分を考えているのか?」と尋ねてきたため、竜崎は「(自分が)今しがた監察官の尋問を受けてきたところです。ただ、処分されるかどうかはまだわかりません」と答え、福本は竜崎が処分を受けるかもしれないことに引っ掛かりを感じる。
竜崎は戸高を呼び、副署長と警務課長と刑事課長がいる中で戸高を疑ったことに対して頭を下げて謝罪したため、みんな驚く。
すると戸高は竜崎に「納得いかないことが多いんですよね、この事件。3つあるんですよ。まず一つ、拳銃を持った犯人が店へと押し入ったのに、そこでケンカなんて起きますかね?通報はケンカだった。2つ目は、犯人は何で『磯菊』に立てこもったんですか?せっかく緊配を逃れたんですよ。高飛びだってできたはずじゃないですか。あんな商店街のスナックにわざわざ行くもんですかね?3つ目は、料理です。犯人が人質を脅して料理を作らせたということになっていますよね。でも、人質に包丁を使わせたりしますか?俺が犯人だったら、絶対にそんなことはしないですよ。自分としてはこの事件、まだ終わった気しないんですよね」と話す。
竜崎は戸高に事件を洗い直すように命じ、刑事課長は「すでに検察に送られた事件です」と言って反対するが、竜崎は自分が全責任を持つと宣言し、戸高が要望する警視庁が持っている鑑識結果を取り寄せる。
翌日、妻の病気についてあくまでも気にしないようにと話す竜崎に対して副署長は「所轄の人間は、強い共同体意識を持っています。署長というのは、一国一城の主です。所轄はそうやって信頼関係を築いています。どうぞお心に留めておいてください」と告げる。
鑑識結果を調べていた戸高は、弾道検査がなされていないことを竜崎に報告し、犯人の持っていた銃とSATが発砲した銃の弾は同じものであり、どの銃で犯人が射殺されたのかはまだ分からないと告げ、犯人自身が撃った(自殺の)可能性や、人質あるいは第三者が撃った可能性もありうると説明する。
竜崎は、副署長と警務課長と刑事課長を呼び出して調べ直せないかと相談すると、副署長が「やりましょう。署長がそう判断したなら、やるべきです。署長は、所轄が共同体であるという考えに反発を感じておられるかもしれません。ですが、それは紛れもない事実なんです。人は命令だけでは動きません…我々は家族と同じです。日常を共にし、信頼し合う関係でなければなりません。所轄という組織を信頼してください。それと、現場では便利な言葉があります。『所要の措置を取れ』これだけで現場の人間は動きます。先日のように、ここを捜査本部にしてもよろしいですね?」と話す。
竜崎は「頼む、所要の措置を取ってくれ」と話すと、みな敬礼して持ち場へ行き、竜崎は戸高の要請により伊丹の元へ行って警視庁による弾道検査の依頼をしに行く。
竜崎は伊丹に「俺は一国一城の主として何としてもこの事件を洗い直さなければならない。お前がやらなくても俺はやる」と告げると、伊丹は「俺を見くびるんじゃねぇぞ。誰がやらないなんて言った?事件に裏があるなら、徹底的に洗い直して白日の下にさらす。それが刑事だ!俺が捜査一課の鑑識も総動員させてやる。現場の底力を見せてやろうじゃねぇか!」と言って捜査一課長を呼び出し・・・
というような内容でした。
一国一城の主…常に上から目を配りながらも、部下に任せるところは任せろ・・・ということなのかな?
副署長が意味深な目で竜崎の事を見ていたので、どういうことなのかな?と思っていたのですが、新署長がどういう人物なのか見定めていたのですね~。
上部組織からの命令はどんなものでも従わなければならない警察組織は「変えなければならない」と言い放ち、間違った時には部下に対して頭を下げる竜崎を見て、この人なら大丈夫と思ったのかなぁ。
「所要の措置を取れ」・・・確かに便利な言葉ですね。
署長と部下の信頼関係が築けていれば、この言葉で部下は伸び伸びと仕事ができるのかも。
竜崎は、つい出しゃばって現場の最前線に出てしまいがちだけど、部下の方はいちいち指図されていたら、判断を迫られる場面になった時に怖くて判断できずに行動が鈍りますからね・・・
戸高も、単なる曲者なだけかと思いきや、信頼できそうな署長ということで、刑事の勘として思う所を話し始めたりと、ガラッと変わってきましたね。
戸高演じるヤスケンが、今回は幅が広そうな役どころのようで、北海道人としては嬉しいです
やっぱり警察組織って、色んな上司がやって来て、その度に部下は顔色を窺ったりしないといけないのかな?
そして隠蔽する上司も多いってこと!?
立てこもり犯は、SATではなくて人質に殺されたのかな?
上條は、自分が派遣したSATが失態したと思い込み、自分に責任の声が来る前に全責任を竜崎&伊丹に負わせて一気に解決しようとしている、ということなのかな?
まだ上條の真意は分からないけど、竜崎&伊丹の事を快く思っていなくて左遷させようとしているのだけは明らかということで・・・
力を持った者(上條)の圧力に、竜崎&伊丹がどう対峙していくのか、とてもドキドキします!
東日新聞社会部長・福本も、解決のために何か関わってきそうな・・・
マスコミと警察って、実際にもこういう取引(恩を売る→貸しを作る)をしているのかな?
この辺も、ちょっと興味があります
今回も、かなりゾクゾクしながら観ていました
来週で解決するのかなぁ?
一つ下の記事に書きましたが、今クールのドラマの中で私はこの「隠蔽捜査」が一番好きなので、今回は「S」より先に感想を書いてしまいました
「S」は、明日書こうと思っています
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら)
警視庁大森北警察署署長・竜崎伸也(杉本哲太)と幼馴染で同期の警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)は、拳銃の弾が切れていた立てこもり犯をSATが射殺したことをいつ公表するかで揉めていたが、竜崎の妻・冴子(鈴木砂羽)が救急車で病院に運ばれたことを知った伊丹は、送検手続きは自分に任せろと言って竜崎を病院へ向かわせる。
伊丹は、大森北署副署長・貝沼悦郎(松澤一之)と警務課長・斎藤治(八十田勇一)と刑事課長・関本良治(佐戸井けん太)に、犯人の弾切れについてマスコミには絶対に漏らすなと口止めする。
病院へ着いた竜崎は、意識を取り戻した冴子から「あなたは今、一国一城の主なのよ。自分の城を他の主に好き勝手させてていいの?(いつも竜崎自身が言っているように)国のために働きなさい」と言って帰す。
警察署に戻った竜崎が妻の事はプライベートだから関係ないと話すのを聞いて、副署長は「警察庁ではそれで済んだかもしれませんが、所轄ではそうはいきません。所轄というのは共同体意識の強い所です。署長の奥様が入院されたということは、我々にとっても一大事なんです」と話すが、竜崎はあくまで私的な問題だと言って持ち場に戻らせる。
翌朝、丸腰の犯人をSATが射殺したことが東日新聞にスッパ抜かれる。
伊丹は、マスコミの前で記者会見を開くが、その様子を警察庁長官官房首席監察官・小田切貞夫(池田成志)が会見場の奥から見守っているのを見て驚く。
大森北署の刑事・戸高善信(安田顕)が昨晩東日新聞の記者と話していたという目撃証言があり、竜崎は戸高を呼び出して「疑っている」と正直に話して尋ねると、戸高は堀木という記者とは話したが余計な事は話していないと告げる。
竜崎は東日新聞社会部長・福本多吉(中村育二)に電話をかけて、「私に恩を売るいい機会ですよ」と言って堀木がスクープしたのかを尋ねると、福本は「軽率に返事は出来ない。考えさせてくれ」と言って電話を切る。
警察庁長官官房総括審議官・上條貴仁(生瀬勝久)は小田切を呼び出し、SAT史上犯人を射殺した例は初めてであり「警視庁警務部レベルではなく、我々警察庁が対応すべきと判断いたしました」と言って、厳正なる監察をしてほしいとして竜崎と伊丹を対象者に挙げる。
警視庁第二方面本部管理官・野間崎正嗣(古舘寛治)が大森北署にやって来て、事実関係を事務的に確認して帰って行く様子を見た副署長は「すっかり野間崎管理官を敵に回してしまいましたね。署のためにも何とか処分だけは受けずに済むように。署長が責任を問われるという事は、大森北署全体の問題なのです。野間崎管理官のような人は、必ず大森北署に対して厳しい態度で臨んできます」と忠告する。
竜崎が「そうなったら君は、あの管理官の言いなりになるのか?君は方面本部が死ねと言ったら死ぬのか?」と尋ねると、副署長は「所轄は方面本部には従わなければなりません。警察の指揮系統に影響を及ぼします。そういうこともあるという覚悟はしております」と話すため、竜崎は「理不尽な命令には従う必要などない。(「それが警察というもの」と言う)ならば変えなければならない」と告げる。
夕方、竜崎は小田切に呼び出されて警察庁に行き、廊下で総務課課長補佐・谷岡香織(青山倫子)から「ご自分が正しいと信じているから、何があっても揺るがないのですよね」と声を掛けられ、竜崎は「そんなことはない。私はいつも揺れ動いている。ただ、迷った時には原理原則を大切にしようと心がけているだけだ」と答える。
竜崎は小田切に「事実に間違いはありませんが、正確でもありません。私にとって都合の悪い事実だけが繋ぎ合わされているような気がします。故意に無視しているのでしょう、人質二人が無事に救出されたという事実です」と話すが、小田切はそれには答えず、冴子が同じ頃救急車で運ばれたことが影響を与えているのではないかと尋ね、竜崎が関係ないと話しても「そう言い切れますか?」と言って竜崎を帰らせる。
竜崎と伊丹が話していると、上條がやって来て、3日後の午前9時に監察結果を通達すると告げる。
署に戻ると福本から電話が入っており、福本は堀木が記事を書いたのではないことを告げ、「これで貸しができたと考えていいんだな?じゃあ教えてくれ。警察では何らかの処分を考えているのか?」と尋ねてきたため、竜崎は「(自分が)今しがた監察官の尋問を受けてきたところです。ただ、処分されるかどうかはまだわかりません」と答え、福本は竜崎が処分を受けるかもしれないことに引っ掛かりを感じる。
竜崎は戸高を呼び、副署長と警務課長と刑事課長がいる中で戸高を疑ったことに対して頭を下げて謝罪したため、みんな驚く。
すると戸高は竜崎に「納得いかないことが多いんですよね、この事件。3つあるんですよ。まず一つ、拳銃を持った犯人が店へと押し入ったのに、そこでケンカなんて起きますかね?通報はケンカだった。2つ目は、犯人は何で『磯菊』に立てこもったんですか?せっかく緊配を逃れたんですよ。高飛びだってできたはずじゃないですか。あんな商店街のスナックにわざわざ行くもんですかね?3つ目は、料理です。犯人が人質を脅して料理を作らせたということになっていますよね。でも、人質に包丁を使わせたりしますか?俺が犯人だったら、絶対にそんなことはしないですよ。自分としてはこの事件、まだ終わった気しないんですよね」と話す。
竜崎は戸高に事件を洗い直すように命じ、刑事課長は「すでに検察に送られた事件です」と言って反対するが、竜崎は自分が全責任を持つと宣言し、戸高が要望する警視庁が持っている鑑識結果を取り寄せる。
翌日、妻の病気についてあくまでも気にしないようにと話す竜崎に対して副署長は「所轄の人間は、強い共同体意識を持っています。署長というのは、一国一城の主です。所轄はそうやって信頼関係を築いています。どうぞお心に留めておいてください」と告げる。
鑑識結果を調べていた戸高は、弾道検査がなされていないことを竜崎に報告し、犯人の持っていた銃とSATが発砲した銃の弾は同じものであり、どの銃で犯人が射殺されたのかはまだ分からないと告げ、犯人自身が撃った(自殺の)可能性や、人質あるいは第三者が撃った可能性もありうると説明する。
竜崎は、副署長と警務課長と刑事課長を呼び出して調べ直せないかと相談すると、副署長が「やりましょう。署長がそう判断したなら、やるべきです。署長は、所轄が共同体であるという考えに反発を感じておられるかもしれません。ですが、それは紛れもない事実なんです。人は命令だけでは動きません…我々は家族と同じです。日常を共にし、信頼し合う関係でなければなりません。所轄という組織を信頼してください。それと、現場では便利な言葉があります。『所要の措置を取れ』これだけで現場の人間は動きます。先日のように、ここを捜査本部にしてもよろしいですね?」と話す。
竜崎は「頼む、所要の措置を取ってくれ」と話すと、みな敬礼して持ち場へ行き、竜崎は戸高の要請により伊丹の元へ行って警視庁による弾道検査の依頼をしに行く。
竜崎は伊丹に「俺は一国一城の主として何としてもこの事件を洗い直さなければならない。お前がやらなくても俺はやる」と告げると、伊丹は「俺を見くびるんじゃねぇぞ。誰がやらないなんて言った?事件に裏があるなら、徹底的に洗い直して白日の下にさらす。それが刑事だ!俺が捜査一課の鑑識も総動員させてやる。現場の底力を見せてやろうじゃねぇか!」と言って捜査一課長を呼び出し・・・
というような内容でした。
一国一城の主…常に上から目を配りながらも、部下に任せるところは任せろ・・・ということなのかな?
副署長が意味深な目で竜崎の事を見ていたので、どういうことなのかな?と思っていたのですが、新署長がどういう人物なのか見定めていたのですね~。
上部組織からの命令はどんなものでも従わなければならない警察組織は「変えなければならない」と言い放ち、間違った時には部下に対して頭を下げる竜崎を見て、この人なら大丈夫と思ったのかなぁ。
「所要の措置を取れ」・・・確かに便利な言葉ですね。
署長と部下の信頼関係が築けていれば、この言葉で部下は伸び伸びと仕事ができるのかも。
竜崎は、つい出しゃばって現場の最前線に出てしまいがちだけど、部下の方はいちいち指図されていたら、判断を迫られる場面になった時に怖くて判断できずに行動が鈍りますからね・・・
戸高も、単なる曲者なだけかと思いきや、信頼できそうな署長ということで、刑事の勘として思う所を話し始めたりと、ガラッと変わってきましたね。
戸高演じるヤスケンが、今回は幅が広そうな役どころのようで、北海道人としては嬉しいです
やっぱり警察組織って、色んな上司がやって来て、その度に部下は顔色を窺ったりしないといけないのかな?
そして隠蔽する上司も多いってこと!?
立てこもり犯は、SATではなくて人質に殺されたのかな?
上條は、自分が派遣したSATが失態したと思い込み、自分に責任の声が来る前に全責任を竜崎&伊丹に負わせて一気に解決しようとしている、ということなのかな?
まだ上條の真意は分からないけど、竜崎&伊丹の事を快く思っていなくて左遷させようとしているのだけは明らかということで・・・
力を持った者(上條)の圧力に、竜崎&伊丹がどう対峙していくのか、とてもドキドキします!
東日新聞社会部長・福本も、解決のために何か関わってきそうな・・・
マスコミと警察って、実際にもこういう取引(恩を売る→貸しを作る)をしているのかな?
この辺も、ちょっと興味があります
今回も、かなりゾクゾクしながら観ていました
来週で解決するのかなぁ?
一つ下の記事に書きましたが、今クールのドラマの中で私はこの「隠蔽捜査」が一番好きなので、今回は「S」より先に感想を書いてしまいました
「S」は、明日書こうと思っています
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話
※公式HP(こちら)
視聴率、残念ですよね…
こんなに面白いのに!おっさんばかりだけど(笑)
そんな中での砂羽さんも、カッコいいですよね~。
みんなキャラが立っているし、熱気が伝わってきて、毎回ゾクゾクしちゃいます。
副署長、上條の手下じゃなくて良かったです
今日の第5話でまた一つの話が終了したので、第6話から新たに観る人が増えたらいいなぁ
もう、成志さんが出てきた時は「どこまで演技派そろえるねん!」とツッコンでしまいました!
ヤスケンさんも大活躍してくれそうだし、上條はイヤミだし、砂羽さんはカッコいいし、主人公以外の人物像がしっかり描かれているとドラマってオッサンばっかりでも面白いなぁと思って観てます。
リークしたのは副署長さんだと思っていたので、すっかり騙されてしまいました(笑)