「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

中共政府は自らの政治手法を民主化に舵を切る事を提案します。

2012年10月31日 | 中国共産党問題
中国共産党政府は二言めには「民主政治は弱い」と言います。

要は、「民衆を押さえ込む強権」を持つ事が政治の目的だと思っているかのようです。これでは国家社会主義でしょう。全体主義かもしれません。

一人ひとりの人間の基本的人権を認めれば、本来は民主化しない方がおかしいのです。「民意を信用しない事で政治基盤のみを維持する」ことは、民主主義と相容れないのです。

もうその政治姿勢に限界が見えているのですから、中国共産党政府はその事実を素直に認めた方が良いと思います。

おそらく党大会前に、こういう日本の言論が中国本土の中国公民の目に触れることはないのでしょうが、あまりにも中国公民の置かれている現状は悲惨すぎますね。正当な政治批判さえ出来ないのでは、人権など存在していない事になるのです。

建国の父、毛沢東の思想を捨てて、いったいどこに進むのでしょうか?

私は心有る民衆が立ち上がる事を望みますが、また第二の六四天安門事件のように大虐殺が行われるなら、心有る民衆につく軍部が蜂起して内戦状態となり、中国の未来は、過去の歴史に有ったように限りなく闘争と破壊の混沌とした未来しか訪れません。

それを心から危惧している事をあらかじめ党大会前にお伝えしたいと思います。


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