彼はいつも汗を拭いながら何かを呟いていた。
ある日聞き耳を立てると
「生きるために仕方ないんだ、生きるために仕方ないんだ」と
繰り返し、繰り返し、唱えていた!
酷暑だけでなく雨の日も雪の日も汗を流し手で拭いながら、
「額にしわ寄せ」辛い表情で、
ひたすら各家庭の玄関先のゴミを集めながら!
ある日
玄関先でゴミ収集している彼に
「いつも本当にありがとうございます。助かります、
コロナ禍なのに大変ですね」と声をかけ
一本の暖かい缶コーヒーを御礼に差し出した!
すると
いつも「額にしわ寄せている」彼が
突然
微笑んで「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と
三度も御礼を言った。
彼は
これまでの★★★★★『誰かに働かされているという
✡「労働の思い」』から
✧✧✧✧✧『人に役立つ、傍を楽にしている「働く仕事の歓び」』に
命の本源
✩✩✩✩✩ハートが目覚めたから歓喜が湧き上がったのだ。
その後、
街角でゴミ収集の仕事をする彼の姿をみかけた。
別人のように笑顔を浮かべ「額に汗して働く姿」を。
汗を流して働く彼は
✧✧✧✧✧「自らの歓びが他者の歓びで在る」ことに
★★★『頭ではなく※身体を通して※「存在の本源に繋がった」のだ。
あなたも『✩✩✩✩✩あれこれ考えることなく
✡「ただ今ここ」で、できることだけに意識を集めて行いなさい』。
やがて
『考えることなく感じる歓びに、あなたの✡「無我夢中の行為」が
あなたに道なき道を必ず指し示している』から。
『未来や過去を超えた次元の扉を「今ここ」で感じる
微笑み、歓喜とともに開ける愛の錬金術・TAO』で。
合掌
叡空拝
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