やけのやんぱち emihanaブログ

中国・広州市で、15歳老柴と暮らしています。
どうぞ、よろしくお願いします。

またですか~

2012-02-28 19:31:01 | 日記
昨日あたりから、また寒さがぶり返した広州です。


はなも、気温が低いせいからか、ブルブルが復活気味ですし

少し気になる咳をし始めています。

寝起きなどに、今までより早いピッチの咳が出るのです。

今までは「グッグッグエ~ッ」と言う、えづくような咳でしたが

昨日からの咳はもっと早く短く「クックックツ」と空咳のような軽い感じで

良いんだか、悪いんだか、とにかく、咳の質が変化したようなのが気になります。



明日はいよいよ船便の第一便の荷出しです。

海外から日本への引っ越しは、通常まず一か月ほど前に船便を出し

その後、船便と航空便を帰国直前に出す時間差方式で行います。

そうしないと、帰国してしばらくは家財が届かない生活になってしまうからです。


そんなわけで、荷物の仕分けで部屋の中には


こんな風に荷物が積んであり

ふと見ると、その辺りではなが何やらクンクンやっています。

行ってみると、パスタの袋を熱心にチェック中でした。

さすがに、袋を破って食べようとはしていませんでしたが

匂いで気づいたのでしょうか。

もう、目や耳やおそらく鼻も、ずいぶん鈍くなっていると思っていましたが

やるじゃないの~。

ちょっと感心しましたよ。


もしかして、引っ越し?



そうなんです。ごめんね~。またなんです。

明日は作業の邪魔になるといけないし、久しぶりにケージかな?

いや~、たぶん大丈夫かも。


こんな風に、いつもどおりお昼寝していてちょうだいね。







ヒヤっとしちゃう

2012-02-25 15:47:58 | 日記
今日も湿度98%。水の中に住んでるような広州です。

どこもかしこも、ジトジトベタベタ~。

とても気持ちの悪い陽気が続いています。


さて昨日の夜遅く、主人の帰りを待ってウロウロ~と部屋を徘徊していたはな。

そこへ、お父さんが戻ってきたものですから、うれしくなってしまいました。

少し前なら、そこから一気に興奮モードへスイッチが切り替わって

あちこち走り回ったあげく、ゼ~ゼ~となるところでした。

最近は足腰のパワーもなく、さすがに走りだしたとたんにすべって転んで・・・

私が抱き上げて強制終了。そこまではよかったのですが

心臓がものすごい速さでドクドク言い、呼吸もハ~ハ~と荒くなって

「目がおかしい、発作だ!」との主人の言葉に慌てて鏡を見ると

確かに目が行っちゃっています。焦点が合わずに、あらぬ方向を見ているよう。

眼振はありませんでしたが、発作を起こした時の、あのいつもの目です。

とにかく、体をさすって「大丈夫、大丈夫」と落ち着かせ

数十秒で元に戻ったのですが、ヒヤっとしました~。


心臓の病気のあるシニアわんこと暮らした方によると

犬はちょくちょく発作を起こして、その瞬間は訳が分からなくなってしまうけれど

しばらく経つと、案外ケロっとして、何事もなかったように動き出すので

それほど慌てることもないのだと、聞いたことがあります。

はなの場合も、けっこうこう言う小さな発作は起こしますが

やはり、その直後にはだいたいふつうに戻ることが多いようです。


でも、やっぱり心配してしまいます。

いつ大きい発作を起こすかわかりませんし、小さな発作も積み重なれば

決定的なことにつながるかも知れないですから。


日本に帰る日まで、何とか大事に至らないように

慎重に慎重に行きましょう。

うれしくても、興奮はしないように・・・

はなには、難しいかな。


ヒヤっとさせないで









月日は流れ

2012-02-22 10:47:42 | 日記
お友達が3年前のはなの写真を見つけて、送ってくれました。

主人に会社の運動会に連れて行かれた時の写真なのですが


あら~、さすがに若かったですね。(当時はな12歳)


この時は(確か9月)かなり暑かったようで

大勢の中国人にもみくちゃにされ、面食らっていたそうですが

もともと人やイベントが好きな犬だったので

楽しそうな様子ですね。



日陰に避難中。



犬にとっての3年は、しかもシニアになってからの3年は

やはり大きいですね~。

お肉が余ってますし、表情も今よりずっと豊かです。

毛ヅヤも良く、と言うか、色が濃い!


中国にいると、あちこち連れて行ってやれないので

余計に単調なシニアライフになってしまうと思います。

そんな中、珍しい特別な日になったはずですが

はなは、この時のことを覚えているでしょうか?



昨日は久々に大人数での飲茶に出かけました。

初めてのお店でしたが、店内もキレイ、お料理もすべて美味しかったです。


マンゴープリンも、おしゃれな感じ。新鮮なマンゴーがたっぷり入ってジューシーでした。

おとうさんといっしょ

2012-02-18 18:59:24 | 日記
今日は久しぶりにお父さんのいる週末になりました。


はなもお父さんといっしょに、のんびりとお散歩です。



少し風が肌寒いので、あまり活動的ではないようですが

リラックスして歩いているのがわかります。


老犬の表情は、いかにも物思いにふけっているように見えます。



お仕事を済ませた後はヨタヨタ~、ヨロヨロ~。

結局、帰りは抱っこになりました。



エレベーターの中でも、抱っこ。ちょっと甘えっこ過ぎじゃないですか~。



お父さんも抱っこしたいようですし、ま、いいか。



なんか変な寝方をしてました。

尻もちついたまま寝ちゃった?



ふつうの寝方に見えますが


後ろ足がヘンテコ。人間が足を組んでるみたいです。



昼間は少し咳込むけれど、夜中の咳は治まっています。

まだまだ寒暖の差が大きいので、気を付けないといけませんね。

何がいいのか

2012-02-16 13:13:29 | 日記
昨日は気温と湿度が一気に上がり、どこもかしこもジメジメ~ジトジト~。

広州に春の訪れを告げる「回南天」が到来しました。


なので、はなも日中は久しぶりに裸んぼで過ごしたのですが


元裸族とは思えないほど、服になじんでしまった今

何だかちょっと、変な感じに見えますね。


今朝はまた少し寒さが戻りましたが、底冷えの季節は去ったようで

セーターからTシャツに着替えて、身軽になりました。



さて、おとといは獣医さんへ行って来たはな。

体調は安定しているようなのに、夜中~明け方までの咳が

だんだんしつこさを増しており、念のためレントゲンを撮っていただきました。

検査の結果、2か月前と比較して、心臓の状態は外見上変化がないとのことで

これは、「グッドニュース」だそうです。

また、前回は胃腸にたまっていたガスも消えていました。

食事を療法食プラス茹で野菜などに変えた効果なのでしょう。

当たり前ですが、美味しい物は体に良くないってことですね。


先生がおっしゃるのには、咳がひどくなって行くのは

外見上には現れなくても、心臓自体が次第に老化して弱っていくからだそうで

ある程度仕方がないけれど、消耗するようなら強心剤を使ってみようと提案され

「ベトメディン」と言う薬が処方されました。


正直、また薬か~と思いましたが、とりあえず5日分飲ませて様子を見ることになりました。

家に帰って、調べてみたところ・・・

・この薬は、強心剤の中では心臓への負担が少ない。

・飲ませたからと言って、決定的に状態を悪化させることにはならない。


だそうですが、でもそこは強心剤そのもが

・心臓への負担は避けられないもの。

・予防的に使うべき薬ではない


が、かと言って使わなければよいと言うことでもないらしく

・慢性的な心臓病の場合、心臓に頑張ってもらわなくてはいけない局面があり
 その場合には、強心剤を使うことは不可欠。


なのだそうですよ。


はなはもうすでに、利尿剤を朝晩、心臓の圧を下げる薬を夕方に飲ませており

それぞれ錠剤だったり、水薬だったり、飲ませ方も時間もまちまちで

そこに、12時間間隔で食事1時間前に服用と言う制約があるこの新しい薬を

さらに追加するのは、どうなんでしょうか?


こちらの手間はもちろん構いませんが、はなの体への負担やストレスを考えてしまいました。


そんなこんなで、いただいた薬を飲ませたものかどうか思案していたところ

何だか少し、調子が良さそうに見える感じです。

ボ~っとした様子が減ったようで、また動作も少し早くなったようです。



気候の変化のせいか、2種類飲ませていた降圧剤を1種類に減らしたから

はたまた、偶然調子が良くなっただけなのか。

さらに一晩様子を見ましたが、不思議なことに咳もほとんど出ませんでしたので

今の時点で、強心剤の使用はパスすることにしました。


先生を信頼していないわけではないのですが

ここではセカンドオピニオンを仰ぐこともできませんし

今は大事な時期ですから、より安全サイドに寄せることが必要だと思います。


帰国まであと約6週間。

何とか体調を維持して、今のはなのベストの状態で

我が家までの道のりをひとっ飛び~と、させてやりたいところです。


このまま行けますように