・グリコシダーゼGlycosidase ぐりこしだーぜ
糖加水分解酵素でグリコシド(配糖体:糖とそれ以外の物質になるもの)や少糖類からグリコシド結合の切断により、加水分解して単糖を切り離す酵素の総称。
切断する糖残基の結合に従ってβ-ガラクトシダーゼ、α-グルコシダーゼなどと呼ぶ。配糖体を構成している糖にブドウ糖(グルコシダーゼGlucosidase)、マンノース(マンノシダーゼ)、ガラクトース(ガラクトシダーゼ)、)、キシラン(キシラナーゼXylanase)、ラムノース(ラムノシダーゼRhamnosidase)などがありそれを加水分解する酵素のことで、グリコシダーゼという。
甘茶は、乾燥させることによって酵素が作用し糖が切り離され苦味がなくなり甘味を感じる。大豆のイソフラボンは、外部で、または腸内細菌によってアグリコン(糖以外の部分)型に変わると分子が小さくなって吸収されやすくなっている。
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