emitanの心にうつりゆくもの

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その他の冬ドラマも観終わりました

2023-04-05 16:39:22 | 2023冬ドラマ
視聴していたドラマ、最終話まで観終わりました。

既に感想を書き終えているのは、
 水10(日テレ)「リバーサルオーケストラ」
 日10:30(日テレ)「ブラッシュアップライフ」

他に観ていたドラマは、
 月10(フジ)「罠の戦争」
 火9(テレ朝)「星降る夜に」
 火10(NHK)「大奥」
 木10(フジ)「忍者に結婚は難しい」
 金10(TBS)「100万回 言えばよかった」
 土10(NHK)「探偵ロマンス」

序盤で脱落したのは、
 月9(フジ)「女神の教室〜リーガル青春白書〜」
 木9(テレ朝)「警視庁アウトサイダー」
 土11:30(テレ朝)「6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱」
 日9(TBS)「Get Ready!」

です。
まだ感想を書いていなかった6本について、書き残したいと思います。

月10(フジ)「罠の戦争」
政界をめぐる闇が、本当に現実にありそうな感じで描かれていて、第9話までは とてもドキドキしながら観ていました!
でも、本作は第11話まで・・・ということで、幹事長・鶴巻(岸部一徳)が退陣したところまでは私の中で盛り上がったのですが、主人公・鷲津(草彅剛)が闇落ちしていくところまでは観たくなかったなぁ・・・というのが正直な感想でした。
まぁ、眞人(杉野遥亮)のお兄さんを対応した件についての伏線が回収していなかったですし、幹事長を引きずり落とす力まで持った鷲津がどうなっていくのかも知りたかったので、こう来たか…という思いもありましたが。
物事を変えていくには力が必要、そのためには多少の強引さも必要、秩序も大事、というのは分かりますが、
力を過信せず、政治家になろうと思った時の初心を忘れず、噓をついたり足を引っ張りあったりせずに、
透明性のある政界であってほしいなと切に願う今日この頃です。
草彅君の熱演はもちろんのこと、岸部一徳さんや厚生労働大臣・鴨井を演じた片平なぎささん、失言を連発する議員・犬飼孝介を演じた本田博太郎さんなど、ベテラン俳優陣がとても迫力があって、とても見応えがありました!
そして、鷲津の妻・可南子を演じた井川遥さんは、弱さと凛とした強さの両方があり、
秘書軍団も、それぞれがキャラクターが立っていて、とても素晴らしかったです!
鶴巻はまだ企んでいそうだったから、このメンバーでまた続編が観たいなぁ。

火9(テレ朝)「星降る夜に」
遺品整理士で聴覚障がい者の柊一星を演じた北村匠海君の演技がとても素晴らしかった!
そして、それを受ける雪宮鈴を演じる吉高由里子ちゃんと佐藤春演じる千葉雄大君も良かった!
以上!!
うーーーん、マロニエ産婦人科医院の人たちがもう少しキャラが薄かったら良かったのになあ・・・ということで、私にとってはどうも話が入りづらいドラマでした
佐々木深夜(ディーン・フジオカ)の笑顔が変なことには理由があってスッキリしたけど、
院長は大ざっぱすぎだし、婦長は元総長って何十年前の話だよ!とか、他の看護師も私はあまり好意的に思えず、病院のシーンは観ていて苦痛が多かったです
「添い寝士」には少し興味を持ちましたが(えっ!?)
遺品整理士について学びが多かったのと、産婦人科医の大変さについて従来とは違う切り口で描かれていたのは、とても興味深かったです。
テレ朝ドラマは、演出が やっぱりちょっと苦手かも・・・

火10(NHK)「大奥」
ドロドロ系は嫌いだけど、歴史ドラマは好きなので、本作が江戸時代をどう描いているのかが気になって、いちおう観続けています。
私の母がどういうわけかハマっているのにビックリしていますが(笑)
歴代将軍を演じている女優さん、どの方もとても熱演ですね
三代将軍・家光を演じた堀田真由さんが、改心して将軍として大名たちに声を張り上げるシーンが、とてもドスがきいていて良かったです!
福士蒼汰君は、最初はどうしてもTBSドラマの方の堺雅人さんのことを思い出して比べてしまっていたのですが、だんだんと「年齢的には福士君の方が合っているのよね…」と思い始めて、家光が自分以外の男と関係を持つことに苦悩する姿がとても狂おしくて、グッと引き込まれました。
ただ、やっぱり山本耕史君は凄い!
綱吉(仲里依紗)と右衛門佐(山本耕史)の××シーンには、思わず「おおっ…」と絶句しました
吉宗(冨永愛)に仕えた加納久通(貫地谷しほり)のラストにもザワザワしたなぁ・・・。
シーズン2では幕末まで描くとのことで、こちらもそっと見守りたいと思っています。

木10(フジ)「忍者に結婚は難しい」
けっこう好きでした!
伊賀忍者と甲賀忍者、最後はどうなるのだろう!?と想像もつかなかったのですが、伊賀忍者の方はかなり内部が変わったようで…。
それでも一気に変わるのは難しいだろうから、その後にやっぱり伊賀と甲賀でゴタゴタがあると思うので、そういう続編をまた観たいなぁ。
今どきの若者を演じていた宇良豹馬(藤原大祐)が、伊賀忍者だったのにはビックリ!(しかもまぁまぁ有能?)
薬剤師や郵便局員は表の顔で、裏の顔は忍者・・・というのが、なんとなくありそう感が出ていて、とても面白かったです!
私の知り合いの「山田さん」も実はそうなのか!?なんてね
ラストの、主題歌が流れるときに画面に出る原作の漫画が、いつも沁みました。

金10(TBS)「100万回 言えばよかった」
井上真央ちゃんと佐藤健君と松山ケンイチ君の3人に終始心を打たれながら観ていたのですが、ラストがなぁ・・・。
直木(佐藤健)が最終話で、みんなに見える形で一日だけ存在したことにたぶんみなさんはとても感動したのだと思いますが、
私はやや冷めてしまったというか・・・。
現世に心残りがあって浮遊してしまって、譲(松山ケンイチ)など「何か(霊感?)」がある人にだけ見えてしまう、という作品は今までにたくさんあり、今作もそういう感じだと思って観ていたのですが、それ自体がファンタジーなのに、
悠依(井上真央)にも見える状態で出てくるというのが、更に輪をかけてファンタジーな展開になったので、
ファンタジーがあまり得意ではない私にとっては「・・・ん?」と最終話に思ってしまったというか。。。
まぁ、最終話の一つ手前の第9話で私は十分に作品として満足していた、ということで。
それにしても松山ケンイチ君が良かった!
譲目線で切なくなりながら観ていました

土10(NHK)「探偵ロマンス」
NHKの土曜ドラマで時々ある感じの、レトロな中で情感たっぷりに人間の心の底を炙り出していくようなドラマで、とても引き込まれました。
そして、何よりも白井三郎演じる草刈正雄さんのアクションシーンが凄かったです!!
高所から飛び降りたり、弾丸をよけて床を滑ったり、あんなこんなにビックリ!ビックリ!!
お百(世古口凌)の妖艶さも素敵でしたし、蓬蘭美摩子(松本若菜)も雰囲気が出ていてとても良かったです
_________

ということで、簡単にですが感想を書きました。

最近は、アラフィフになってすっかり生活リズムに気をつけるようになり、ドラマをリアタイ視聴することがほとんどなくなってしまい、もっぱら録画視聴になっています
そして、サブスクには手を出さないようにしていたのですが、やむを得ない(?)事情によりネットフリックスに1か月、WOWOWに3か月加入することになり・・・
先日WOWOWで中川大志君の舞台「歌妖曲~中川大志之丞変化~」を録画で観たのですが、とても素晴らしかったです!!
地方在住民にとっては、こういう舞台作品をテレビで観れるのはとても嬉しく、
去年も加入期間に色々と舞台作品を観ていたところです。
まぁ、時間とお金の都合で、「やむを得ない事情」がなくなる5月末には解約するのですけどね

そういった様々な視聴形態がある中で、テレビドラマがどうなっていくのか?
そんなことも時々考える昨今です。

もう春ドラマが始まってきていますが、面白い作品が多ければいいな~と心から願っています!!

←web拍手です。

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