日本の企業に転職してムカつくことその2
経費精算や、事務処理は「女の子」の仕事。
アシスタントをやるのが嫌で、まだ雇用機会均等法施行前に、内定をもらった商社（当時は商社は男性が営業、女性がアシスタントという決まりだった)を断って、英語のできる男子が取れないために、女性の海外営業マンを雇用する日本企業(無名企業ですが）に就職。
それ以来、他人の事務処理をやったことがないのに、今となって事務処理をやらせる日本企業にムカムカ。
しかも、細かな決まりごとがあって、必ず戻される。たかが2000円の事務用品を買ってもらうための申請に何度も差し戻す会社が、システムの会社ってお笑いですね。
そんなに事務処理好きかな？こんなところに人件費をかけるって。。。しかもみんな残業代好き。会社は、フレックスなので、私は 7:30 〜 16:00 で働いていて、16時に会社から出ます。
前の会社は裁量労働制だったので、残業どころか、労働時間も自由なので、16時ながら定時に出るのすらつらいわ。
7月下旬に、アメリカ本社のボスに朝電話会議するから8時に来いというメールを夜の9:30ごろもらって、なんとなく予想はしていたけどレイオフの通告だった。（毎朝7時半には会社に行っているので8時は普通に仕事中）。レイオフってBattle Cardって言うんですね。USの同僚が自分もgot a battle card って。
思えば15年前に入社して以来買収されるまでは4半期ごとにレイオフがあり、それをうまく免れつつ日本の社員は4人に激減。5年前に今のちょいケチな会社に買収され、ワールドワイドでの元の会社の同僚が少しずつレイオフされていたからいつかはやられると思ってたし、4月に交代した日本のカントリーマネージャが最悪なんでレイオフしてほしいなと内心思ってた。レイオフなら退職金（パッケージ）ももらえるし（通常の退職には退職金ないし）、有給は買取。
大喜びで8月31日での退職同意書にサイン。そして8月中は自宅勤務という名の、時々お仕事、時々家事。
失業保険も1年ぐらいもらえるし、もらったら引退してもいい年齢になりそうだったので、おざなりな再就職活動をして、遊んで暮らす予定だった。
毎日がお休みなら、トレーニングたくさんできるし、いろんなレッスンも受けて、週に数回ロングライドして、苦手なランも速くなるかも～って甘い期待をしてた。
でも実際9月を振り返ると、1日はあっという間に過ぎちゃうし、土日はハードに練習するから月曜日は疲れ切ってるし、雨はしょっちゅう降るしで思ったほどトレーニングできず。
そんな時、前任のカントリーマネージャから紹介された日本の会社から採用したいとの連絡。給料は7掛けだし契約社員だけど、仕事はトラブル処理的ななんでも屋的な感じで、私には向いてる気がする（私はクレーマーじゃなくトラブル処理ね）。まだ失業保険は受給していないので、うまくいかなくてって時は失業保険1年残ってるし、チャレンジしてみよう。
日本の会社で働くのは25年ぶり。
うまくやっていけるか不安だけど、パーティションのないオフィスで仕事するのは不安だけど、まあとりあえずやってみます。
勤務地は月島で、朝スイムをやっても余裕で出社できる😀
金曜日は就職活動。
久々にいいお天気でお出かけ日和。
まずは、紹介された日本企業。近くて便利なんだけど、日本の会社だなあ。
お昼は、今日もパスタ。
再就職支援会社に行って、免許のコピーを😀。
そのあと人材紹介会社で面談。
就職決まったら決まったでやだな。もう働く気はあまりないんだけど。
