・多価アルコールPolyhydric alcohol たかあるこーる
アルコール類とは、炭化水素の水素Hを水酸基OHで置換した形の化合物のことで炭化水素の水素基置換体のこと。その分子中に存在するOH基の数により、それぞれ1価アルコール、2価アルコール等と区別し呼ばれ、2個以上を多価アルコールという。
一分子に2個以上の水酸基をもつアルコールの総称でエチレングリコールEthylene glycol、グリセリン、糖アルコールなどがある。保湿性、粘稠度、甘味があり、クリーム、乳液などの保湿剤、粘稠性調整剤、歯みがきの甘味剤や医薬品の賦形剤(ふけいざい)として用いられている。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。