レトロ電子工作

電子工作はじめました!
基本的な所からゆっくりゆっくり進めていきます

録音再生キット その5 (基板&ケース加工)

2022年10月19日 16時19分34秒 | 加工・組み立て
ケースは決まったので(プラケース:100円)、
そこに ピッタリに入れる ユニバーサル基板 を加工していきます。

使う基板は、両面スルーホールの 秋月 Cタイプ(72mmx47mm)
 (これが、もっとも良く使われている 基板 らしいです)


これをプラケースに合わせて切ります。
 取り付け穴も新たに開けます。

基板を切るには、<HOZAN>の K-110を使用します。

この基板をケースに取り付ける方法ですが、ちょっとした工夫が要ります。
基板を少し持ち上げるには、M3のプラスチックのスペーサ・セットを用意しておくと便利です。  沢山の種類があれば、いくつか組み合わせて高さを調整する事もできます。
押しボタン・スイッチの穴の位置を 現物合わせで決めて、ドリルで下穴を開け、リーマーで穴を広げながら SWにピッタリに仕上げます。
←これがリーマー (穴 拡大 器)
基板を避けて、その真ん中に配置 →

 この取り付け穴は 少々小さく 取り付けがきつい位でちょうど良いです。


ケースが 半透明な特徴を生かして、穴加工は 簡単な方法で行えます。

 事前に 取り付け穴を図面や 寸法で正確に決めなくても、 現物合わせて透かして見て、そこにマジックで印を付け、そこにドリルで穴を開ければ良いのです。

こんな楽な方法で まったくOKです。  プラスチックなので簡単に穴を開けられますし。

ただし、
スピーカの取り付けには、ちょっと工夫が必要です。 今回の場合は、10mm角のゴム棒を買ってきて、これを三角形に切り、スピーカの取り付け穴の位置にセロハンテープで固定。

ゴムなので カッターで簡単に切れます。
基板の足のスペーサ共ども、このゴムも 「2液混合」の接着剤で、ケースの内側に固定します。(取り付け穴などは 外から見えると みっともないので できるだけ開けません)
ここで注意が必要です。
このケースの素材が、「ポリプロピレン」という 粘りのあるプラスチックなので(割れる心配は少ないが)しっかりと接着できる 接着剤が限られてきます。
プラスチックやゴムが接着できるとうたっている専用の物を購入しましょう。

いずれにしても、必要な穴は ほぼ全部 開けてから、
 ① マイクの穴 ② 停止スイッチの穴  ③ 録音ー再生スライドSWの穴

固定する場所 全部を いっしょに 接着剤をつけて、さらに 重しを乗せて 一晩は触れること無く 放っておきましょう。 作業を急ぐと「ろく」な事はありません。

まー、穴あけに失敗した所で 100円 と安価ですので、安心してできます。
思い切って、大胆に 穴あけして かまいません。          


録音再生キット その4 (ケースを探す)

2022年10月17日 08時51分56秒 | 電子工作
どんな小さな回路や装置でも、裸のまま使うより、
 もしくは ブレッド・ボード上の配線のまま使うより、
 ちょっとした ケースに入れるだけで 使いやすくなるものです。

 たとえば、こんな例;
 
単三電池と ボリューム(可変抵抗器)を組み合わせて 出力の電圧を変えられる、ほんの小さなテスト用治具なのですが、クリップが入っていたポリプロピレン・ケースに入れただけで、使い勝手が格段に良くなります。
 A/D入力の確認の際に 重宝しています。

今回の、録音再生の回路も100円ショップのケースを物色し、ちょうど良い大きさの入れ物があれば、入れてしまおうと 目論んでいます。


ダイソーで 蓋付きの ちょっとスタイリッシュ?なケースを見つけたのですが
 ← SQUARE FIT Short 
残念ながら 小さ過ぎて入らず・・・ (スピーカはぎりぎり入るのに…)
録音再生回路を応用発展させて、これ使った小型版(オルゴール)を作る際には このケースを使ってみようかと思いますが、今回はあきらめ。


別の カード・ケース ↓ に変更、
これが、ほぼピッタリなのに・・・
ほんとうに ギリギリ 電池BOXが入らず・・・ 泣けてくる。
しかたなく、単三の電池はあきらめ、単四の電池4個の 電池BOXに変更する事にしました。 
(単四x4の 電池BOXだと、怖いほど ぴったり 入ります)



押しボタンスイッチも 操作しやすいように BOXの板に取り付けるタイプを探してみます。 こんな 感じのスイッチ ↓ 


 まずは、部品集めと 配置のデザインから・・・・     

録音再生 IC (APR9600) データシート入手

2022年10月15日 10時04分57秒 | 技術資料
 キットを組み立てて、うまく動くようになり・・・ これで 終わりでは、面白くありません。 何よりも、ここまでの作業では さほど 電子工作の腕が上がる訳でも無く、プラモデルを組み立てているのと変わりません。

 ここは1つ、(難しいかもしれませんが )この IC の情報を入手して 回路の内容を少し 理解して見ましょう。

まず、一番手っ取り早い 情報の入手先は、このキットの販売元である
  秋月電子さん
の Webページを活用する方法でしょう。
 
 "APR9600” の IC名で 検索したら ↑ 「録音再生キット」だけでなく、IC単体でも (580円という安価で)販売されていました。

 しかも、今なら 28pの ICソケット付きのようです! 

ここに「データシート」のボタンがあったので クリックして見ると・・・
残念ながら 正式なメーカの資料では無く、単にこのキットの説明書がダウンロードされるだけでした。 (ただ、キットに紙で付属してくる取説より、綺麗に書かれているので よほど読みやすいです… ダウンロードする価値はあります)

仕方なく、”APR9600” と ”Datasheet” のキーワードで ググってみると、ちゃんとした データシートが見つけられました。 (全部 英文ですけね!)

ただ、良くある「インターネットあるある」ですが 、
 目的のボタンより まるっきり違う「もの」をダウンロードするボタンの方が大きく目立っていて、どのボタンを押しても 探していた「もの」がダウンロードできなかったりします。
 ここでも、右側の大きな「データシート・ダウンロード」をクリックしても、まるきり違う資料がダウンロードされてしまいます。(ここでは ⇒矢印をクリックするとOKでした)


 しかも、セキュリティ・コード ↑ をキー入力しないといけません。
まー、無料で資料が手に入る訳ですから、この程度の手間は しかたありません。 社名やアカウントの登録が必要なページよりは 良しとしましょう。

無事、PDFファイルのデータシートが手に入りました。 (これなら かなり詳しく載っています)


【 基本的な回路例】:

秋月の回路との違いや、基本的な使い方が良く分かります。


【 応用回路例】:

応用回路を見ると、この IC 1個で 8つのメッセージを録音できるようです。ところが 内臓回路にバグがあるようで、2ch以降は録音できないようです (from 秋月情報) だから、安価で出回っているのかもしれません。

これらの、本来の回路を元に 「録音再生」が 色々な事に応用できそうです。

次の ステップとして、これら回路を基板に半田付けして、ケースに入れてしまいましょう。 さずがに、ブレッド・ボードのままでは 何にも使えません。

小さなプラスチック・ケースに入れておけば、
操作も楽ですし 壊れにくくもなる はずです。      
 

我が家のネコ:寝姿

2022年10月14日 08時16分10秒 | 便利な機器
今 現在、私の事務所に遊びに来ている「地域ネコ」
 要は 野良ネコ なんですが、

 小さな仔猫の時に「チビ」と名付けてしまって、今となっては後悔が…
 こんなに大きくなって まったくチビでは無くなっています。(笑)


 あまりにも信用しきって、リラックスして寝ています。


 お腹を見せるんじゃ無い!

        笑 www             


録音再生キット その3 (動作確認)

2022年10月13日 09時00分47秒 | 電子工作
部品の配置と配線が完了し、回路図との比較チェックも 完璧!っと なったら、いよいよ電源をつないで 動かしてみます。

スライドスイッチ(SW1)を右側に(27番ピン=/REが 0Vにつながる方にショート)すると、「録音モード」になるようですので、この状態にしてから電池をつなぎます。


すると、緑色のLED2が点灯しています。 どうやら 電源系統の配線ミスはなかったようです。

① さっそく 録音してみましょう。
 SW2を押したまま、マイクに何かしゃべってみます。
 SW2 を押した瞬間に ”ピッ” と鳴れば、録音開始です。
  ベタな所で 「本日は、晴天なり・・・、〃 ・・・」 とか、
     もう少し長いのも録音できそうなので、
   ♪  ”メリーさんのひつじ~ メエメエ ひつじ〜 ・・・”♪  (笑)

最長で 30秒(か60秒)録音でき、そのMax時間に到達してしまった場合は、音が2回 ”ピッ、ピッ” っと 鳴って 「終わりだよ!」と教えてくれます。
Maxの時間まで 録音を続けなくても、押しているスイッチの指を離せば、録音は終了します。(この時も、1回 ”ピッ” と鳴って録音が終了した事を知らせてくれます ) ↓

 この時(録音中は)赤いLED1が点灯し、録音が終われば消えます。


② 次は、今 録音した声を再生してみましょう。
 
 スライドスイッチ(SW1)を左側に(27番ピン=/REが Hi につながる方にショート)すると、「再生モード」になるようです。 (電池をつないだまま操作しても可) 
再生モードでは、↓ 緑のLEDは消えています。
 録音の時と同じ SW2を (今度は 一回 短く)ポンっと 押すと、再生がスタートします。 (この時も 赤いLEDが 音を再生している間 点灯します)

③ ちなみに、もう一つの押しボタンスイッチ (SW6)
 これは、あまり使われることは無いのですが、再生中に押すと Playが停止します。 要は、「STOP」機能だという訳です。


 少し、「ザーー」というノイズ音混じりではありますが、はっきりとした音質で 音(ここでは声)が スピーカから 流れます。


 とっさに、電話の会話を記録したい時とか、音声伝言を残したい時など、十分に実用的に使えると 思えます。

作るのも 特殊な工具も必要ありませんし、初めての人にも 簡単に組み立てられるレベルだと思いますので、
 興味のある方は、お試しあれ!!