4月1日、母が帰天してから一年が経ちました。
暦上、イースター(復活祭)の日程は毎年変わるのですが、
今年の4月1日はイースター(復活祭)&エイプリルフールと命日が重なるという、
スペシャルな日になりました。
天の采配の如く、日本とポルトガルの学校の春休みも同時期になり、
家族皆で、ファティマで過ごすことができました。
そして、ポルトガルのファミリーを招いて、ピアノ御殿にて皆で音楽を捧げることができました。
その場に一緒にいて喜んでいる母を感じました。
家族皆で音楽ができる・・・母が残してくれた文化遺産を、これからも大事にしていきます。
そして、優美子が勤めるサンプ音楽学校のパウロ校長が自宅に招いてくださり、
お祈りの時間を用意してくれました。
いつも超温かく母を歓迎してくださり、母も息子のように慕っていたパウロ校長。
「私たちにとっても、とても大切な由紀子さん。聖人と同じように、特別な人生を過ごしたんだよ。そしてとても大事なことは、いつも私たちと一緒にいることを、こうして音や匂いや静寂から感じることだよ。」
と皆に話してくれて、改めて魂のファミリーに会わせてくれてありがとうという
感謝の気持ちで心が温まりました。
これまで、いろいろなメッセージを頂いたり、母を想い過ごしていただいた皆さまへ、
改めてありがとうございます。
一年という時間が経っても、まだまだ母がこの世にいないことが実感としてないままですが、
あの世の母からのサインは確実に受け取っていると思えますので、
家族皆で心合わせて、善進していきます。
追記:あえて一年祭と書いたのは、一般的な「◯周忌」が母らしくないと思ったので♪
前日、3月31日の満月。ファティマにて