エル・ななガーデン

スローライフを楽しみ、
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西欧州の旅(イギリスその5)

2009-01-18 19:51:09 | Weblog
6月29日(日曜日) シシングハースト城ガーデン日帰り観光
           曇り午後快晴 18℃-15℃
写真はシシングハースト城ガーデンの塔からの眺め

昨日の天気予報ではくもりだったが、天気は良さそうだ。ラッキー!!

7時に朝食をとり、ビクトリア駅前でロンドンタクシーをキャッチ。チャリングクロス駅に行く。(タクシー代£6.8)
地下鉄で行っても二人で5~6ポンド歩くことを考えるとタクシーのほうがいい。道も空いてて5・6分で着いた。
着くのが早すぎた、8:30発の列車に乗る予定だった為30分以上待たないと発車しない事となる。
駅構内に入ると、まだ寝ている若い旅行者、急ぎ足でホームに向かう人、時刻表を真剣に見ている人、
さまざまだ。危険を感じるような場所ではなかった。
ステープルハーストに行く8:30発のマーゲート行きの列車を確認。
でも、まだ電光掲示板には出ていない。8:10分やっと電工掲示板にマーゲート行き列車が5番ホームと
出た。 ステープルハースト駅に止る事も確認できる。
ロンドンチャリングクロス駅5番ホーム
8:22分列車が5番線に入ってきた。駅員がいたので”ステープルハーストOK?”と確認後乗車。
日曜のせいか、やけに空いている。向かい合わせ4人席を確保。ゆったりしていると定刻8:30にベルも
案内もなく静かに出発。(ヨーロッパはどこも同じ、日本は親切しみじみ感じる。)

ネットで調べていた、停車駅を一つ一つ確認しながら、予定どおり約1時間でステープルハースト駅に着いた。
観光客がたくさん降りるだろうと思ったが、ほとんどいない。

いなかの駅といったところ。周りになにもない。降りたプラットホームから陸橋を渡り小さな駅舎のある
反対のホームに行き、改札を出る。(今までの欧州旅行で初のホーム間の陸橋。日本の田舎の駅を
思い出す。)
 ステープルハースト駅ホーム
シシングハーストのホームページに4月頃から夏季期間は、特別にステープルハースト駅間で
バスが運行している記事と時刻表をコピーしていたが、どこから出発するのか分からない。。
周りをみても、それらしい観光客もいない。
駅前は日曜日のせいか、駅前の広場では、フリーマケットみたいな大きな市の準備をしており、
駅前のとおりには、出店者が車を止め品物を運んでいる。 
バスの止るような案内も停留所もない。
駅舎に戻り、切符の窓口にいたおばぁさんに聞いたら、バス停は向こうの通りだと言う。
歩いて3分程度駅へ入る道と、車が結構走っている通りの交差点についた。回りを見ると通りの右前方に
バス停があった。バス停の前の雑貨屋に入り、コーラを買い、「シシングハースト行きのバス停は?」と
聞くと、前のバス停と言う。
ここでいいのだ。と少し不安が取れた。
事前に調べていた時刻表にはまだ少し時間があるが、バスらしきものは一台も通らない。。まだ不安、
以前ネットで旅行記などを見ていたが、タクシーが良い等書いてあった事が頭をよぎる。
不安が取れず、シシングハーストへ電話を入れた。(ろくに英語が話せないのにいい度胸・・・)
電話に出た人は、駅のアウトサイドといい、予定どおりと言っている。。
ここでいいのだと自分に言い聞かせて待っていたが、予定の時間になってくる。とその時、通りかかった
おじさんが、何か我々に「シシングハースト行きのバスなら駅前だと言い、指差している。」
えぇぇぇぇぇぇ、小走りに駅前が見えるところまで行くと、駅舎のすぐ前にバスがいる。。
一人走った。運転手が気づき待ってくれた。出発時間は1分程度過ぎている。
振り返ると、相方はまだかなり後ろ、小走りに走っている。。  間に合った。。
8人(3組)の乗客がいた。席に座るとすぐ発車した。ほーーーーーー。。

20分弱でシシングハーストの駐車場に着いた。車で来ている観光客がかなりいる。
バスを降り、運転手に感謝をし、帰りの発車時間を確認、シシングハースト城のチケット売り場へ行った。

£16.2でチケット購入、入り口へ向かった。
なだらかな丘地帯にシシングハーストキャッスルガーデンはあった。入り口を入るとすぐ前に
案内によく出ているタワーがある。まずはこのタワーから、狭い螺旋階段を登る。降りてくる人を待ちながら
階毎にある書斎の間のような部屋を覗きながら登っていった。
四階程度上がり屋上へ、下を見るとガーデンが見られすばらしい。。きれいだ。
 塔からの景色は最上段。この写真は中庭。
ホワイトガーデン、ハーブガーデン、バラ園と見て廻った。バラには少し時期的に遅かった。残念!!
庭の雰囲気、個々の花々の写真を撮りまくった。クレマチスが絡まっているフェンスの前に長椅子がある
(よく写真で出ている)場所についた。写真をとっていると、外人さんから、二人を撮ってくれるとの提案に
快く応じ、撮ってもらう。ありがとう。
一通り見て廻ったので、食事に行くことにした。入り口から出て、バス停のほうへ歩くと、売店とレストランが
ある。レストランに入ると、セルフだった。鳥の煮込みに温野菜付とサーモンのムニエル、デザートの
オレンジクリームとTEA(ボトル)をそれぞれのブースでもらいトレイをもってレジヘ
£21.85を払い席へ。美味しかった。。
考えるとロンドンに入り、初めてのレストランだ。
 鶏と温野菜

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2 コメント

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あなた達が外人… (哲郎)
2009-01-21 21:35:19
シシングハースト城ガーデンで二人の写真を外人が撮ってくれた由、海外に行ったら、あなた達が外人です。
これって単なる揚げ足取りだったかな? 勘弁。
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ちょっと感動 (ゴン太)
2010-05-31 11:18:36
初めまして。
かなり前のブログへの書き込みで気がついて頂けるかしら…

6月半ばにシシングハーストへ行こうと思い、いろいろ検索していてたどり着きました。
今回の旅行は88才の祖母と1才の息子(と、母64才も同行)という何とも無謀な旅なので、出来れば公共の交通機関を使わずにバスツアーに参加出来たらと思ったのですが、以前はロンドンからの日帰りバスツアーがあったようなのに見つけられず…。
 なので、この臨場感溢れるレポート、とても参考になりました!!庭の中の様子も、私が持っている本に載っている写真よりもずっと分かりやすくてわくわくしてきました。
 一言お礼が言いたくて書き込んでみました。
 ではでは。

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