エル・ななガーデン

スローライフを楽しみ、
ガーデニング・趣味・旅行記など気ままに・・・。

西欧州の旅(スイスその2)

2009-01-31 23:19:48 | Weblog
7月7日(月曜日) インターラーケン付近(ハルダー展望台、シーニゲプラッテ展望台)
         最低気温 15℃ 最高気温 21℃(インターラーケン)

写真はメンリッフェン展望台レストランからのユングフラウヨッホ

朝目覚めて、カーテンを開けるといい天気だ。
窓を開けた。少し寒いけど気持ちがいい。やはりスイス。
今日はインターラーケン方面に行く事にしている。天気によってはスケジュールと
場所を変える予定で朝からテレビをみていた。
スイスではチャンネル3で朝各地の天気をやっている。今日はOKの感じ。
昨日までは真夏の服装、今日は厚めの長袖にブルゾン初冬の服装だ。
出発の準備をして朝食に行く。
パンも3~4種類あり、自分でパンを切り一枚とりクロワッサンをとった。
ハムとチーズも2種類づつあり、
ジャムもビンと小分けに皿にもられたマーマレードなどが7~8種類ある。
くだものもあった。
コーヒーを頼み、食べていると鶏の形をしたカゴにゆで卵があるのが判明、
すかさず取りに行く。あたたかい。
朝食はこれで十分だ。
8:45発クライネシャイデック行きのWAB鉄道に乗る。駅は人で溢れていた。日本人が半数、東洋系が二割。
日本人のほとんどがツアー客でガイドが色々説明している。
列車がホームに入線して来た。席を確保。
満席になり、立っている人も多い。定刻に出発9:20にクライネシャイデック駅についた。曇っている。
我々以外は全てユングフラウヨッホ行きの列車に乗り換える。
我々は9:25発のラウターブルンネン行きに乗る。
 WAB登山鉄道の車内(この車両には我々だけ)
誰も乗り手がいない。結局我々の車両は我々だけ、貸切り状態となった。
ウエンゲンに近づくにつれて雲はとれ、日差しがさし始めた。
ウエンゲン付近でお腹がキューンとなってきた。
ラウターブルンネンまで持つか???ガンバレ!!
やっと到着10:19。真っ先に車両を降り,地下通路に入りトイレの標識に従い右側に向かう、おいおいおい
インド人の団体がウジャウジャ通路一杯にガヤガヤ話しながらこちらに来る。
この人達を掻き分け、ぶつかりながら前へ進む。何人インド人がいるのだ!!!
出口までいた。この時ばかりは「憎っくきインド人」と思った。
出口を出ると左にトイレのマーク。駆け込みセーフ。。。ほーーーーーーー。
特急だった。冷えたのだろー。スッキリした。
トイレから出て周りを見ると、団体バス専用の駐車場だ。まだ一団体インド人のグループがいる。
さっきは、憎っくきインド人であったが、・・・・・。

我に戻った、相方を置いて走ったのであった。
小走りに降りたホームに戻ると待っていた。
憎っくきインド人の話をしながらBOB鉄道のホームに歩きはじめた。
周りを見るとWAB鉄道(クライネシャイデック方面行き)のホームはインド人だらけ。
我々が乗るBOB鉄道のホームは、ほとんど人がいない。
10:33発のインターラーケンOst行きの列車に乗り10:54Ost駅に着いた。
青空が見える、ラッキー。
駅前でトイレブレークも兼ねたコーヒータイム。(私じゃないよ)
ゆっくりコーヒーを飲んだ後、駅前にあったCoopに入り紙コップ(ホテルでの飲み物用)とチョコレートドリンクを買った。

駅前からゆっくりハルダーのケーブルカー乗り場に向かった。
ここもユングフラウ鉄道パスでフリーだ。
ブリエンツ湖とトゥーン湖を結んでいるアーレ川、流れも速くきれいだ。
流れを見ながら少し歩くと橋が架かっており、この橋の先にケーブルカー乗り場がある。
すぐにケーブルカーが降りてきた。乗客は我々を含め6人。
一番後ろの席に座った。登るにつれトゥーン湖とブリエンツ湖が見えてくる。
ハルダー展望台駅についた。ここからなだらかな登り道をしばらく歩くと
ホテルがある展望台だ。薄い雲が出ていたがスーと取れてトゥーン湖がはっきり見えてきた。
登り道端に咲いていた花(最初はカンパニュラ、次は不明)
青緑の湖面も綺麗だ。ただ雲がかかりユングフラウの山々は雲の上だった。
日が射し、暖かくなってきた。
ホテルの正面玄関には色取り取りの花が植えてあるきれいだ、写真を撮り戻ることにした。
ここはホテルだけの展望台といったところだ。帰りの道で路端の花の写真を
撮りながら降りていった。展望台の駅に着くと既に7~8人の人が待っていた。我々と一緒に上がった人達も降りてきた30分の展望だった。
下りのケーブルカーより(下にブリエンツ湖が見える)
ケーブルカーを降りて、ヘーエ通りに出た、
Ost駅前でシティトレインバスがあるような看板を見たので、
ヘーエ通りを探しながらゆっくり歩く。ふと見ると日本庭園があった。
チョットミスマッチかな?
その先に教会が見えたので脇道に入った。教会の中に入った、シンプルだが落ち着く教会だった。
その先にヘーエ・マッテと言う広場がある。
しばらくブラブラしてUターン、Ost駅に戻った。
14:05発のBOB鉄道でヴィルダースヴィル駅に行く、
ヴィルダースヴィル駅プラットホームにて。
14:45発のシーニゲプラッテ展望台に行くSPB鉄道に乗る。
 シーニゲプラッテへのSPB登山鉄道
空いていてゆったり座り景色を堪能しながら列車は登って行った。
30分ぐらい登ったあたりから急に雲が出てきた。列車も雲の中に入っていく。
下は天気良かったのに・・・・・。
展望台駅に着いた、雨はふっていないが寒い。ここの目的は高山植物園だ。
駅の先頭の先に植物園が見える
寒い中植物園のチケット売り場にいった。声を掛けると声は聞こえるが人が出てこない。
横の入り口は開いており、何人か入って行く。我々もお金を払わず入る事にした。我々の後ろにいた人もついて来た。
園の中に入ると割りに規則正しく高山植物が植えてある。
通路を通りながら見ていたが
又、雲と一緒に風も吹いてきた。霧の中になった。雲の中にいる感じと言うより、まったくの雲の中。
しばらく登りながら見て廻ったが、フードを被っていても風も強く寒い。
 シーニゲプラッテ植物園にあった花
もう帰ろうと言うことになった。
来た道を逆もどり。チケット売り場の後ろにあった部屋に入った。暖かい。
ここはビデオで植物園と高山植物を見せる所だった。
誰もいなかったので何本があるビデオから植物を選びゆっくり見た。
3~4組いた団体客はあの雲の中を行ったのだろうと思うとチョット可哀想な気がした。
ツアーだから予定の行動をせざるを得ない。
一組は確実にここからのトレッキングだ。ガイドも客も・・・かわいそう・。
我々は駅構内にあったこの鉄道を作った時のいろいろな物も展示している博物館的なところを見て列車を待った。
16:01発の下り列車に乗りヴィルダースヴィル駅に戻った。
やはり下りる途中から日が射し天気もよかった。
17:10のBOB鉄道でグリンデルワルトに戻ることにした。
まだシーニゲプラッテには雲がかかっている。
ホテルヘもどり小休止。
あまりお腹が空いていないと思ったら、
ヴィルダースビル駅でシーニゲプラッテ行きの列車を待つ間に、
駅前のスナック屋(軽食とソフトドリンクを売っている)で
ハンバーガーフライドポテト付きとホットドックを食べたのだ。
19:00を廻ったので、Coopにも行きたかったし食事に出かけた。
レストラン メモリー(ホテルアイガーの一階)と言う店に入った。
ボンゴレ風のスバゲッティとサーモンのグリルを食べて、
Coopに寄り水2L0.30CHF×2、コーラ1.3CHFバナナ0.95CHF
洋ナシ0.7CHFドーナツ3.2CHFを買いホテルに戻った。
スバゲッティは食べてはいけないと言う事をしみじみ感じた。パスタの茹で加減、パスタそのものもNGだった。
夜部屋でコーヒーを飲み就寝。

西欧州の旅(スイスその1)

2009-01-30 22:59:03 | Weblog
7月6日(日曜日) 移動日
(ヴェネツィア~チューリッヒ空港~ベルン~インターラーケンOST~グリンデルワルト)

ヴェネツィア  最低気温 26℃ 空港8:00 29℃
スイス       曇り雨のち晴れ
           最低気温 ? 最高気温 20℃
写真はグリンデルワルト フィルスト展望台行きロープウェイ駅

日曜の早朝の移動だ。
マルコポーロ空港へのバスはローマ広場発6:50
6時前にチェックアウト。ローマ広場に向かう。ローマ広場のバスターミナルに
6:40バスが来た。荷物をトランクに入れバスに乗り込む、又最前列をゲット。
7:10定時でマルコポーロ空港に到着。
チューリッヒ行きのスイスエアーは9:39だ。時間はたっぷりある。
二階のチェックインカウンターに向かう。
前回もそうだったがこの時間ではチェックインカウンターが分からない。
しばらく外でタバコを吸い、コーヒータイムと時間をつぶした。
インフォーメーションで聞くとあっちだといい、カウンターで聞くと
又反対のあっちだと言う。
やっとカウンターの表示がでた。
結局真ん中付近のチェックインカウンターであった。
スイスエアーとあと4~5社が共通のカウンターを使っている。
チェックインが終わったのは8:20頃だった。
セキュリティを通過、以前に比べどこも厳しくなっている。
出国手続きは簡単に終わり、空港内で待つ事にしたが、
9:35の出発だが、まだゲートが分からない。
9:00になってやっと搭乗ゲートが出た。
ゲートの方へ向かう。9:10には搭乗が始まった。
 飛行機からのイタリアアルプス
定刻に離陸、アルプスを上空から眺めているとチューリッヒ空港に到着、
10:45分ほぼ予定どおりである。(到着予定時間10:50)
入国と手荷物もスムーズに進み、なつかしいチューリッヒ空港だ。
列車のホームがあるビルへと移動。
飛行機の中でスイスパスの所定の項目は書いていた。
このスイスパスをSBB(スイス国鉄)のチケット売り場に出し、
バリデーションと言うチエック(印を押してもらって初めて有効となる。)
を受けた。昼食を食べようと思ったが時刻表を見ると、
ベルン駅に止るIC(国際特急)で11:35発があったのでこのICに乗った。
12:57多少遅れてベルン駅に到着。乗り継ぎの為下車。
すぐ地下通路のパニーニ屋でカットピザとジュース等を買い込み
13:04発のICE3751に乗り換えた。
ベルンは一昨年ここをベースに動き回った場所である。
プラットホームもなつかしい。
プラットフォームへは自転車等の為スロープになっている。
列車のキャビンがどこに止るかもホームの電工掲示板にでる。
例えば今度のICは5番ホームのBの位置に1stのキャビンが・・・
2 2 2 1 1 2 2 2 1 1の10両編成だと
A A A B B B B C C C(ホームの場所表示)のような表示となっている。

特急の1stはみんな二階席に行くため一階席はガラガラだ。
荷物がある時はここが一番。
13:57インターラーケンOst駅に着いた。
ベルン付近からインターラーケンWestあたりまで小雨となった。
残念だか、明日から天気になればいい。いや雨が降らなければいいのに・・・・・・・。
やった!!インターラーケンOst駅に着くころには雨が上がった。
グリンデルワルトに行く列車のホーム(2番線)へ移動。
14:05発のグリンデルワルト行きがあったので乗ろうとしたが、
2ndは満席だ、急いで1stの車両に行く。ほぉーー席を確保できた。
35分でグリンデルワルト駅に着いた。ホームには日本人がワンサカいた。
やはりここは日本村だ。駅を出て(出ると言ってもどこまでが駅構内で
どこまでが道路かよく分からない)右に鋭角に折れた、ら
すぐ先に宿舎のホテル「ベル・エアー・エデン」はあった。
駅に横から入ると、ホテルの玄関から2分とかからない場所だ。
ホテルの玄関を入った。やさしそうなおじさん(オーナー)が笑顔で迎えてくれた。
チェックインを済ませ、エレベータで上がり、部屋に入った。
駅前の商店街も見える角部屋だった。窓から右手にはアイガーの北壁の一部が
窓からも見える。
天気も回復してきた。
部屋の広さもまあまあ。大きなバックを広げても問題ない。
水周りもOK、シャワーのみが難点でも問題ない。
一休みして、グリンデルワルト日本語観光案内所に行った。
ユングフラウパスを買うためだ。

このパスは、ユングフラウ地区の乗り物が6日間フリーになるパスだ。
ユングフラウヨッホへのみ別料金だが。
又みのパスはスイスパスがあると割引きになる。購入(一人145CHF)し
今日から使えるようにしてもらった。

天気もよくなったので、その足でフィルスト展望台に行く事にした。
ここのロープウェイは長い。途中二つの駅(方向の角度等を変えるため駅的に
なっていて、ここではロープウェイのドアが自動的に開く)を通過し
フィルストにつくころには、雲もとれ気持ちのいい青空になった。
が寒い。朝26℃だったのにここは今17℃しかない。寒い。
アイガー、メンヒが綺麗に見える。ラッキー!! 
ベッターホルンもシュレックホルンも雲がとれた。
すばらしい景色となる。空気も一段ときれいに感じる。
すぐ戻る予定であったが、展望台のテラスでコーヒー(3.6CHF×2)を飲んだ。
相方はパイ(6.5CHF)付き。**CHF・・スイスフラン
 フィルスト展望台のカフェテラス 少し寒かった。。
 フィルスト展望台からのヴェッターホルン

しばらくいて、下りのロープウェイで帰る。約30分の空中散歩である。
 下りのロープウェイからのアイガー
ロープウェイ乗り場からの帰りに食事にする事にした。
歩いていると”うどん”の看板があった、今日はこれだと思い二階に上がった。
メニューを見ると、とんかつ定食もあった。この二つを頼んだ。
とんかつ定食はとんかつにごはん、小鉢とピクルスのような漬物がついていた。
相方によると米が美味しくない。こんなものか?であった。
うどんは凄かった。味がない。残念!!!不発。。
とんかつ定食26CHF、うどん18CHFであった。不味い高いであった。
食事後、Coopで水を二本買って帰った。口直しのネスカフェ。。
今日は移動で疲れた為、シャワーを浴び早めの就寝。 

西欧州の旅(イタリアその9)

2009-01-29 21:38:16 | Weblog
7月5日(土)    ヴェネツィア島内ぶらり歩き
              最低気温 26℃ 最高気温 35℃

写真は外回りのヴァポレットからの夕日

ホテルを出発、アカデミア橋を渡り、インディジョーンズの撮影で使われた
サン・バルナバ教会へ行った。ここの広場にはキャサリン・ヘップバーンの旅情で出てきた
赤いヴェネツィアングラスを買った店も側にある。
 サン・バルナバ広場(後ろが旅情の店)

ここから戻りグッゲンハイム美術館から
サルーテ教会へと歩き、サン・ザッカリアから路地を迷いながらリアルト橋に
向かって歩く。カドーロの側のトラゲット(渡し舟ゴンドラ)で魚市場に渡り、
少し早いがガイドブックにもよくでているダ・ピントで昼食。
 カ・ドーロ側のトラゲット乗り場
 ダ・ピント(昼のセットメニュー14ユーロ)

昼食後サンタルチア駅まで歩き、ここから北(マドンナ・デッロルト教会)を目指した。

午後は写真中心で綴ります。
サンタルチア駅より東サン・ジェレミア広場の果物屋
 ○○運河の橋にて
 マドンナ・デッロルト教会
ここからは東に行ける橋がないのでヴァポレットでフォンダメンタ・ヌォーボに行く。
パオロ教会は以前行っている。ミラーコリ教会からサンティ・アポストリ教会で休憩。
リアルト橋へ向かった。
サンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会
 ミラーコリ教会付近の橋
 路地のお菓子屋さん。紐のようなものはアメ
 路地の仮面屋さん
疲れた為ホテルで小休止。
明日の朝が早いので、飛行場までのバスチケットを買いにローマ広場まで
ヴァポレットででかけバスのチケット(3€)を購入、ホテルに戻る。
 ヴァポレットからのリアルト橋
 リアルト橋付近のゴンドラ

夕食と夕日を見るためサンモルコ広場からリアルト方面に入ったすぐの
「コリ」に行く事にした。この店はヴェネツィアに来ると必ず一回は行く店で、
04年~06年で6~7回は行っている。
食前酒をサービスしてくれたり、いろいろサービスもしてくれた。
気持ちの良いウェイターがいたが05年の時、神戸に行くと言っていた、
06年に行くと彼はもういなかった。
片言の日本語を話し、親日派の楽しい男だった。
名前を聞き一緒に写真をとったが名前は忘れた。ゴメン。
店も06年から料理の味も落ちた。でも何故かこの店に来る。
店に入ってすぐ左の一段上の席が我々の指定席だ。空いている。
座ろうとしたら二人ならこっちだと言う。
毎年この席だと言い、無理やり座った。魚介類のパスタ、ポンゴレ、
魚のフリッタ、グリーンサラダに水。
サービス料12%でトータル57.57€だった。
しょっぱくて不味い、パスタもモチモチ不味い。
この時間でこの客入りは過去にはなかった。
サラダも一つ頼んだのに二つきた。
少し残し、支払いを済ませ出ようとすると、席に案内しただけのウェイターが
美味しかったかと言いながらチップをせがむ顔をしている。
だれがチップをやるか!!「最悪の店になった」と吐き捨て、おつりとレシートを
しっかり取り店を出た。
ヴァポレットで夕日と夜景を見るため船に乗った。一番前の席を確保。
 ジュディッカ島の乗船場バランカのガラスに映えた夕日
 夜のカナルグランデ
明日はもうヴィネツィアを発たないといけない。早かったイタリア7日間だった。



西欧州の旅(イタリアその8)

2009-01-28 17:53:30 | Weblog
7月4日(金)  ヴェネツィア 島めぐり
最低気温 26℃ 最高気温 35℃

写真はムラーノ島にあったガラスのオブジェ


ゆっくり起床。朝食を取りに行く、エレベータを降り運河の見えるテラスが
朝食用レストランである。(室内にもあるが、やはり外のテラスがいい)
ウエイターがすかさずやってきた。カフェラッテとカプチーノを頼む。
ハムとチーズ、クロワッサンでゆっくり朝食。
今日は島巡り、41番の船でヴェネツィア本島を左回りで半周し、
ムラーノ島に行く事にした。
41番のヴァポレット(船)乗り場はサン・ザッカリアだ。そこまで歩く、
船はリド方面へ向かい、サン・ピエトロ寺院の方へ回りこんで行った。
ここで急に腹痛に襲われた、冷えたかな??
急遽サンピエトロ乗船場で途中下船。
トイレを探して走り回り、やっと落ち着いた。。
 サン・ピエトロ教会(ヴェネツィア)
気がつくとサン・ピエトロ寺院の前に来ていた。
寺院前の広場からサン・ピエトロ寺院の正面に行った。
入り口のドアにペテロの象徴「鍵」が飾りになっている。
中に入ると、荘厳な主祭壇とクーポラをもつ、静かでいい教会だった
教会の人がいたので、写真OKか確認したら、一枚はOKと言われたので
主祭壇をメーンに写した。
席に腰を下ろし、ペテロへのお祈りをし教会を後にした。

一昨年はペテロ(サン・ピエトロ)とラファエロを追いかけイタリアを
旅したのだ。

又、ヴァポレット乗り場に戻り、41番のヴァポレットで
フォンダメンテヌォーボ経由ムラーノ島へ。
ムラーノ島のファロからムラーノ運河に入りムラーノ島の中心部で下船した。
トイレタイムも兼ねたコーヒータイムにした。
「AL Piantsleoni」で、ゆっくりコーヒーを飲み歩き出す。
コーヒーを飲んだレストランより。
運河沿いのお店を見ながらゆっくり歩いて見て廻った。木製の橋を渡り、
サン・ピエトロ教会に入った。
ここは以前も入った教会である。奥の聖具室は有料となっている。
教会の前の橋を渡つた広場にきれいな青色のオブジェがある、
みんな写真を撮っている。

我々も行って写真を撮り、フォロ方面へ店を見ながらプラプラしていると、
今度は赤色のオブジェがある。
デザインはさっきの青色と同じだ。ムラーノのフェスティバルのための
ものなのか?
 ムラーノの運河にあった八百屋。船で販売。
ここで、私は休憩、近くのベンチで待つことし、相方は買い物タイム。
ポカリを飲みながら待っていた。(ポカリは日本で粉末を買い、持って来て
水に溶かしたもの)
十数分後、自分のおみやげを買ってきたといいながら戻って来た。

乗船場フォロからブラーノに行く予定。
フォロ近くのガラス工房とみやげ売り場を見たいと一人で又行った。
外のベンチで待機。。日陰は気持ちがいい。
日に当たると暑いが日陰はあまり湿気もなく、いい感じ。
日本の夏もこうだといいのになーー。
ブラーノ行きの船に乗り約30分ブラーノの乗船場に着いた。
下船し、ブラーノ島からリド島経由サン・ザッカリア行きの船(LNライン)の
時間を確認。15分後と一時間15分後であった。
ブラーノ島はもう二度きており隅々まで見ている。今回は近くだけを見て
回るだけにする。
 ブラーノ島内の小運河
 小運河2
一時間後、いつもの大きな船が入ってきた。
二階の日陰になるデッキの席を確保、気持ちのいい
一時間強の船移動だ。
ブラーノ島船着場にてザッカリア行きの大型船(LNライン)
サン・ザッカリアに降りた。いつも大勢の観光客でザワザワしている。
人と露店をかいくぐり抜けながらダニエリホテルの横から路地へ入った。
夕食には少し早いが、お腹が空いたので食事を取ることにした。
路地に入り、少し行くと左右にレストランがある。
左のリストランテNuoba Brottaに入った。
スパゲッティボンゴレ(16€)と魚介類のズッパ(18€)で
軽く取ることにしたが、けっこう美味しく食べれた。
が席料・サービス料も取られ、水のボトル(7€)とともに53€であった。
やはり観光地値段は高めである。
食事後買い物タイム、タバコを吸いながら待ちタイムである。
娘たちのおみやげを買ってきたのでホテルに戻る事にした。

ホテルでゆっくりして、夕食はクロワッサン、クリームドーナツを買って帰り、
昨日買ったくだものと生ハムで軽い夕食とした。




西欧州の旅(イタリアその7)

2009-01-28 10:15:09 | Weblog
7月3日(木) フィレンツェからヴェネツィアへの移動
       最低気温 25℃ 最高気温 34℃
        フィレンツェ   ヴェネツィア

写真はホテルのテラスレストランからの景色(ゴンドラと大運河)

あっという間の三日間でした。今日はヴェネツィアへの移動日。
ゆっくりめの目覚め。
簡単にバックを整理、あまりそそられない朝食を食べ、チェックアウトまで休憩。
9:45ホテルチェックアウト。ちょっと早いが駅に行く事とした。
ゆっくりバックを転がしながら駅に到着。
我々のES9640は10:38のヴェネツィア行き、まだ少し時間がある。
いつもなら8・9・10番線あたりだ。9番線付近でいっぷくしながら待つ。
イタリアの列車のホームは出発10分前ぐらいにならないと掲示されない。
電光掲示板をしっかりチェックしていないと分からない。
出ても遅れが出ないよう念じるしかない。まだ出ないと思っていたら
10:32分やっとホームが出た、10番線だ。隣のホームへ行く。
1stクラスはたしかホームの一番前の方だ。
ホームの真ん中付近で駅員に確認、やはりもっと前と言われバックを引っ張って
歩いていると、列車が入ってきた。
重いバックを車両の荷物置き場に入れ席へといった。
(飛行機の機内持ち込みが出来る)もう一つのバックは席の後ろに入れた。
二時間半の移動だ。10:42ほぼ定刻に動き出した。
イタリアでは4分遅れは定刻・・・・・・。
以前3時間遅れも経験しているし、フィレンツェからヴェネツィア移動時
途中駅でショーベロ(スト)のため1時間30分動かなかった事もあった。
又アリタリア航空がストの為、フランクフルトで乗り継ぎが出来ず
困った事もあった。(外人と一緒に団体折衝の結果、
バイキングというボロ飛行機でローマの知らない飛行場に
現地時間の夜中の2時頃下ろされた事もあった)
(この時の事を書いたら10ページでも終わらない・・・・・・・・・・・・)
 マッジョーレ教会鐘楼からリド島方面の眺め。
 ヴァポレット(船バス)からのサンマルコ広場
5分遅れでヴェネツィア・サンタルチア駅に到着。
一番先頭の車両であったので車両から降りすぐ駅構内から運河の見える駅前に
でた。駅舎からは階段が12・3段ある、スロープを早く作ってくれーーーーー。
荷物を抱え階段を下りる。駅前はいつものとおりそこそこの人手である。
駅前のヴァポレット(乗り合い船)乗り場にあるヴァポレットのチケット売り場に直行。
3day(72時間)チケットを買った。二人分で62ユーロだ。
高いがこれがないとヴェネツィアは動けない。ホテルに向け2番のヴァポレットに
乗ってサンマルコを目指す。
ローマ広場から左周りで連れて行ってくれる。
ヴァポレットのサンマルコ停留所についたホテルはこの停留所の前だ。
ホテルモナコ&グランカナルだ。このホテルは3回目。
会員制のホテル予約会社に取ってもらうと割安になる。普通に手配するとかなり高い。
ロケーションは最高でサンマルコ広場にも直近でどこに行くにも便利。
ただ割安の為、いつも運河沿いの部屋には当たらない。。。。
部屋は大きなバックを広げると通路がやっと確保できる程度。
現在まだ4★だが一生懸命5★になるよう頑張っている最中。
部屋で少し休み、ぷらっと出かける。
五回目のサンマルコ広場だ(私だけ7回目)。
今回はサンマルコ寺院のテラスに上る事だった。
サンマルコ寺院のテラス博物館にあった本物の4頭馬像

今まで一度も行っていない場所だ。サンマルコ寺院へ入るため列が出来ている。
列に並び10分程度で中に入れた。入ってすぐ右側がテラスに上がる階段だ、
階段を登ったらチケット売り場。一人4€を払い、中へ入ると中は博物館に
なっている。サンマルコ寺院の正面上にある4頭の馬の本物がある
やはり本物は違う、他の展示品も一通り眺めテラスに出た。
 サンマルコ広場の時計塔

サンマルコ広場もまた違った風景となる。
鐘楼から見る広場とも違う。時計塔もすぐ右側に見える。
ドゥカーレ宮殿も違って見えるこの角度はなかなかである。
団体さんが上がってきたので我々は降りることにした。
テラスから見たドーム天井のモザイク(金色まぶしい・・)
 
サンマルコ広場からリアルト橋まで歩き、リアルト橋からローマ広場へ
ヴァポレットで行き、ローマ広場のヴァポレット乗り場の右前のCOOP
(スーパー)に行った。ヴェネツィアに来ると我々の買出しの場所である。
果物と水を買いヴァポレットでホテルに戻った。

夕食に出かけたが、疲れもありサンマルコ広場の裏にあるマックでバーガー等を
買って部屋で食べる事とした。
移動日は多少疲れる(年のせいかも!!)ゆっくりバスタブに浸かる就寝。


西欧州の旅(イタリアその6)

2009-01-25 23:12:45 | Weblog
 7月2日 フィレンツェ市内観光その2

 写真はフィレンツェのドゥオーモとジョットの鐘楼

荷物を置きすぐに出発。
7番のバスに乗りフィエーゾレに向かった、約30分でミーノ広場に着いた。
静かでいいところだ。案内に従ってサン・フランチェスコ教会前の広場に向かった。
ミーノ広場からいっきに上り坂になる、きつい坂だ。ゆっくり一歩一歩登っていく。
広場にやっとついた。
息が切れている。遠くにフィレンツェの町がモヤッテ見える。
秋など空気が澄んでいる時期は最高だろうと思った。
気楽に来たが、ここは覚悟して来ないと・・・。あの坂にはまいった。
しばらくするとあやしい雲がいきなり出てきた。夕立が降りそうな雲いきと風だ、
いそいで下りる事にした。
バスで市内に戻った。
夕方ウフィッツ美術館に行く。予約をしていない時はこの頃が一番空いている。
この美術館は三回目である。もう行かなくてもいいのだが何故か足が向く。
疲れもあったので一通り見てホテルに戻った。
 いつもの場所からのヴェッキオ橋
部屋に戻り、テレビを点けるとシエナのイル・パリオの競馬の中継をしている。
カンポ広場の中は超満員だ、競馬のある馬場では、競争前のセレモニーをしている。
鼓笛隊と各地の旗をもった旗手が行進している。
昨日シエナのドゥオーモ脇で旗振りをしていた黄色の旗もあった。
黄色の旗を応援することにした。去年の競馬を繰り返し放送している。
19:00過ぎから見ているが、まだ競馬をやる雰囲気ではない。何時に走るの??
朝から陣取りしている人は大変だろうな!!
19:45になってやっと馬が出てきた。。大歓声だ。
市長みたいな人が喋っている。チンプンカンプン???
青の馬、ストライプの馬とかロープが張ってある前まで来た。
が、又遠のいていった。いつ始まるのか??こんな事を何度か繰り返している。
見ていると、どうもスタートの枠はないが枠順が決まっており、
最後の馬がスタートのラインに入った瞬間がスタートのようだ。
隣の騎手どおしがいがみ合っている。20時を過ぎた、
ロープが下がりスタートと思ったらフライングみたいでやり直し。又ロープが張られた。
再度、ロープの前に黄色チーム以外が揃った。黄色の騎手はロープ前に行く
タイミングを計っている。
まだかな?と思った瞬間黄色が入った。スタートだ。
黄色は外枠スタートのため4番手、最初のコーナーでインを突き3番手に上がた。
最初のコーナーでもう一頭落馬している。
一周目が終わり青がトップで赤茶色が二位、黄色が三位だった。
二周目で又回り切れず外壁にぶつかり落馬がでている。
最後の周回で二位の赤茶色の馬が鋭角のコーナーのインをついた。
と思った瞬間、鋭角の内壁に激突馬ごと倒れた。
黄色が二位となったが、青が一着でゴール。
一斉に青の地域の人が馬場になだれ込んで、騎手を祝福している。
すごい興奮だ。。
青の人々が優勝旗のようなものを下ろしかけている。
黄色は残念ながら二位であった。裸馬でのレース。。
勝った騎手はこの一年英雄だろうと思う。。おめでとう。
遅くなったが、夕食に行く事にした。
フィレンツェでの定宿だったホテルウニコルノの近く(SMノベッラ教会の広場から
直ぐ近くにある)ラ・スパーダというレストランに行く事とした。
ここではビステッカ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)300gと
野菜スープ、パスタ三種盛りをオーダ。
肉は美味しいがパスタ三種盛りはイマイチ。飲み物を含め46.8ユーロ
豪華な晩餐となった。
 ラ・スパーダの野菜スープと手前パスタ盛り合わせ
              ビステッカ写真撮り忘れ食べるのに必死の為。
満腹になったところで、ブラブラしながらライトアップされた
洗礼堂、ドゥオーモ、鐘楼をみながらホテルに戻った。
部屋に戻り、バスタブにつかり就寝。
 フィレンツェでお世話になったミニバス
 オルサンミケーレ教会の外壁にあるペテロ像

西欧州の旅(イタリアその5)

2009-01-24 22:07:23 | Weblog
7月2日(水曜日) フィレンツェ市内観光
最低気温 26℃ 最高気温 35℃

写真はヴェッキオ宮殿500人広場にあった彫刻

今日はゆっくり起床した。カーテンを開けると真っ青の空。
今日も暑そうだ、今回は半袖のシャツを持って来ていない。後悔!!!
そそられない朝食を簡単にとり、バスの一日券を買いにSMノベッラ駅に行く。
駅横のATAFのバスターミナルの窓口で購入(二人分で10€)
ワンデイチケット、ツーパーソンで通じる。以前は4ユーロだった気がする。20%UP
駅を背に右前がミニバスAとBラインの乗り場、左前がDラインの乗り場だ。
Aラインは街中をクネクネ東に走り
Porta alla Croceまでの往復。チョンピの市場などに行くにはこのラインがいい。
市場の近くには1ユーロショップ(100円ショップ)もある。
Bラインは駅から一度西に行き、アルノ川沿いをS・Niccolo橋までの往復。
オニサンティ教会へは使える。
Dラインは駅からアルノ川を渡り川沿いにS・Niccolo橋南詰めまでの往復。
カルミネ教会サント・スピリト地区へは便利。
我々はこのDラインでポンテベッキオの先のS・M・Soprarno広場でCラインに乗り換え
サンタ・クローチェ教会に行く予定である。
CラインはS・M・ソプラーノ広場とサン・マルコ広場を南北に結ぶライン。
五回目のフィレンツェ。二人の意見が共通したサンタ・クローチェ教会にまず行く事とした。
  サンタクローチェ教会のファサードと中庭
ここは5€と有料だが、我々には見ごたえのある好きな教会であり、毎回何かの発見がある。
左奥のチケット売り場でチケットを買い、側の入り口から中に入った。
天井と主祭壇と左の礼拝堂あたりが改装中、残念。
でもガリレオの墓、ミケランジェロ、ダンテ、ギベルディ、マキャベリと偉人の墓を見て周り、
聖具室から回廊に出て、新しくなった付属美術館をゆっくり鑑賞した。
ミニバスの運行経路は道路工事その他でよく経路変更される。
今回もCラインのサンタクローチェ付近の経路が変わっている。
教会のすぐ前の教会を背にして左前が停留所であったが変更され分からない。
サンマルコ広場行きは教会前の広場の先にある。
分からないまま、アルノ川に出た。しかたないBラインでSトリニタ教会付近まで行く事とした。
シニョーリア広場を抜けポンテベッキオを過ぎたところで降りた、
ポンテベッキオを渡り相方が見たと言う絵を買いに店を探し、入った。
気に入った画の値段を聞き、80€と言われ手を引いた。1900年ごろの作だとか。
ポンテベッキオとサンタトリニタ橋の中間付近にホテルルンガルノがある。
このホテルのアプローチがアルノ川のすぐ側まで行っている。
この川沿いから見るポンテベッキオは私のお気に入りだ。
 ホテル脇から見たお気に入りのポンテヴェッキオ
二年前はサンタトリニタ橋のしたで、カワウソの親子をみたが今年はいなかった。
サンタ・フェリチタ教会を見て、買い物をし、ピッティ宮殿前からDラインで
駅に戻り、昼寝小休止にした。

午後から、オルサンミケーレ教会をまず見に行く、まず北側にあるドナテッロの
聖ピエトロ(ペテロ)に挨拶をし、中に入る。
青がきれいな天井、正面のオルカーニャの祭壇小さめな教会だが私のお気に入り。
すぐ隣のリナシェンテ(デパート)に行く、相方の買い物タイム。
私はいつも屋上のカフェで待つことにしている。
このデパートの屋上は、すぐそばにドゥオーモのクーポラとジョットの鐘楼がよく見える。
 リナシェンテの屋上カフェ
ドゥオーモ側の席に座り、オーダーを取りに来るのを待った。
パラソルの下は日陰で気持ちがいい。
フィレンツェの続く赤レンガの屋根を見ていると、オーダーを取りに来た。
「カフェ・フレッド ウノ」とアイスコーヒーを頼んだ。前々回知った「フレッド」。
アイスコーヒーと言っても街中では全然通じず、チンクエ・テツレで見つけた
「フレッド」前回も頼んだ気がしたが、今年も頼んだ。
ドゥオーモの写真を撮り、タバコを吸っているとカフェフレッドが来た。
シャンペングラスに入ったアイスコーヒーだ。
一口飲んで、えぇぇぇぇ冷たくない。前回は冷たくて美味しかったのに・・・。
しばらくすると、買い物を終え上がってきた。何も持っていない。どうしたの??
今回は気に入ったものがなかったとの事で休んでいると、隣の観光客風のおじさんが写真を
撮ってくれると言うので言葉に甘えて二人で撮ってもらった。
席をおじさんに譲ってドォーモを見学するため歩き始めた。カルツァイウォーリ通りを歩いていると
美味しそうなセルフの店があったので、串焼き風の肉に温野菜付きと
大きいミートボールみたいな物とデザート(ムース)を頼み、
アイスティーがあったのでこれも頼んで料理が各11€でデザートが5€
飲み物が3€払い出してくれるのを待った。
料理は温かくして出してくれた。美味しい。デザートも美味しい美味しいと言っている。
レシートを見ると店名はMarchetti Stefania であった。
セルフの店はけっこう増えた感じです。
食事後久しぶりとなるドゥオーモに入り中をじっくり見て廻った。
 ドゥオーモ内部とヴァザーリの最後の審判(撮影失敗)
ドゥオーモから出ると、ドゥオーモを見上げるブルネレスキの像を見て、
すぐ横の路地を入ったところにあるスーパー、ペーニァ(PEGNA)に入り
水とコーラ等飲み物を買いホテルに戻った。



西欧州の旅(イタリアその4)

2009-01-23 22:15:47 | Weblog
シエナ日帰り観光ー2

写真はシエナ ドゥオーモ

カンポ広場からチッタ通りに入りドゥオーモに向かった。
お祭りらしく、店舗の上には、各地区の旗が立っている。この路地には青地の旗など。
 シエナ各地区の旗が掛けられていた。
 サラチーニ宮の井戸
途中キージ・サラチーニ宮に入った。
きれいな古井戸があり、天井のフレスコ画が素晴らしかった。
 サラチーニ宮の天井フレスコ画

又、チッタ通りを登り県庁の横からドゥオーモに入っていく。
太鼓の音が右側から聞こえてきた、
Pal.Del Magnificoで黄色チームの旗手二人が太鼓にあわせ
旗振りの練習をしている。
明日のデモンストレーションか?あっと言う間に人垣ができた。
最後は二人が旗を相手に高く投げ、互いに
相手の旗を受け取りポースを決めて終わり。まわりから盛大な拍手を受けていた。
 黄色組みの旗振りのデモンストレーション
ドァオーモ、前回はさらっと見ただけだったので今回はゆっくりみる事とした。
まずは正面ファサードを日陰から座ってゆっくり眺める。やはり綺麗だ。
鐘楼の窓も特徴がありなんとも言えない。
さぁ中に入ろう。無料だ。内部の回廊も白黒の横縞、
ピサのドゥオーモもそうだがいい感じである。
床の大理石のモザイクを修復している。大変そうだ。観光客も見入っている。
入って左側廊にミケランジェロ作の彫刻があるが?だ。
(ピッコローミニ家の祭壇)
すぐ側にピッコローミニ家の図書館がある、前回は入らなかったが、
今回は入ってみた「すごい、綺麗!」
 図書館のフレスコ画
 天井画
ピントリッキオのフレスコ画で埋め尽くされている。画も明るく本当に綺麗だ。
しばらく一番奥に腰をかけ眺めて、ピサーノ作の説教壇にいった。
八角形の説教壇で上部には「キリストの生涯を描いたレリーフがある。
しっかり写真に収めた。
主祭壇の写真をとり、一回りして外にでた。
チッタ通りに戻り、おみやげを買って、食事をとる事にした。

マンジャの塔の左脇にオートグリル・チャオ(セルフのレストラン)がある
一昨年見つけた店だ。
店の一番奥にチャオがある。奥まで行きトレイを取り、熱々なリゾットとパスタを
カウンターでもらった。
相方はデザートを取っている。コーラと水で13.1€をレジで払い、
席に行って食べる。
マカロニのパスタだったが美味しかった。リゾットは普通。
ゆっくりの食事後カンポ広場を横切りガイアの泉へ行った。暑い!
ガイアの泉に行くと、泉内の噴水ではハトが水を飲んでおり、列を作っている。
滑稽だ。 やはりハトも暑いんだね。
 
しばらくシエナの街中を散策。以前よりやはり観光客が多い。

帰りは急行で帰る事にした。時間はかかるがトスカーナのドライブを満喫する
にはこちらがお勧め。
高速中心より、トスカーナの街々をまわりながら帰るほうが、何か得した気分。
フィレンツェのSITAのバスターミナルに10分遅れで無事ついた。

ホテルへの帰り道は、遠回りにはなるがサンタ・マリア・ノベッラ教会を
左まわりで、S・M・ノベッラ薬局を見ながらホテルへ戻った。

部屋にもどり小休止のつもりが、ついつい寝入ってしまった。
20:00なり夕食をとりに外にでた。
何にするか考えてなかった。今日戻り道で見たラーメン屋に行く事にした。
以前はなかった店である。信州の本格ラーメンとか書いてあった。
店に入ると満席。二組まっていたが面倒なので我々も待つ事とした。
店は四人がけテーブルが7つ程度、日本人の奥さんが忙しく働いている。
待っている間にメニューを渡された。
ラーメンとチャーハンのセットと焼きそばにした。
間もなく席に案内された。お客は日本人のグループ、韓国人の家族、
中国人のグループで外は地元の人であった。
地元の人も上手に箸を使ってラーメンを食べている。
我々のラーメンセットと焼きそばがきた。醤油ラーメンは美味しかった
麺も日本と同じ、だし汁も美味しい。
ただ、焼きそばは頼まないほうがいい。ソース焼きそばだが、パサパサで
ソースも旨くない。
店を出して間が無いのか、レシートにも店の名前が無く、
となりのカフェ(夜は営業していない)のものだった。
店の名前を控えてなかったので、店名不明。
S・M・ノベッラ教会の正面を背にして、教会前広場の左前の路地を入った所。
今日は長くなりすぎました。ではでは。

西欧州の旅(イタリアその3)

2009-01-22 23:06:21 | Weblog
7月1日() フィレンツェからシエナ日帰り観光
最低気温 26℃ 最高気温 36℃ (シエナ)

写真はシエナのバスターミナルに架かっていたイル・パリオのポスター

朝、目を覚ますと快晴今日も暑そう。
出かける準備をして朝食を取りにいく、レストランが分からない。フロントに行き再度確認、
よく分からない。
二階にあがり、奥へ奥へと行きやっとレストランを見つける事ができた。ほぉーー。。
ハム類もチーズもなかった。★3ホテルで初めての朝食!!!!
パンとコーヒーで朝食を済ませ。出発する事とした。
SITAのバスターミナルに着き、チケット売り場へ向かい、リターン(往復)チケットを二人分買った。
6.8€×2人×帰り分=27.2€であった。
バスターミナルにはレーンが10~12ある。電光掲示板を見ていると8:45発と8:50発があった。
8:45発は急行(Espresso)と書いてある、8:50分は別に何か(Rapido)書いてある。
ネットで見たのは、8:50分であった。どちらにするか迷った。が8:45発にはもう数人乗車しており
又7~8人乗り込むため荷物をトランクにいれている。
8:50分のレーンの先頭に並んだ。まだバスは入って来ていない。
予定では10:05分シエナ到着予定である。
後で分かった事だが、8:45発の急行は、途中高速を降り、
サンジミニャーノの近くの街をとおりながら10:20分着の便であった。
8:50分発のバスの最前列シートを確保、
トスカーナの景色を見ながらのバス移動となった。途中から
高速道路に入り、ひたすらシエナに向かう。シエナのインターチェンジで降り、一般道に入るとまもなくシエナの街が見えてきた。
予定より5分遅れて、サン・ドメニコ教会の横からマッテオッティ(Matteotti)広場の
バスターミナルに着いた。
運転手さんに、フィレンツェ行きはどこか確認すると、着いたバス停の隣のレーンだと言う。
戻りのバス停を確認し、二年ぶりのシエナの街中に入る。
マッテオッティ広場からサリンペーニ宮(広場)の日陰で腰を下ろしシエナの地図を広げ、
現在地を再確認し、バンキ・ディ・ソプラ通りをカンポ広場に向け歩き始めた。
突き当たりの商人のロッジア付近に人が寄っている。
行って見ると、ロッジアに木製の馬が二頭展示してあった。
 ロッジアにあった木馬
さすが「イル・パリオ」だ。観光客も多く熱気も感じる。
二年前とやはり雰囲気が違う。ロッジアから右に進み、カンポ広場に入る通路
まで来た。
渋滞だ、みんな止って見ている。人を避けながら前へ出ると、明日の競馬大会の為周回路が造られており
 カンポ広場(塔の影には観光客)
あちらこちらで土を固める作業をしている。その作業中の周回路に入り、
右回りで市庁舎・マンジャの塔を目指して歩いた。
市庁舎の前には階段情の観客席が造られている、
日陰になっているので登って座った。
普段は石畳、そこにこれだけの土を入れ皆で一生懸命固めている。ご苦労さま。
カンポ広場がすべて見渡せる。明日この席なら最高だろうと思うが、
ここは貴賓席明日は座れるはずがない。
周回路は楕円でなく、あるコーナーは鋭角、一方のコーナーは直角、
周回路巾は5~6mと狭い。
この広いカンポ広場が周回路を除き全て人で埋まる事を想像すると・・・・
今日の気温35℃(広場の真ん中は37℃を示した)、
周回路の内側は明日の昼には一杯になるとの事暑いだろうなーー。
熱射病続発か?
カンポ広場の中は、マンジャの塔の影どおりに観光客がいる。
日照りの場所は歩いている人が数人。
しばらく眺めてから、カンポ広場からチッタ通りに入りドゥオーモに向かった。
 市庁舎とマンジャの塔

西欧州の旅(イタリアその2)

2009-01-22 17:21:05 | Weblog
ロンドンからフィレンツェ(2)

写真はデパートリナシェンテの屋上カフェからのドゥオーモ

ホテルマルテッリはフィレンツェ・サンタマリアノベッラ駅とドゥオーモを結ぶ幹線道路に面し
ちょうど中間に位置する。
ホテルに入るとすぐ右手にカウンターがあり、チェックインを済ませた。入り口の突き当たりにエレベータがある。
二人と荷物で満員、手動式?である、エレベータが着くと扉を手で開ける、二階まで行き、
通路をとおり、二つ目のエレベータに乗り5階の部屋にやっと着いた。
ホテルの入り口は小さいが、奥はかなり広い。
部屋はそう広くはなかったが、大きいバックを広げても問題ない広さだった。

二年ぶり五回目のフィレンツェである。どこに何があるかほとんど分かっている町である。
予定では7月2日にアッシジ・ペルージャのツアーに参加する予定であったが、
人数が集まらないとキャンセルになったため、シエナに行くことにしていた。
が7/2はシエナの祭り(イル・パリオ)である事が分かり、7/1に
シエナに行く予定に変更した。
シエナは以前サン・ジミニャーノと英語ツアーで行った事があったが再度行く事としたものだ。
*イル・パリオ・・・シエナの街々がカンポ広場で競うの競馬大会。

部屋で少し休み、念のためペルージャ・アッシジツアーをしている
CAFツアーの事務所に行った。駅右横のバスターミナルの奥のCAFツアー事務所で
確認したが不催行との事。。

しかたがないので駅の反対側にある(駅を正面に見て左側)CITAのバスターミナルに行き
切符売り場と時刻表でシエナ行きのバスの時間を確認。
(インターネットで調べていた時間とほぼ同じであった。)
帰りにスーパー(中国系のCONAD)に寄って水とバナナ・オレンジとグリーンサラダを
買い込みホテルへ戻った。
このスーパーは二年前にできたスーパーで、駅左前のイタリアーナ広場から
マジェスティックホテル横の路地をメディチ家礼拝堂のほうへ50mいった左側にある。

話が横にそれてしまいました。
夕食はセルフレストラン「レオナルド」に行く。
ペコリ(Pecori)通りでジョットの鐘楼の一区画手前の二階にある。
二階に上がると、見慣れた顔のおじさんがニコッと迎えてくれる。
手前でトレイとナイフ・フォークを取り、サラダ類、パスタ・スープ類、メインの
肉・魚類と進みデザート、ドリンク類でレジが一番奥にある。
今日はモッツァレラチーズの入ったサラダとミラノ風カツレツ、魚のムニエル
ラザニア、ドリンクで21ユーロ。
持参の和風ドレッシング、マヨネーズ、醤油での晩餐である。
夕食後ブラつきホテルに戻り、今日の日記メモを書き就寝。

過去のフィレンツェの宿泊ホテル
マジェステックホテル★4(あまり泊まりたくないホテル)
ホテルウニコルノ★3(いつもの定宿、気楽に泊まれる)
ベルニーニパレス★4(いいホテル。高いのでもう泊まれないホテル)

ロンドンではスーパーで水1.5L 0.33ペンス(70円程度) 
フィレンツェでは2.0L 0.56セント(90円)